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陶芸家になれますか?

知り合いに陶芸家を夢見ている人がいます。 ところが、彼女は「振戦」といって、手が振るえるんです。 日常はまったく症状が無く、作品を創ろうとすると、振るえることがあるのです。 精神的なものらしいのですが、本人はこの症状が治らないととても陶芸家など無理 だとかなり失望しています。現在22歳で7,8年前からこの症状に悩まされています。 そこで、このような症状でありながら、陶芸家として頑張っている人がいたらアドバイスいただきたいのです。 また、陶芸に通じている方の様々なご意見、お聞かせいただければと思います。

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noname#17022
noname#17022
回答No.4

私も陶芸家になろうと思っています。というか、今年初めて個展もやり作品も結構売ったので、そのことのみで言えば、陶芸家デヴューは果たしていると言える・・・かな? で、そんな私の私淑する陶芸家のK氏という、かなり著名な方が、業界的常識では実はアル中で、飲んでいる状態で手が震えないと良い作品ができない?らしいのです。市販のビデオでの実演を見てもそう思えば頷ける感じでした。恐らく、ロクロの回転と手の震えの微妙なバランスが絶妙な仕上がりを生むのでしょう。決して、美しくはない、けど個性の溢れる魅力的な作品を。回答者のどなたかも言っておられるように、単にきれいに電動ロクロで創った作品なんて面白くもなんともなく(当然、極めればこれも良いのですが)、その意味ではあなたの友人の症状が、他人に出せない変化を出せる可能性はあるのではないでしょうか。 で、質問を見ると、もしかして陶芸家にはなりたいけど、その症状のためにやってさえいないようですよね。実際に体験して、何か作品を創ってから考えることが必要だと思うな。きっと、個性的な、何かインパクトのあるものができるはずです。案ずるより生むが易し・・・実践あるのみです。

ktake
質問者

お礼

そうですよね。踏み出さないことには何も解決しないんですよね。 作品を創ってみていろいろ考えて、「私の作品はこうなんだ」みたいに感じることができれば、それはきっと本人の自信にもつながるし、すべてはそこから始まるのかもしれません。 陶芸というものに対して、気負いすぎているのかもしれませんね。 何年か先、彼女があなたと同じ土俵に乗っているよう、サポートしていきます。 説得力のある温かいお言葉、感謝感謝です。

その他の回答 (3)

noname#4080
noname#4080
回答No.3

彼女の「振戦」という症状について、まったく知識がありませんし、陶芸家でもないので何の答えにもならないとは思いますが。私も趣味で陶芸をしていて粘土をいじります。粘土をいじると「気」の流れがとてもよくなるのです。私は気候や瞑想をしてきたからか、この気の流れが割合よく自覚出来ます。粘土をいじると体の中の「気」の巡りがとても活発になりますし、粘土自体からとても強い「気」が入ります。リハビリに「陶芸」を取り入れて効果をあげている病院の話題をテレビで見たことがありますが「さもありなん」と思います。陶芸家になる、ならないはさておき、なるべく頻繁に粘土いじりをしていれば、身体面・メンタル面でも随分変化があると思います。気持がしっかりして定まってくるように思います。(ちなみにイジイジした陶芸家はいないのではないでしょうか。)彼女も粘土をいじった時に自分をようく観察してみると、何がしかの変化が起きているのをかんじる事が出来ると思います。少なくとも直ぐに体が熱くなってくるのは実感できると思います。 「陶芸家になれる可能性があるから陶芸をやる」というのでなく、ただ好きだから、というだけで続けてご覧になれば、また違うものが見えてくると思うのですが・・・。

ktake
質問者

お礼

私もそう思います。 症状が治るまで、イジイジしてるよりは、好きだから続けるというきっかけでもいいんですよね。 でも、どうせなら夢を実現させてあげたいのです。(本当はすごく無責任な言い方ですが) 「気」を感じることができれば、一歩踏み出せるかもしれませんね。 ありがとうございました。

  • asuca
  • ベストアンサー率47% (11786/24626)
回答No.2

柿右衛門などの磁器物に近い物はなかなか難しいかもしれませんが唐津や萩のような土の力を感じさせる物を作っている方の中には質問にあるような症状以上の障害を持った方が一杯すばらしい作品を作っておられます。

ktake
質問者

お礼

みんな頑張っているんですよね。 自分で「素晴らしい作品」の定義づけをする必要もないんですよね。 励みになるお言葉ありがとうございました。

noname#5222
noname#5222
回答No.1

陶芸家とひとくちに言ってもさまざまです。 作り方も電動ロクロだけではなく、手だけで作る人、削りだけで作る人・・。 釉薬の変化を追求している人、歪みを研究している人。 既製品のような繊細な美しさを求めるというのであれば、 手のふるえが支障になると思いますけれども、 その方は具体的に目指す方向が決まっているのでしょうか? 薄く作る、繊細に作るばかりが陶芸の醍醐味ではないので、 釉薬や歪みなどの美しさにも目を向ければ、 手が震えて造作が完璧ではなくても、陶芸家を目指すことはできると思います。 個人的意見ですけど、陶芸は技術だけのものじゃないと思います。 表現力や発想力がものをいうと思います。 やっぱり個性が大事だと思うのです。 手先が器用な人ばかりが陶芸家になっているわけじゃないので、 あきらめずに、才能を生かせる方面を探してほしいと思います。

ktake
質問者

お礼

陶芸家にもいろいろな人がいるんですね。 う~ん!陶芸とは?美とは? いろいろ考えてしまいます。 なんとか諦めないような方向で励ましてゆきたいと思います。 ありがとうございました。

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