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中学受験算数の解説をお願いします

問題 ある土地を耕すのに、機械Aを6台使うと8時間かかり、機械Bを10台使うと6時間かかります。この土地を、はじめAだけ5台使って耕しましたが、途中からB3台を追加して耕したところ、全部で8時間24分かかりました。Bを追加したのは、耕し始めてから何時間何分後ですか。 子供自身、解説を読んでもよくわかりません。考え方を教えてください。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

機械Aが1時間あたりにする仕事の量をAとします。 すると、機械A(6台)だけで耕すときにかかる時間は、次のように表せます。 A × 6台 × 8時間 ‥‥ (1) 同じように、機械B(10台)だけで耕すときにかかる時間は、次のように‥‥。 B × 10台 × 6時間 ‥‥ (2) 土地の広さは同じですから、(1)と(2)は、次のような関係になりますね。 A × 6 × 8 = B × 10 × 6 ⇒ A × 48 = B × 60  ⇒ 式の両方の辺を12で割って A × 4 = B × 5 ‥‥ (3) (3)で、機械各々が1時間あたりにできる仕事の量の力関係がわかります。  ⇒ A : B = 1/4 : 1/5 = 5 : 4[← 分数の両辺に20を掛けて] つまり、機械A1台は、1時間あたりに「5」の仕事ができます。 同じように、機械B1台は、1時間あたりに「4」の仕事ができます。 1台で1時間あたり「5」の仕事ができる、という機械Aを6台使いましたね。 このとき、8時間かかりました。 つまり、5 × 6台 × 8時間 = 240 というのが、土地全部の耕しに必要な仕事量(土地の広さを表す数字、と考えてもOK)です。 機械Bで置き換えても、4 × 10台 × 6時間 = 240 ですから、合ってますよね。 さて。 機械A5台は、8時間24分(8 + 2/5 時間)を目いっぱい働ききりました。 5 × 5台 × (8 + 2/5)= 210 の仕事をしたわけです。 全体で 240 の仕事をしなければならないので、あと 30 が足りません。 この 30 こそ、機械B3台がした仕事です。‥‥ (4) 機械B1台は、1時間あたり「4」の仕事ができます。 言い替えると、機械Bが3台あるなら、1時間で「12」の仕事ができますね。 このときに(4)を見ると、1時間あたり「12」の仕事を機械B3台に何時間かさせたら「30」になる、ということがわかります。 つまりは、30 を 12 で割れば良いのです。 30/12 時間= 5/2 時間 = 2 + 1/2 時間 = 2時間30分 ‥‥ (5) 機械B3台を、最後の2時間30分だけ追加して使いましたよ、というのが(5)の意味です。 全部で8時間24分かかったので、8時間24分 - 2時間30分 =5時間54分。 つまり、機械A5台を動かし始めてから5時間54分後に機械B3台を追加して、2時間30分だけ機械B3台も一緒に動かしました。 ということで、答えは「5時間54分」となります。 検算してみましょう。 ・ 1時間に「5」の仕事ができる機械Aを5台、8 + 2/5 時間 動かした  ⇒ 5 × 5 × (8+2/5)= 210 ‥‥ (ア) ・ 1時間に「4」の仕事ができる機械Bを3台、2 + 1/2 時間 動かした  ⇒ 4 × 3 × (2+1/2)= 30 ‥‥ (イ) ・ (ア)+(イ)= 240 になれば良い ⇒ OK ・ 8 + 2/5 時間 から 2 + 1/2 時間 を引けば、機械Bをいつから動かしたのかわかる  ⇒ 8時間24分 - 2時間30分 =5時間54分 ⇒ OK  

benio
質問者

お礼

とてもよく分かりました。ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • asuncion
  • ベストアンサー率33% (2127/6289)
回答No.4

一部訂正します。 >機械B1台でできる仕事は4だから、かかった時間は10÷4=2.5 機械B1台で1時間にできる仕事は4だから、かかった時間は10÷4=2.5

  • asuncion
  • ベストアンサー率33% (2127/6289)
回答No.3

機械A6台で8時間、機械B10台で6時間かかることから、 全体の仕事を6×8=48と10×6=60の最小公倍数である240と考える。 機械A1台の能力は1時間あたり240÷48=5, 機械B1台の能力は1時間あたり240÷60=4 機械A5台は8時間24分、つまり8.4時間ずっと使ったから、 機械A5台が行なった仕事は5×5×8.4=210 従って機械B3台が行なった仕事の合計は240-210=30 機械B1台が行なった仕事は30÷3=10 機械B1台でできる仕事は4だから、かかった時間は10÷4=2.5 よって、機械Bを投入したのは、8.4-2.5=5.9=5時間54分後

  • sknbsknb2
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回答No.1

一応考え方だけ。 A(1台)の処理能力は1時間あたり1/48の土地を耕せる。 B(1台)の処理能力は1時間あたり1/60の土地を耕せる。 Aを5台使えば5/48の処理能力でB3台なら3/60。 8時間24分は、504/60分なので 5/48x504/60+3/60x(504/60-[Bを追加した時間(分)])=1となるはず。 方程式なら計算すれば終わりですが、小学生なら鶴亀算でやるしかないかなあ…

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