日本で外国人が開店しているカレー屋さんについて

質問

たまたまなのかもしれませんが、熊本県、宮崎県、鹿児島県の本格的なカレー屋さんについてですが、看板に『本格インドカレー』とうたっていても、経営者やシェフはみなネパールの人でした。
その経験から、日本の本格カレー屋さんの外国人シェフは、ネパールの人が多いのではないか？（もちろんインド出身の方もいるでしょうが・・・）と考えるようになりました。
もし私の考えが間違いでなければ、日本のカレー屋さんにネパール人シェフが多いのはなぜなのか、どなたかご教示ください。

回答No.2

eroero4649 · ベストアンサー

https://kusanomido.com/study/21411/

面白い記事ですね。ウラをとっていないので本当の話かどうか分かりませんが、お店にタンドールがあるとネパール人が4人まで就労ビザが出るということです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%83%8D%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82

ネパールと日本の関係は非常に良好で、ネパール人だと日本で就労ビザがおりやすいというのがあるみたいですね。
そしてそのネパール人が日本で働くときに一番就労しやすいのがカレー屋さんということなのでしょう。

ところで最近、都内ではケバブ屋さんをよく見かけるようになりました。500円くらいで肉も野菜も食べられて小腹がすいたときにちょうどいいんですよね。1坪からでも始められるので初期投資がかからないというのも広まっている理由のひとつでしょう。
ケバブはトルコ料理ですから、トルコ人労働者が増えているんだろうなあと思ったら、インド人などトルコ人じゃない人も多いそうです。私たちには見分けがつかないですね・笑。
https://nikkan-spa.jp/943831

お礼

参考になるURLのご教示、ありがとうございます。
身近な社会の変化と、社会の仕組み（社会制度）との関連性がわかり、大変興味深く思いました。ご指摘のあった、ケバブ屋さんの話ですが、確かに増えてきています。
ネパールの方々も、日本社会に商売で溶け込むために、本来なら母国への思いから、自国の”ネパールカレー”と売り込みたいところを、ビジネス的視点から戦略的に考えていることがうかがえ、大変面白く思いました。
私の社会への理解を高める示唆をいただき、ありがとうございました。

回答No.3

SPS700

在米です。近くの三軒のレストラン、みんな最初は友達に誘われて行っただけでカレーが目当てではなかったのですが、みんなネパールの人がやっていました。

　メニューはカレー料理（子羊や鶏肉だけの料理とジャガイモの入ったヴィンダルー類）、モモという餃子類、ブロッコリの唐揚げなどがあり、石焼のナンがパンです。

　アメリカ人の口に合うらしく、結構繁盛しています。ただし音楽は、サンスクリット語の念仏が繰り返されています。

お礼

アメリカの情報を伝えていただき、ありがとうございます。
他の回答者様がおっしゃっていましたが、アメリカでもカレー屋開業が目的であると、就労ビザが下りやすいのかもしれませんね。
日本のネパール人のカレー屋さんでも、同じようなもので、インドのビールやタージマハルのポスター、ネパールの人物の目が描かれた印象的な寺院ボダナートのポスターやクマリ（少女の生き神様）の写真がが飾ってあり、インドとネパールが入り交ざっていました。
日本人客がインドを感じ取ってほしい、しかし、母国のことも少しはアピールしたい・・・。そのような店主の表れかもしれません。
この度は、アメリカの貴重な情報ありがとうございました。

回答No.1

agehage

ネパール人が日本で労働ビザを得るにはカレー屋さんをやるのがいちばんなのです
ちょっと前は中国人による台湾料理屋さんが流行りました
名古屋のエージェントが展開してるという噂を聞いたことがあります

なお、ネパールではあまりカレーはなかったと思います。ナンは間違い無くないです

お礼

早速のご教示、ありがとうございました。
なるほど、労働ビザの取得という社会的要因があったのですね。おっしゃる通り、わたくしの居住地にも台湾料理がここ数年で出てきましたが、話を聞いてみると、中国本土の方でした。
わかりやすい回答、ありがとうございました。