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「お」をつける言葉に特徴はあるのでしょうか?
おかあさん、お飾り、おみみ、おりんご、お野菜、おくるま、お寺、などは日頃耳にします。しかし、おコーヒー、お神社、おトマト、お冷蔵庫、おたたみなどは聞きません。なんの違いでしょうか?
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(1)畏れおおいものへのタブー (2)身分の高い人への絶対敬語 (3)相手に属するものへの相対敬語 (4)女性語 (5)美化語 4 5 は 同じものを男性は とうふ 女性は おとうふ というような場合のことです。
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- g27anato
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昔は敬意を示すべき対象に「お」を付ける習慣がありました。 昭和の時代に戦後世代が何を勘違いしたのか「お」と「さん」を丁寧語として、何にでも付けるという悪しき思い込みが広がりました。 酷い例として挙げるなら、料理番組などで野菜の名前にまで「お」と「さん」を付けるという、呆れた時代もありました。 ある程度のボーダーラインは存在します。 花街や水商売などで「地位の高い客の用に使う物」にも「お」を付ける習慣から始まり、 現代では訪問客や商売の客に対して相手を「上に扱う」という意識から同様の使い方が一般化してます。 例えば花街などで「客に付き従う使用人」や「迎えの人力車」を「お供」と称していたものが、 現代では普通の商売などでも「家人の迎え」や、送迎に呼んだ「タクシー」にも「お供」「お車」などと呼ぶのが常態化してます。 時には「お迎え」なんて言ったりしてるのも耳にしますが、 「お迎え」とは「御老体」に死期が近づいた時を「お迎えが来たようだ」と称するのが昔ながらの正しい使い方です。 飲み屋で言葉遣いを知らない若い女の子が老人客に対して、タクシーの運転手が呼びに来たのを「お迎えが来ましたよ」と平気で言ったりして、店のママさんを慌てさせたりしてます。 尊敬するべき「地位の高い人」、或いは「お客様」に関連する丁寧語として「お」が付くということです。 ただし職場の上司などは目上ではあっても、「地位が高い人」でも「お客様」でもありませんから、「お」を付ける対象とはなりません。 男尊女卑の慣習があった昔なら、嫁や女店員などが「旦那」や「店主」に対しても使っていましたが、 男女同権の現代では、そこまで気を使う必要はありません。 ましてや野菜や冷蔵庫とか、単に一般的な「物」が対象となることはありません。 あくまでも「地位の高さ」や「お客様」が関係する場合に用いる尊敬の表現です。
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- chiychiy
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こんにちは 妥当な考え方としては 外来語にはつけないということ 例外も神社、冷蔵庫などです。 http://b-chive.com/business/business-manner/honorific/honorific-error-prone/honorific26.html
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- stss08n
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特定名詞と世間体流儀
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