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障害者に偏見のある彼氏
いつもお世話になります。 私25歳、彼氏22歳です。 つい先日こんなことを彼氏と話していて「ん?」と思ったので質問します。 もし、私と彼氏が結婚したときの子供の話をしていました。 彼氏「子供はほしい、でももし障害者だと妊娠の時点でわかったら質問者はどうする?」 私「勿論、生むよ。だってせっかく生まれた命だし殺すなんて出来ないよ」 彼氏「まじ?強いね。障害者ってダウン症とかだよ?俺は障害者の子供なら 妊娠だと分かった時点で生まない方が子供のためだし自分らのためだと思うけど」 正直唖然として言葉がでませんでした。 実際、その立場になってない、想像だけでの会話でしたが 命に対する価値観??というか、単なる想像上の会話でも彼氏の障害者にたいする偏見がとても嫌でした。 客観的に見てみなさんはどう感じますか?少なからず結婚の言葉も二人の間にあったのですが、この彼氏とは結婚などしないほうがいいと思いますか?
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22歳の男の子なら、そういう価値観でもそうおかしいものじゃないと思いますよ。そんなもんじゃないかな。22歳の男なんてまだまだ子供ですからね。 私の小学校では障害者学級があってそことの交流が義務付けられていました。各クラスに障害者の子をひとり割り当てて行動を一緒にさせたり、給食を一緒に食べるとかね。で、私この一緒に給食を食べるのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。だって、給食中にいきなり奇声をあげたりするんですもの。食べ方が汚い子もいたりしてね。 で、中学生になったとき、あるきっかけで同じ小学校にいた子と再会することがありました。彼はいつも奇声をあげて自分の頭を叩くので私が小学生のときは「気持ち悪い」以外の感想はありませんでした。しかし、ある人が「彼は自分の思っていることを表現しようとするけど(障害があって)上手くいかないので悔しくて自分の頭を叩くのだ」と説明してくれました。これは私の障害者観に衝撃を与えました。それで、一時期障害者支援のボランティアをやっていましたが、やっぱり障害者の子供を持つっていうのは、特に知的障害者はきれいごとは通じないですよ。 これが身体障害ならある程度社会参加への門戸が広がりつつありますが、知的障害者への逆風は並大抵じゃありません。最近、高齢化した知的障害者の子供を殺してしまう親のニュースをたまに聞きます。かつて障害者というのはやはり障害があるせいか短命だったんですが、医療の発達で長命になりました。かつてはダウン症なんて20歳まで生きられるかどうかだったそうです。 しかしそのせいでその親への負担も増えています。精神的負担のみならず、身体的さらに金銭的負担も大きなものとなっています。今、どこの自治体も財政難に陥っています。高齢者、妊婦、乳幼児など他にも支援を必要としている人たちは大勢います。「老人、妊婦、子供、障害者が溺れています。救命ボートにはひとりしか乗れません。誰を助けますか?」みたいなことが全国的に起きているのです。 他の方もコメントしていますが、彼の発言は「現実主義」、そしてあなたの発言は「理想主義」といいかえることもできると思います。私は現実主義者なので彼氏の意見をやや支持します。特に低所得者の方が子供に障害があると知って中絶したとしても私はその親御さんを責める気はしません。
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- Kiriyama-taicho
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先天性の病気を持つ子供を持つ者です。 彼氏さんは極めて現実的なものの見方だと思います。 実際に子供を持って育てていると彼氏さんの考え方はよく理解できるし、 実感です。いざそうなったらおろせるかどうかは別ですが、 もし前もって分かるなら生まれないほうがどちらにとっても幸せだと 思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ここで頂いたご回答により、彼氏の意見は現実的だと思うことができました。 ですが、私はどうしても「命は生まれるべき使命をもっているし、他者がその命を取捨選択することはできないのではないか」と考えているのでそこのところをもう少し彼氏とめっこり話してみようと思います。
- harry41
- ベストアンサー率9% (30/305)
この件では彼の意見を冷静に受け止める必要があります。当方子持ちの40代ですが、障害児を育てるのは生半可なことではできないと思っています。彼の発言は偏見ではありません。もう一度、彼と冷静に話し合ってみてください。 現実的に人にはできることとできないことがある、というだけの意味の発言だと思いますが。 質問者さんだって、「生まれてきた命は尊い」と感じながら、世界中でなすすべもなく死んでいく子どもたちすべての命を救えはしませんね。私だって、できません。たまに気が向くと募金するくらいです。まあ、人の気持ちや考えは時と場合によって変わりますから、二人の間で話し続けて下さい。大事な話です。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >>彼の発言は偏見ではありません。もう一度、彼と冷静に話し合ってみてください 今回、沢山のご回答により、彼の意見は偏見ではなく「現実をとらえた上での発言」だったと思うことができました。 ただ正直、私も障がい者であろうとなかろうと生まれた命はみな等しく 尊く、また、生まれる事ができる使命がある、そして誰しもがその命を取捨選択することはできないのではないか、と感じていますので 今回の件に関して彼氏とめっこり話してみたいと思います。
