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偏見という言葉

こんにちは。 お世話になります。 「偏見」という言葉についてなのですが、 「私は、障害者に偏見ないから、普通に接するよ。  でも、結婚するなら絶対健常者がいい。」 これって立派な偏見ですよね? 人間って多かれ少なかれ(障害者に対してに限らず)偏見を持っているものだと思っているので、 偏見のない世の中などあり得ないと思っているんですけど、 私が偏見の意味を取り違えているのかな・・と思って。 例えば本当に偏見がないとしたら、 結婚相手誰でもウェルカムOKになっちゃうよね。 とか、そういうことじゃないのかな・・ あと、「私、B型の人って嫌い。」とか、 割と平気で言っていいような感じだけど、 「障害者嫌い。」って言ったらいけないような雰囲気だったりするのは何故なんでしょう? それ自体が偏見のような・・ 不明な点、補足しますので宜しくお願いします。

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  • baihu
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回答No.5

思うに「偏見」と「差別」の違いに関わるところで考え込んでしまわれたのではないでしょうか。 【偏見】かたよった見方。ゆがめられた考え方・知識にもとづき、客観的根拠がないのに、特定の個人・集団などに対して抱く非好意的な意見や判断、またそれにともなう感情。「―をいだく」「人種的―」(大辞林) 【差別】(2)偏見や先入観などをもとに、特定の人々に対して不利益・不平等な扱いをすること。また、その扱い。「人種―」「―待遇」(大辞林) 「偏見」の使い方は、質問者様が挙げられた例につなげると、「結婚するなら絶対健常者がいいって思ってたんだけど、彼女に出会ってそれが偏見だったって気付いたよ」というのが馴染みのあるものではないでしょうか。 これは私の考えで、変な言い方かもしれませんが、「ああ、偏った見方だったなぁ」と気付くまでは、当人にとっては偏見ではないわけです。時間が経って、ときには時代が変わって、「偏見だったと今は思える」ものなのでしょう。 極端な例だと、ある障害が100%遺伝することが分かっていたとします。自分の子にその障害を持たせたくないので、その障害を持つ人と結婚しないという判断だってあり得ます。その場合、一概に偏見とは言えません。しかし、その障害を持つ人すべてに結婚を禁じる法律ができたとしたら、それは差別と言えるでしょう。 血液型と障碍の話ですが、この「雰囲気」の違いは、世間の認識の違いなのでしょう。「B型の人が嫌い」は「障害者が嫌い」よりも本気度が低いというか、真に受ける人は少数だろうと思われているからだと思います。まだ「差別」につながる危険が低い「偏見」という理解です。10年後どうなっているか分かりませんが。 いつの時代でも誰もが偏見を持っていて、今後も無くなりはしないという考え方は、上記の理由で私も同意します。偏見とは、私の理解では「知らなかった」とほとんど同じですから。

noname#7236
質問者

お礼

こんばんは。 >>「偏見」と「差別」の違いに関わるところで考え込んでしまわれたのではないでしょうか。 ああ、そうかも知れません。 baihuさんのレスを拝見して、改めて考えてみたら、私としては、 「(障害者に対してに限らず、)人間は多かれ少なかれ偏見を持っているのだから、偏見を持つのは仕方のないこと。でも、それを理由に差別してはいけない。」 という結論に至ったのですが、どうでしょう・・ 偏見が仕方ないなんて、ちょっと自信ないです;;; でも、かなり私なりに理解出来ました。 ありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • dd44
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回答No.7

ええと、自分が書いた意見はあくまで言葉の定義の話ですので。感情論は抜きにしましょう。 >大変なのは事実だと思うんですが・・ >事実を全て把握するなんて何事においても不可能だと思うし、 言葉はそれを受け取る人によって、意味するところが変わりますからね。  大部分に対して正でも一部に対して誤りだったら、その一部の人たちにとってはその意見は偏見だという事になると思います。もちろん、一方では、それが当てはまる人達にとっては事実です。  たとえば、障害を持っていても(いい意味で)プライドが高い方は、「障害があるから大変なんて決めつけないで!そんなのは偏見だ」という方もいらっしゃると思います。 >事実を全て把握するなんて何事においても不可能 これはまさにその通りですから、つまりは、偏見のない意見など無い、と言うことになりますね。偏見は言葉通り、偏った見方なだけであって、すべての偏見が間違ったものであるとは限らないのですから。

noname#7236
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 私自身、物事を決めつけるタイプなので、 もう少し柔軟に考えなければ、と勉強になりました。 「大変なのは事実」なんて事は無いですよね。 物分りの悪い私に親切にレス下さってありがとうございました。

  • senoby3
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回答No.6

障害者に対する偏見というのは、「障害者だから~できないだろう」ということでしょうか。 だとしたら、結婚云々というのは、別の話になると思います。 しかし、「障害者だから近づきたくない」や「障害者だから~したくない」という意味ならば偏見といえるのではないでしょうか。 その発言した方がどのようにかんがえていらっしゃるかにもよると思います。 それから、ご自分のことをバカだとおっしゃっていますが、それは偏見です。 言葉についてちゃんと考えられる方がバカなはずはありません。

noname#7236
質問者

お礼

こんにちは。 なんか自分でも何が言いたいのか(何が疑問なのか)、 わからなくなってきてしまったのですが、元の疑問は、 例えば、障害者に交際を申し込まれて、お断りする際、 「障害者だからが理由でなくて、君とは価値観が違うから。」 と言ったとしても本当は障害者だからかも知れないよね。 普通に話すのはいいけど、付き合うなんてごめんだ。 と思っていても、「偏見ないよ^^」なんていくらでも言える。 という所から始まったのです。 それから「偽善」「本音」「建前」「社交辞令」などの言葉がよくわからなくなって・・ 「君って障害者なの?」 「失礼ね。」 「失礼ね、ってそれじゃあ障害者に失礼じゃないか。」 この会話はどっちが失礼なのか、とか。 折角、バカなはずはないとフォローしていただいたのですが、 こんな感じです・・ レスありがとうございました。

