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プロペシアの効果についてご相談します。私は42歳で

プロペシアの効果についてご相談します。私は42歳でつむじ辺りと前頭部の辺りが薄くなり出したので、2018年11月から湘南AGAクリニックにて薬の処方をしてもらい、今に至っております。 最初ミノキシジルの内服薬もセットで試していましたが、動悸が感じられたので今はプロペシアのみ飲んでいます。 以前よりは回復しましたが、それでもまだ前頭部やつむじ辺りは薄いです。 ミノキシジルの外用薬と併用すれば改善するものでしょうか? またプロペシアだけでも改善するものでしょうか?ご意見宜しくお願いします。

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回答No.1

医師ではありませんが、髪の毛には詳しいと思っている理容師です。 初めに書いておきますが、自分の命と髪の毛、どっちが大切か、よく考えて下さいね。 医師ではない私が書いて良いものか、疑問はありますが、質問者さんの身の危険を考えて、あえて書かせてもらいますと、ミノキシジルタブレットには、絶対に手を出さないで下さい! ミノキシジルの効果は、血管拡張作用です。動悸を感じたのは、血圧が下がり過ぎたためだと考えられませんか?て言うか、高血圧症で無い方がミノキシジルタブレットを服用すれば、重さの違いはあってもそうならない方が不思議だと思われます。第一、あれ、「降圧剤」(つまり、高血圧症の薬)なんですからね。 血管拡張したと言う事は、血流が良くなります。つむじ付近だけならミノキシジルを塗布するだけで十分ですが、前髪が後退するタイプには、実に都合が悪いと、考えられます。 前髪が後退するタイプの原因は、ジヒドロテストステロンの脱毛作用だと考えられます。髪の毛を脱毛させるジヒドロテストステロンは、毛根部で作られていると考えられます。ジヒドロテストステロンは、テストステロンに5α還元酵素ii型が作用して作られているそうです。ちなみに、フィナステリド(プロペシアの有効成分)は、5α還元酵素ii型の働きを阻害する薬です。ですが、人によっては完全に働かなくなるわけではありませんので、血流が増加する事でテストステロンが毛根部に多く届いてしまっては、フィナステリドの働きが弱くなる可能性が考えられると思われます。 と言う事で、医師ではありませんが、私は、プロペシアとミノキシジルの併用は、少なくとも前髪部分に塗布する事は、避けた方が良いと思いますよ。 ただし、ミノキシジルタブレットの使用は、高血圧症の最後の砦として残す事を強くオススメします。 もし、髪の毛の為に使用して、高血圧症を発症してしまった場合、ミノキシジルタブレット以上に血圧を下げてくれる薬があるかどうか、私は不安ですからね。 そうそう、ミノキシジルは、3年だったか5年だったか、使い続ける事で効力がなくなってしまいます。その為なのか、ロゲインは最初5%で販売されましたが、しばらくして15%ロゲインが販売されるようになりました。日本でも1.5%リアップで販売されましたが、今は5%リアップがあります。 まぁ、酷な事を言えば、使用者が勘違いしているから少しずつ強い薬が発売されるようになるのですが、実はそう言う事ではなく、使い始めてから効果が得られにくくなるまでの間に、体質改善、生活改善、食生活改善をして、リアップやロゲインとさよならする事が大切なんですよ。 実は、髪の毛で悩んでいる方には酷なデータ、でも、冷静に考えると面白いデータがあります。 いずれも日本国内での治験データなんですが、治験では、リアップは52~54%の、プロペシアは54~56%の発毛率だったそうです。しかし、販売直後の発毛率はどちらも1~2%だったそうです。 ここからはたぶんに想像で話をしますが、リアップのミノキシジルはもとは降圧剤ですし、プロペシアのフィナステリドはもとは前立腺肥大症の治療薬です。と言う事は、血圧が正常な人にミノキシジルを使った時、前立腺が正常な人にフィナステリドを使った時、万が一の事がありますと困るであろう事から、たぶん、入院(会社には病院から通うなどしていたと思われます)していたのではないかと考えられます。 