- shi1959
- ベストアンサー率11% (22/195)
私の子供は障害を持っている訳ではありませんが… 母親は、生きている間、子供がいくつになろうとも一生守ってあげたいと思っているはずです。 が、絶対に母親が先に逝ってしまうんですよね…? 質問の答えにはなっていませんが…。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね、仮に障がい者の子供を生んでも、自分が先に死ぬわけですからその後の心配が多々残るでしょうね。 そういう意味でも彼氏は生まない、と答えたのかもしれません。 とりあえず、もっと話し合ってみたいと思います。
- nanana2200
- ベストアンサー率14% (36/245)
言い回しが軽いことは多少気にかかりますが、 わたしは彼氏さんと同じ考えです。 しかし、現実問題として命の選別などできないので、 子どもを作らない人生を送っています。 わたしは彼氏さんの言ったことが「障害者に対する偏見」だとは 思いません。 わたしは若い頃、障害をもった方と親しく交流しておりました。 障害をもった方の親御さんたちとの交流もありました。 偏見などはありません。 むしろ尊敬の念を抱いたことは数知れずです。 彼氏さんは、相談者さまとは違った視点で 「命の重さ」について考えているのだと思います。 お2人の言っていることは、それぞれ正しいですが、 「結婚」となると、難しいのではないでしょうか? わたしは結婚するときに、年収は聞かなかったけれど、 「命」に関する価値観だけはしっかりと聞きました。 ともに生きていく上で一番といっていいほど大事な問題だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >>「命」に関する価値観だけはしっかりと聞きました。 ともに生きていく上で一番といっていいほど大事な問題だと思います そうですね。子供を生む以上そこは絶対話し合っておかなければならない問題だと感じます。; 今回は単なる会話で終了したので、この件について彼氏とめっこり話し合ってみたいと思います。
- dai-ym
- ベストアンサー率22% (848/3824)
この会話で彼氏を障害者に偏見があるというのはちょっと言いすぎだと思います。 russia12さんは今までの人生でそういう障害者の方と一緒のクラスになったり、一緒に何か行動をなされたことはあるのでしょうか。 彼はそういう実体験があって、実際に苦労をしているのかもしれません。 友達から実体験を聞いているのかもしれません。 実際に自分のクラスにそういう障害を持った人がいましたが大変苦労なされていました。 親はそのこのために自分の人生を消費するようなものでした。 また友達の兄弟が障害者と言う人もいました。 その友達も非常に苦労されていますし、今後の面倒に関して奥さんとやはりもめているそうです。 事前にわかるのなら産まないと言う選択肢もありだと思います。 これが生まれた後に殺してしまうんじゃ問題ですけど。 彼の言っていることはそんな過激なことでもなければ偏見でもなく現実を見た発言だと思いますよ。 これはどちらかが正しいと言う問題じゃないですし、特に実際に自分のおなかの中に赤ちゃんがいる女性とそうでない男性では大きく意見が違い易い問題です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに偏見は言いすぎだと思います。 彼の意見としてはあくまで現実をとらえた発言だったと、皆様の回答を読んでいく内に思いました。 ただ実際、障がい者であっても無くても「生まれてくる命はみな等しく尊い」という自分自身の考えで、どうしても命の取捨選択は出来ないのではないかと感じます。とりあえず、今回の事に関しては彼氏と充分に話してみるのもいいかもと思いました。
- forever116
- ベストアンサー率32% (485/1473)
30代♂です。 これはとてもデリケートな問題です。 私は、たとえ障害を持っていようとこの世に生まれてくる 意味が必ずあるのだと思います。 それがその子にとってとても、辛く苦しいこととなってでも です。 それがこの世に生まれ、生きるということだと思うのです。 ただ、今の彼の言葉だけで彼の全てを判断しても、 どうなのかな? 彼の言うことは、人の本質な部分、つまりは素直な言葉でも あると思うんです。 もしかしたら、子供が出来て生まれてから障害があったと 分かったときに、悩みながらも心が変化していくという こともあります。 今の彼を否定することは、彼が障害児を否定するのと同じ ことなのではないでしょうか? 確かにこうした価値観の相違は、難しいのかもしれませんが もう少し、時間をかけて彼と話し合うことはできないの でしょうか? もっと真剣にとことん、こうした議論を交わしながら、 彼の本質を見極めても遅くないように思えます。 それに、あなた自身は1%でも彼の言うことを考えた ことは本当にないのですか? あなたの思いは100%揺るぎ無い思いですか? 人は完璧じゃありません。時には間違いや過ちを犯します。 それだから生きて学び経験していかなければならないのです。 もう少し冷静になって、最善の選択をしてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >>今の彼を否定することは、彼が障害児を否定するのと同じ ことなのではないでしょうか? 確かにそうだと思います。この会話だけで将来性を疑うのは良くないですね。 もし、それがしこりで残るなら彼ととことん話せばよいのにと改めて思いました。 100%ゆるぎないかと問われれば、正直そんなことないと思います。 ただ今回の発言としては「命は生まれて来る事が使命だし、それを誰でもが取捨選択することはできない」という考えから今回の発言にいたっています。 しかし実際問題、障がい者の背景を全てわかったうえでの発言ではなかったので私ももう少し考えてみたいと思いました。