  • dd44
  • ベストアンサー率28% (151/521)
回答No.4

「障害者って概して~なんだよね」「障害者をもった家庭は大変だね」というのが偏見。別の言葉でいえば先入観。事実を全て把握していないのに思い込みやイメージで決め付けること。「客観的根拠がないのに、特定の個人・集団などに対して抱く非好意的な意見や判断、またそれにともなう感情」 「結婚するなら絶対健常者がいい。」これは好み。あるいは単なる選択の結果。  でもその結論は「健常者でなければ苦労する」「健常者でなければ愛せない」という偏見があるから出てきたものだとは言えると思います。

noname#7236
質問者

お礼

こんばんは。 「障害者をもった家庭は大変だね」というのは偏見なのですか?! 「障害者をもった家庭は不幸だね」になれば偏見になるけど、大変なのは事実だと思うんですが・・ 事実を全て把握するなんて何事においても不可能だと思うし、なんかやっぱりわからないです・・ 折角、回答していただいたのに・・すみません・・ ありがとうございました。

noname#118466
noname#118466
回答No.3

>「私は、障害者に偏見ないから、普通に接するよ。  でも、結婚するなら絶対健常者がいい。」 違う表現(例)なら分かりやすいかも知れません。 「私は人種的に偏見を持たないから、アフリカ人、アラブ人、アジア人などどこの国の人でも普通に交際できます。でも結婚相手はやはり日本人がいいな」日本人を結婚相手に選ぶことは偏見によるものではありません。結婚の自由でしょう。 従ってあなたがあげた例だけで偏見と決め付けることには無理があります。その人の日ごろの言動をもう少し見てみないことには何とも言えませんね。 人に対する好き嫌いを平気で(素直に)口に出来る人は 単純な性格であり、必ずしも偏見の強い人とは言えません。嫌悪感の強い人、好き嫌いをはっきり言う人であって偏見とは少し違うと思います。 先入観や好き嫌いが極度に達すると偏見となります。 従って人間はだれしも偏見を持っているともいえるでしょう。その誰でも持っている偏見をなくすのは教育ではないでしょうか(家庭教育も含め)。国レベルで見れば 民度とも関係してきます。先の中国におけるサッカー騒動は逆に教育によって増長された偏見の例だと思います。

noname#7236
質問者

お礼

なるほど・・違う例、わかりやすかったです。 でも、やっぱり難しいですね。もう少し考えてみます。 ありがとうございました。

回答No.2

 「偏見」とは「偏って見る」(かたよってみる)ことです。物事を一面だけで捉えて結論を出すことを言います。すなわち、いろいろな面から考えた上で出した結論であれば、偏見ではありません。 》「私は、障害者に偏見ないから、普通に接するよ。 》 でも、結婚するなら絶対健常者がいい。」 》 》これって立派な偏見ですよね?  理由が書かれていませんから、偏見かどうかはわかりません。きちんと理由を聞いてみるべきでしょう。それで一面的に見ているか多面的に見ているかがわかります。  反対するのがすべて偏見ではありません。多面的に考えた上での反対であれば、偏見ではないと言えるでしょう。

noname#7236
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「いろいろな面から考えた上で出した結論」というのが、よくわからないのですが・・ 例えば、「身内に障害者がいて、障害者と共に生活するのがどんなに大変かがわかるから、自分の娘は障害者とは結婚させたくない。」なんていうのは、 大変な部分だけしか見てないから、 「いろいろな面から考えた上で出した結論」ではなくて、 「一面だけで捉えた結論」なんでしょうか? でも、いいこともあるけど、大変な部分の方が多いから、 となれば、いいことも悪いことも考えた上での結論だし・・ 完全に独り言になってます・・;;; ありがとうございました。

  • shimayu
  • ベストアンサー率36% (91/252)
回答No.1

難しいですが、偏見というのは「偏った考え」なわけで、 「私、B型の人って嫌い」というだけでは偏見ではなく好みです。 でも、「B型の人はちょっと変わった人が多いよね」と言うことが偏見だと思います。 先の例ですが、 「私は、障害者に偏見ないから、普通に接するよ。  でも、結婚するなら絶対健常者がいい。」 と言うのは、障害者だから○○だ、と言う考えはないけど、 結婚するなら健康な人がよい(=好み)と言うことでしょう。 ただの好き・嫌いというのは偏見じゃありません。 何の根拠もなしに否定的な考えや思想を持つことが偏見ですから。

noname#7236
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なんか私、頭悪いようで、イマイチ理解出来ないような・・;;; 「私、B型の人って嫌い」というだけでは偏見ではなく好み だとしたら「障害者嫌い。」もありのような気がするのですが、 言ってはいけないような雰囲気があるとしたら、その雰囲気自体が偏見ということですか? 「B型の人はちょっと変わった人が多いよね」=偏見 よりも 「私、B型の人って嫌い」=好み の方がキツイですね。 偏見を持たれているのなら、諦めもつくけど、偏見もないのに好まれないのも、なんかつらいですね。 というか、私、頭悪そう・・;;; すみません、折角答えていただいたのにバカで・・

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