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コロナは収束するまで10年以上かかるかも?VI
https://okwave.jp/qa/q9770891.html から少し補足します。 COVID19は人類史上最悪の病気だと思っています。拡大が早い一方で、収まるのには時間がかかりすぎるといっている専門家もいます。 14世紀に流行ったペストでは、流行はおよそ70年間にわたって続きました。COVID19もペストとは言わないまでも、最低10年は収まる気配を見せない可能性が高いと思います。SARS-CoV-2ウイルスが変化する可能性があることを考えれば、20~30年規模の大流行やペスト・天然痘並みの死亡率に発展する可能性も考えられなくもない話です。 前にCOVID19は難病ではないかと質問したのも、現代の医学ではどうすることもできないためです。 1948年にWHOが発足して以降、インフルエンザ以外でパンデミック宣言を出すのは今回が初めてのことではないかと思います。インフルエンザの大流行はスペイン風邪以降も続いていますが、パンデミック宣言が出るほどインフルエンザ以外の病気が蔓延した事例は過去にありませんでした。エボラもSARSもパンデミック宣言は出ていませんでした。 そのためにワクチンや治療薬もゼロからのスタートとなり、試験も含めればできるまでに最低2~3年はかかりそうです。それだけでなく、仮にワクチンを打っても効果は数か月間しか続かないそうです。緊急事態宣言前にさかのぼっても過去最多となる患者が出ている地域も多数あり、一時的に日本人の死因第1位がCovid-19になる可能性もあり得ます(がんによる死者数は年間約30~40万人ですが、Covid-19による死者が年間42万人に達するとの指摘もあります)。 また、スペイン風邪当時は新幹線や高速道路などはありませんでしたし、それ以前に自動車自体が普及していませんでした。また飛行機での移動も一般的ではありませんでした。 イベントにしても、プロ野球・Jリーグ・コミケ・紅白などはありませんでしたし、高校野球も春の選抜はなく夏の選手権のみでした(1918年の選手権は中止となっているが、中止理由はスペイン風邪とは無関係)。嵐・AKB48・ももいろクローバーZなどの大規模コンサートを開けるようなアイドルグループも存在していませんでした。 つまり、感染リスクがスペイン風邪当時と比べて桁違いということです。イベント開催は下手すれば永久にできないのではないかとも考えてしまいます。 政府は、コロナとの戦いは10年以上かかる可能性は考えていないのでしょうか?
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- cse_ri3
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安心してください。 質問者さんの心配は死ぬまで続くでしょうが、私の心配はイベルメクチンの認証が終われば、ほぼ解消します。 コロナについても、時間の経過とともに段々とわかってきました。 一つは、ほとんどの人が感染しても自然治癒すること。 もう一つは、感染後にサイトカインストームと呼ばれる免疫機構の暴走が起こらなければ、そのまま治癒することです。 そして、イベルメクチンには、このサイトカインストームを抑制する効果が期待されます。 今後のシナリオとして、コロナは今後も収束しないであろうことと、しかし治療手段の充実により、インフルエンザよりも楽に治療できるようになろうことです。 よって、質問者さんの心配は死ぬまで解消されません。なぜなら、インフルエンザと同様に、今後も感染が広まるからです。 しかし、私は心配しません。治療手段が確立するからです。
- lolipop-sapporo
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>政府は、コロナとの戦いは10年以上かかる可能性は考えていないのでしょうか? 考えていたら、オリンピックの東京開催を一年程度の延期でお茶を濁すわけがないでしょう(笑)。どう考えても、IOCに何を言われようが潔く「中止」宣言すべきだと思いますけどね。まあ、笑ってしまうくらいの愚かな政府(政治家・官僚)を持ってしまった日本人の不幸を嘆くしかありませんね。 今回の新型コロナウイルスが厄介な点は二つあります。 ・症状の有無・重症度と拡散率が比例しない。 インフルエンザを始め、ウイルス由来の疾患は、その感染拡散が症状が表れている人物から起こりますが、新型コロナウイルスの場合は無症状の人物からでも感染が拡大します。そのため、現在の日本がやっているような「症状が表れている人物のみPCR検査を行う」方針は、感染拡大防止にはほぼ意味をなさないのです。 ・抗体が3ヶ月しか持続しない 当初から再感染者が多いことに世界中の研究者が首を傾げていましたが、どうも、一旦体内でできた抗体が短期間で消滅するらしいことが判ってきたようです。そうなると、ワクチンによる新型コロナウイルス制圧はほぼ不可能(年に4回もワクチンを打つ方はいないでしょう)となります。「対症療法」である程度効果のある薬はできるかもしれませんが、副作用の調査など、実用化には数年はかかるでしょうね。 そうすると、質問者様がおっしゃるように「収束するまで10年以上かかる」ことも否定はできません。もっとも楽天的なシナリオは「その間にウイルス自体が弱毒化する」ことですが、あくまで「期待」の範疇でその根拠はありません。むしろ「ウイルス自体が強毒化する」可能性もあるので、まったく油断できない状況が数年は続くと思っています。 その間は、各種イベントやスポーツは中止もやむを得ないと思いますし、インバウンド目当てで設備投資を拡大していた観光産業などは当分冬の時代が続くと覚悟すべきだと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 コロナはかかったら助かる見込みがない病気であるかのようなイメージがあるのもまた事実ですね…
- KGS
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収束の定義をどう考えるかですが、完全に終わる終息と感染者が2ケタ程度に収まる収束があります。 2ケタくらいには収まる時期は来ると思いますが、世の中から完全にコロナウイルスを無くすという意味合いでは無理、終息しません。 そもそもウイルスによる感染症で人類が勝利し、完全に終息させたのは天然痘だけです。 風邪にしてもインフルエンザにしてもHIVにしても、人類は負けっ放しです。 風邪に対するワクチンなど無いし、インフルエンザのワクチンにしても数か月しか効力がありません。 新型コロナにしても、仮にワクチンができたとしても数か月しか効果が無いのかもしれません。 季節性インフルエンザのように流行期に先駆けて接種するタイプと違い、年中感染するタイプの新型だと年間に何回もワクチンを接種し続けるのか疑問です。 それより治療薬はできると思います。 重症化させない程度の治療薬は既存薬でもありますが、まだ専門薬はありません。 そのような特効薬ができるのかは分かりませんが、数年単位はかかるかもしれません。 政府はそんな長いスパンで考えてはいません。 目の前の経済を回すことだけです。
お礼
回答ありがとうございました。 >風邪にしてもインフルエンザにしてもHIVにしても、人類は負けっ放しです。 コロナは社会的な影響が非常に大きく、人類史上最悪の病気だと思っています。
お礼
回答ありがとうございました。 お礼が遅れてすみませんでした。