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非~ という熟語

kine-oreの回答

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.7

>「非合理」は広辞苑の説明とは全く違う説明ですね。これなら、不合理も非合理も同じになってしまいます。  : ここでの「相言」は「相言類」のことで、名詞に極めて近い「形容動詞の語幹」相当を指します。 また、「用言」は「用言類」で、主に「サ変複合動詞の語幹」に相当する品詞性を持ちますが、「合理」のような名詞に対しては「不合理」は「非合理的」とほぼ同義性があります。 「不」は「合理」のような体言もそうですが、主には用言(動詞や形容詞)を「否定」し、且つ相言にする機能があります。 「非」はそのままでは用言には用いられず、主に体言や相言の内容に対してそれを「否認」しますが、「不」のような「品詞決定機能」はありません。ここがおおきな違いです。 ここから、広辞苑(岩波書店)に、さらに国語大辞典(小学館)を挟んで、拙言と対比してみてください。 「不合理:道理に合わないこと。矛盾していること」(広辞苑) 「不合理:道理に反していること。論理にかなっていないさま」(国語大辞典) 「不合理(相言):道理に適っていない様」(拙言) 「非合理:論理の法則に当てはまらないもの」(広辞苑) 「非合理:論理に合わないこと」(国語大辞典) 「非合理(体言):道理に適わないこと」(拙言) ですから、「合理」に対して筋が通らず矛盾している相言の「不合理」には、「合理」を相言にした「合理的」な内容において、それを否認した「非合理的」が同義的意味合いに当たります。

gesui3
質問者

お礼

「学校文法」とは異なる体系の文法論ですね。 >ですから、「合理」に対して筋が通らず矛盾している相言の「不合理」には、「合理」を相言にした「合理的」な内容において、それを否認した「非合理的」が同義的意味合いに当たります。 つまり、私の言った「不合理も非合理も同じになってしまいます。」 を肯定し、同じことを言っているのですよね? なぜ反復して説明を?

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