入院の経験が無い方にはわからない事かもしれませんが、病院から通勤していた方の昼食は別としても、病院で食べる食事は、管理栄養士によって「3日間でより完璧な栄養バランスとなる食事」が摂れていたはずです。また、夜9時には消灯(消灯ですから寝ることではありませんが……)、朝6時起床(寝てても構わないはずですが、まぁ、うるさくなるので起きちゃうと思います)、食事も6時半~7時頃、12時前後、18時~18時半とだいたい一定しています。 反面、入院していない方達の生活はどうか、自分自身で戒めていないのであれば、まぁ、私もそうですが、たいていはバラバラですよね? 発毛剤としてのプロペシアは、5α還元酵素ii型の働きを抑え、ジヒドロテストステロンを出来るだけ作らず、それによって抜けにくくなった髪の毛(産毛)に髪の毛の材料を届け、毛根を大きく育てる(毛根が大きくなれば毛穴も深くなります)事で、抜けにくい髪の毛にする事が出来る様になります。これは、メーカーが言っている事です。 脱毛原因は違いますが、旋毛付近から広がるタイプも同じ作用で、つまり、毛根を大きく育てる事で、脱毛しにくい髪の毛になり、薄毛やハゲを予防する事が、出来ます。 以上の事から、入院患者と同じ生活は無理でも、似たパターンの生活をする事で、改善は可能になる事がわかると思います。 発毛剤や育毛剤は、その手助けや期間短縮の手助けをするものと考えると良いと思いますよ。 とりあえず、休日や通勤通学に関係なく、毎日、だいたい同じ時刻に起床する事から始めてみてはいかがでしょう。最初は辛いかもしれませんが、1週間以上続けますと、あとは楽になると思います。 食事は「3日間でより完璧な栄養バランスとなる食事」は栄養士さん以外難しいと思います。ですから、「昨日は肉が多めだったから、今日は野菜中心の食事にするか」的な考え方で構いませんので、少しずつでも「3日間でより完璧な栄養バランスとなる食事」に近づけられる様にしてみて下さい。まぁ、外食やコンビニ弁当などは、野菜が少なめですから、それにサラダを追加するとか、たまには、(ミネラル補給の為)海藻を食べるとか、栄養バランスにほんの少しでいいですから、気を配ってみるといいでしょう。 あと、意外と忘れがちなのが、「よく噛む事」。 確かに胃液でなんでも消化はしますが、いきなり飲み込んだ塊の中心までは消化出来ません。どうしても、塊の表面から少しずつ消化されますので、大きな塊が消化されるまでには時間がかかります。 消化に時間がかかりますと胃に負担がかかるようになります。それを修復するのは、体内に吸収されている栄養です。この体内に吸収されている栄養は、生命維持に重要な場所から准に栄養やホルモンなどを分配し、髪の毛などの様に生命維持にはあまり関わりがない場所には、その残りかすみたいな栄養がまわされています。 その為、体内に吸収されている栄養が少ないと、髪の毛にまわされる栄養が少なくなる為、髪の毛が細くなり、髪の毛が細くなると毛根も小さくなる為、抜けやすくなってしまいます。 胃に負担がかかると言う事は、胃壁を復活させるのに、時間と栄養が消費されてしまうと言う事で、やはり、髪の毛に届く栄養が不足しやすくなると言う事です。 で、よく噛みますと、飲み込む塊が小さくなる為、伊の負担がかなり減ります。胃の負担が減りますと、髪の毛の土台である毛根に栄養やホルモンなどが十分届くようになりますので、髪の毛も抜けにくくなるはずなんですよ。 繰り返しになりますが、プロペシアもリアップもその他の育毛剤も、その作業の補助と考えて下さい。 確かに、これらの薬剤がなくても元の状態には戻ります!しかし、例えば2年前の状態に戻すとすると、4年以上の期間がかかるそうです。発毛剤や育毛剤は、その期間短縮を手助けしてくれるもの、予防を手助けしてくれるものです。 そういう意味では、効果はありますので、使用する事は賛成ですね。 ただし、ミノキシジルタブレットは重度の高血圧症にならない限り、絶対に服用しない事!

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