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戸建ての屋根の事で教えて下さい。
戸建ての屋根で教えて頂きたい事があります。屋根を葺く材料はガルバニウム鋼板なのですが、野地板は12mmの板を使用してあります。近辺に樹木が多い為に樋を設けず、屋根勾配を5寸と急勾配にし、雨水を流す考えであります。ただ結構、風が強い地域なので、強風で飛ばされないか心配です。対策として野地板を24mm程度まで厚くして垂木と固定させた方が良いという声もありました。これは対策としては如何なのでしょか。また、他に対策はありますでしょうか。教えて下さい。よろしくお願い致します。
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- river1
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回答No.1
はじめまして! 北国の設計屋さんです。 金属板葺きの強風、大風の過去の被害を見てみると、軒先側よりけらば側から剥がれる被害の方が多いように見受けられます。 剥がれるメカニズムを考えると、野地板と金属板の間に風が入り剥される傾向があるようです。 風が強い地域ということで軒先とけらばの金属板の加工、止め付けに注意を要します。 風の強い地域においては、屋根の吹き上げの力が大きいので野地板を厚くするのではなく屋根垂木の断面を普通より大きく45mm×60mmあるいは45mm×65mmで、ひねり金物で止めつける必要があります。 野地板に関しては、構造用合板厚さ12mmで大丈夫です。 ご参考まで
お礼
わかりました。ありがとうございました。是非、参考にさせて頂きます。