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リーマンショック後、20代の平均年収が増加、なぜ?
- リーマン・ショックによる大不況の中、20代の平均年収が急増した理由とは?
- 2009年から2010年にかけて、リーマン・ショック後の20代の平均年収が驚くほど上昇したが、その後は下落している。
- なぜ若者の平均所得はリーマン・ショック後に増加したのか、その理由を探る。
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質問者が選んだベストアンサー
その平均年収のデータには失業者の頭数が含まれていないのではありませんか? 質問者様がどこの数字を参照しているのか判らないのですが、国税庁の民間給与実態統計調査における平均年収のデータは労働者だけを対象にしていて、失業者の頭数が計算に入っていないようです。 (50人が年収1000万円で50人が失業者という集団で考えると、収入のある50人だけが平均年収の計算対象になるので、その集団の平均年収は1000万円になる、という感じ) ですから低賃金の仕事が失われて多く失業すれば、賃金がそれなりにある者の比率が多くなり、結果として数字上は平均年収が上がります。 逆に低賃金の仕事が増えて失業者がそれに就くことが増えれば、その低賃金労働者も平均年収の計算に入ることになるので、結果として数字上は平均年収が下がります。 実際に20代の失業率を見ると、リーマンショック後の2009年に完全失業率が2ポイントも上がっていて、その失業率が回復するのは2012年頃。 もし低賃金の仕事が増えて失業率が下がったのなら、その頃に平均年収は下落しても不思議ではありません。
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- roadhead
- ベストアンサー率22% (852/3790)
何故? それは就職した人数と言う分母が減ったからです。 近年は大学卒業しても職に付かないニートも増えましたしね。
- koncha108
- ベストアンサー率49% (1313/2666)
どう言うデータを見てますかね? https://nensyu-labo.com/nendai_20.htm このデータで20代前半の人を見るとなんとなく質問者さんの指摘に合う様です。ただ20代前半の給与所得者と言うと新卒から数年の範囲で、いくつか数字では読み取れない要素があると思います。 まず新卒からしばらくは企業ごとに差はあっても一律の給与でしかも低く抑えられるので景気や業績によってあまりバラつかない。一方で賞与は業績によりばらつくのでその影響が考えられます。賞与は一般的には幹部、管理職から順番に減らされる傾向があるので、若年層の影響は限定的かもしれませんが。一方で企業業績により新卒採用の数は影響を受けるので採用数を減らせば平均の給与は上がるはず。2009年はリーマンショックが発生した時には採用枠が決まっていたはずで、実際の影響は翌年に出て新卒入社が減って平均給与が上がったのかもしれません。 20代前半の平均給与とリーマンショックの影響を関連付けようとしても他の変動要素が多すぎる気がします。
お礼
リーマン・ショックは08年です。
- fict923ikayoma
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東京一極集中が原因ではありませんか。大阪に比べて東京の家賃は1.5倍位と思われます。消費税率が5から8%になって電化製品価格が2~2.5倍になっています。新入社員の中途退職が3割、中高年の早期退職者促進などで社員数の減少を見込めば高くなく、加えて外国人雇用で乗り越えようとの思惑でしょう。高賃金は餌を撒いただけで過労死するような社員は必要ではなく、取り合えず雇用して思い切り振るいを掛けて優秀な社員が少々残ればOKということでしょうね。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6921/20478)
すみません 斜め読みした回答で間違った答を出してしまいました。 申し訳ございません。 リーマンショックはアメリカ国内では 大きな影響がありましたが 日本では直接の関りがないので直近の影響はありません。 それでもアメリカの景気低調を受けて少しずれた時期に影響が出てきたのです。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1619/6638)
不況時のリストラ対象の筆頭は高額所得者です。定年間近な従業員を倒産の危機を理由に早期退職へ誘導し、若手を雇用して、企業全体として給与の総額を引き下げるのです。
補足
でも非正規の主体は若者であり、若者が実際にリストラされて、その煽りを食らってホームレスになってる若者がいたり、若者なのに生活保護を受けている人が増えているとニュースにもなっていたりもしました。 また比較的年齢の高い人らは正社員として法的に守られていた人が多く、そのことも当時問題になっていたので給料の高い世代がリストラ対象だったというのは少し事実と違うかと思います。 正社員を守るために非正規社員を調整弁としていたのが実態であったことは当時よく報道されていました。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6921/20478)
給料の高い世代がリストラされて 給料の安い若い世代を雇い入れた。 その少数に残業させ 業務量をこなすことで見かけの年収はアップする。 見かけの年収・・・基本給ではなく 残業で加算された給与。
補足
でも非正規の主体は若者であり、若者が実際にリストラされて、その煽りを食らってホームレスになってる若者がいたり、若者なのに生活保護を受けている人が増えているとニュースにもなっていたりもしました。 また比較的年齢の高い人らは正社員として法的に守られていた人が多く、そのことも当時問題になっていたので給料の高い世代がリストラ対象だったというのは少し事実と違うかと思います。 正社員を守るために非正規社員を調整弁としていたのが実態であったことは当時よく報道されていました。
お礼
それは今も昔も変わらないのでは。 石川啄木とかニートでしたし。 近年は長引くデフレで就職氷河期とかそれに類する期間が長くありましたし。