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陶芸家は窯で焼いたばかりの作品をなぜ壊すのですか

陶芸家は窯で焼いたばかりの作品を、気に入らないとすぐ壊してしまうそうですが、なぜ気に入らないと壊すのですか。

みんなの回答

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6933/20498)
回答No.7

アーティストのプロとアマのちがい。 アマチュアは 自分の作品はすべて保存する。 プロフェッショナルは いい作品しか世に出さない。 絵画などと違い 陶芸は 自然の成り行きによる偶然の出来上がりの比重が多い 偶然の産物だから 意図しないものができる。 その中から 自分の感性に合うものだけを選び出す。 窯変と言われるのがそれです。 曜変天目茶碗などは有名ですね。ほんのわずかしか存在しません。 同じようなものを作り出そうと 多くの陶芸家が挑戦しています。 他の分野では「同じようなものを作る」ということはやりませんけど 陶芸は別物。同じように作ろうとしても 簡単に作れないものもあるのです。

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4825/17830)
回答No.6

作品に対する情熱では? また、盗まれて売られるというのを防ぐとか 不出来なものが世の中に出るのを嫌うとか色々あるのでしょう?

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.5

陶芸家は趣味で作品を制作しているのではありません。あくまで販売して 利益を得るために作成していますから、納得の行かない製品を売るのは、 購入して頂くお客様に対しても失礼に当たるから、それと納得しない作品 をお客様に提供するのは、陶芸家である自分の名に恥じると考えて納得が 行かない作品は窯出し後に割って処分されています。 全国的に名の知れた陶芸家の方の多くが、同じ作品を大量に作って販売さ れる事はしません。自分が納得が出来る商品でなければ購入されるお客様 に対して失礼であるし、自分の名を汚す事はしたくないと考えている方が 多いようです。北大路魯山人の名を聞かれた事はあるでしょうが、その方 も100作っても場合によっては全て割られて破棄される事もあったよう です。

  • nekosuke16
  • ベストアンサー率24% (903/3668)
回答No.4

陶芸家の全員が窯で焼きあがったばかりの作品を壊す訳ではないでしょう。 うちの近所にある笠間や益子などの焼き物の産地でも、窯元の共販センターなど、はじめから販売目的で焼かれた作品などは素人目にも納得できるものは多くはない。 テレビドラマに登場するような、しかめっ面をした陶芸家がいちいち焼きあがった作品を割って壊すのは、販売だけが目的ではなく、自分が納得できる芸術作品や品評会などに出品する一点物を創作するといった目的があるからではないですか。 勿論、そうした目的で焼きあがった作品であれば、似たような失敗作が巷に溢れることは許されませんから、無条件に壊すしかないですからね。

  • santana-3
  • ベストアンサー率27% (3891/13901)
回答No.3

最高の作品しか世に出さないからです。 名門ギターのマーチンやギブソンも、10台ギターを作ったら、最高の1台以外は壊すそうです。そして最高の1台に9台分の金額も上乗せするから、値段が高額になる様です。

  • KGS
  • ベストアンサー率24% (1324/5321)
回答No.2

手作りという意味では、陶芸家も写真家も一緒です。 ピンボケ写真やモデルさんが目をつむっている写真が写真家の名前とともに社会に流通したらどうなるでしょうか。 芸術家として、自分の気に入らない作品が世の中に出回ることは信用問題なのです。

  • qwe2010
  • ベストアンサー率19% (2199/11100)
回答No.1

ようやく作り上げた、信用を無くさないためです。 品質の良いものだけを、出荷する。 だから、高額で、取引されるのです。

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