>正直唖然として言葉がでませんでした。 実際、その立場になってない、想像だけでの会話でしたが 命に対する価値観??というか、単なる想像上の会話でも彼氏の障害者にたいする偏見がとても嫌でした。 客観的に見てみなさんはどう感じますか?少なからず結婚の言葉も二人の間にあったのですが、この彼氏とは結婚などしないほうがいいと思いますか? 子供のいる親です。 私ならこの人と結婚しません。 実際、妊娠中確実なことはわかりません。 確かに障害があった時点でものすごく悩むでしょう。 第一子、二子でも違う。 健康だ、大丈夫だと言われた子でさえ実際に出産したらダウン症だった、脳性まひだった、手がなかった、足が不自由だった、心臓が悪かった、様々あります。 こういう考えの人は逃げますよ、そういう子が生まれたら。 母子寮の(離婚した女性が退避する場所)って障害者の子をもつ母親がすごく多い。 そしてそういう子の父親はみな居ません。 そのくらい男は逃げるのです。 貴女の彼氏さんはその片鱗があります。 ただ、まだ若いので障害者に対する偏見とか親になる度量がないからなのかもしれませんね。 女は腹に子を入れて育てるのです。 障害を無視はできませんがそういうときに背中を押してくれるはずの夫がこういう人間なら私は絶対に結婚しません。 奇麗事ではなく、誰しもそうなる可能性(脳卒中でとか、事故でとか)あるのです。 逃げる男はほかも弱いのです。 自分だけは大丈夫だと思う人ほど、頭がガチガチなんでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 母子寮ではそういった理由の方が多いのですね。 父親が逃げる、なんて無責任にもほどがありますね。 実際彼氏も、もし障がい者の子供ができたとなったら逃げてしまうのでしょうか・・・。 ただ少なくともまだ彼と話し合う時間はたっぷりあるので、まず話し合ってみようと思います。
こんばんは。主婦です。子供はいません。 私はその彼氏さんの言っている事がよく理解できます。 またきつい事をいうようですが「勿論、生むよ。」って即答したrussia12さんてまだまだ子供なんだな、と思います。 子供が障がい者である、子を育てると言う事はrussia12さんの全ての時間はその子供のために使う、と言う事です。 仕事もできませんので、旦那様の稼ぎがよくないと裕福な生活もできません。 周りのお母さんがランチに行ったり、趣味で習い事をしたり、していてもrussia12さんにはそれはできません。 そして周囲の人全てが温かい目で見守ってくれるとも限りません。子供はいじめにあう可能性だってあります。 その子を残して死ぬ事もできませんし、その子が先に死んだら親としては本当に悲しいでしょう。 「産む」ことと「育てる」こととは全く次元が違う事なのです。 私は結構偏見とか差別とかしない方ですが、本当に障がい者に偏見がないか?と言われると自信がないです。 ただ最小限のエチケットとして「可哀想」と思わないように努力はしています。 そういう事を全て分かった上で「勿論生む」と言うのであればrussia12さんは素晴らしい人だと思います。 でも即答する所をみるとやはりrussia12さんは「甘い」という印象が拭えません。 キツい事を書いて申し訳ありませんが、障がい者に対してもっと真剣に考えて頂ければと思いました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに今回の会話の中での発言に関しては、障がい者の全てを分かったから即答したものではありませんでした。 ただ意識的に、「命の取捨選択はするものではない」という考えがあったので即答したのだと思います。 ただ子育ての現場も、実際妊娠してからの感情も私はまだ知りません。 今回の発言は私の方が甘かったと思います。
- yskfr
- ベストアンサー率27% (20/72)
彼の意見は一見冷たく見えますが、理にかなってるとも思います。 ダウン症や知的障害を持って子供は特に虐待されやすいそうですし、 彼の言うこともある意味道徳的に正しいと思います。 蛇足ですが、ここで結婚しない方が良いんではとアドバイスされて、そう決める程度の思いなら結婚なんて絶対しない方が良いと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 沢山の回答を頂きました中で、たしかに彼の発言も現実的に的を得ているようにかんじました。 >>蛇足ですが~ ↑仰るとおりだと思います。とりあえず1意見として伺ってみました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >>彼の発言は「現実主義」、そしてあなたの発言は「理想主義」 確かにその通りだ、と感じます。 実際私の発言はそういった障がい者の方の世界を詳しく知っていたわけでもないし、実際障がい者の子供を抱えた家庭ではどれほどの覚悟をもって子供と接しているのか想像をはるかに超えているでしょう。 というところで、彼氏ともっとこの問題について話し合って見たいと感じます。