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木造の戸建のガルバリュームの屋根の強風対策について
- 木造2階建ての屋根の強風対策について悩んでいます。屋根の桁に構造用合板を固定し、アスファルトルーフィングとガルバリュームを貼りましたが、古い垂木が強度不足かもしれません。屋根が飛ばされない方法を考えています。
- 考えている対策としては、軒先に鉄の角パイプを取り付けて屋根から離して固定する方法です。2階のバルコニーの手すりと同様に溶接して固定する予定です。屋根が完全に外れて飛ばされることはないと思います。
- 特に心配なのは2階と1階の開口部で風を受ける面積が大きいことです。計算式は知りませんが、風による圧力はかなりのものだと思われます。他の対策や計算式があれば教えていただきたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
元建材メーカーに勤めておりました。 アルミをベースにした建物の外壁材の開発をしたことがあります。 強風と強雨の耐久テストなどを行なったことも・・・ 実際に施工したものが、台風の被害にあったこともあります(汗) 色々とやっても、風の流れに共振的な当たり方をされると、コンクリート柱に鉄の芯材を巻きつけたものに合金で結合した鉄板が飛ばされたりもしますから・・・風は厄介な時もあります。 ガルバニウム鋼板を施工する時に、なるべく風が入りにくいはり方や構造にしておくことが大切かと思います。 できれば一枚もので、はるのがいいのですが、そういうわけにはいかないですから、構造上、風の影響を受けにくい形が良いですね。 質問者さんが行おうとされている施工をすれば対策としては十分だとは思います。 個人的には、軒先、ケラバあたりに、↓のような補強材などを取り付けるのはどうかと思いました。 アルミ材なので腐食はおこらないですし、厚みがあるものを利用すれば強度もそこそこ出ると思います。 ”軒先・ケラバ用アルミシートアングル” https://www.expantay.co.jp/product/alumiangle/frontage/ ”横暖ルーフ標準施工法 04 けらば部の施工” https://www.youtube.com/watch?v=rkjaXbZECJs 風力と構造計算については↓など役にたつかもです。 ”構造物にかかる風荷重は、風圧力(N/m2)に受圧面積を掛けて 各層の風圧力の合計を出します。” http://www.kouzoukeisann.com/entry3.html ”耐風速の構造計算” https://mori.nc-net.or.jp/qa9475383.html こちらも参考に! ガルバニウム鋼板 ”ガルバリウム鋼板のメリット・デメリット” https://wellnesthome.jp/1233/ ケラバ ”ケラバとは?重要な3つの役割と構造と名称を画像でわかりやすく解説” http://e-yanet.jp/column10071544/ 金属屋根も風の条件によっては飛ばされてしまうこともあります。↓瓦やさんのサイトなのでバイアスはかかっていると思いますが・・・ ”衝撃!屋根が消えた!巨大台風による金属屋根飛散!” https://kamisei.co.jp/news/21267 「屋根」「ガルバニウム」に関する質問と回答 https://okwave.jp/searchkeyword?word=%E5%B1%8B%E6%A0%B9%E3%80%80%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0 良い方向に進みますように! 参考になれば幸いです。
お礼
参考のなる多くの参照箇所をいただきましてありがとうございます。これからいただきました情報をもとにいくつか追加して補強工事を行いたいとおもいます。今後のkanekanetoさんのご活躍をお祈りして、お礼の言葉に変えさせていただきます。