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発明や発見のかっこいいストーリーは作り話ですか
ニコラ・テスラは、詩を口ずさみながら公園を歩いていて、突然立ち止まって、地面に交流モーターの絵を書いた。それが交流モーターが発明された瞬間だった。 とか、 アウグスト・ケクレは、蛇が自分の尻尾に噛み付いた夢を見て、ベンゼンの構造式を思いついた。 とか、 ニールス・ボーアは、バルマー系列が書いてある本を偶然見て、水素の原子模型を思いついた。 とか、 古くは、アイザック・ニュートンは、りんごが木から落ちるのを見て、万有引力の法則を思いついた。 とか、 発明や発見にはかっこいいストーリーがよくありますが、 そういうかっこいいストーリーは、作り話でしょうか? かっこいいストーリーを大衆が求めるから、そういうストーリーが作られるのでしょうか? なお、上に示した、テスラ、ケクレ、ボーア、ニュートンの例は、質問するための例として挙げただけで、この4人の人たちのストーリーが真実かどうかを知りたくて質問しているのではありません。 この4人のことは、回答に書く必要はありません。 よろしくお願い申し上げます。
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- asuki07
- ベストアンサー率25% (34/136)
かっこ悪いのか、かっこ良いのかは主観的なものなのでそれ自体はなんとも。 ただメディアは人々に観てもらうためのストーリー作りをして演出します。 それにはサクセスストーリーに仕立てるのが定番です。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2129/8001)
後世になって作られた話が多いようで、真実は違うという学説もあります。 たとえば、ニュートンが万有引力の法則を発見したのは、円周を分割する絵がたくさん描かれている図面を見て思いついたのではないかという学説を書いた学者がいますし、全てが真実だとは考えない方が良いです。 アインシュタインが相対性理論を考え出した時に、友人達とどういう話をしていた時だったかを書いた本を見た事がありませんが、発明や発見のヒントになる切っ掛けがどういうものだったかは、様々な理由で言えなかったり、政治的な演出が加えられるなど、事実と違う例は数多くあるようです。 素直に書いているのは、精神分析学者のジグムント・フロイトぐらいで、あまりにも素直に書き過ぎて、権力者から猥褻だと批判されたり、気違い扱いされたりなど、さんざんだったそうです。天才とはそういうものだと思います。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7249)
突然天啓のようにひらめいたという話はあまりないはずです。 そういうのは、始終考えていたんですよ。あーでもない、こーでもない、じゃどうしてこーなんだ、というようなことを無限廻廊みたいな思い方をして悩んだのです。 そしてへとへとに疲れて、頭脳をいったんリリースしてお茶を飲んだりしてばか話を友達としたりしたうえ、完全にニュートラルな状態で、はっと気づいたのです。これはどういう回路かはわかりませんが、ぼろぼろになるほど考えまくったとき、解決を思いついたんです。 あなたの言う伝説的人物の場合は、話を面白くするために多少「盛って」いるかと思いますが、根拠のない話ではなく、事実はそういうことだと思います。 おそらくケクレのベンゼン環の話はまさしく全くそのままの話だったと信じますね。 私自身も何かの解決を思いつくときはそのパタンですから。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1962/11743)
殆どの場合は作り話か盛ってる話ですが エジソンだけは事実みたいです やはり本物の天才は違うのでしょうね
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11129/34640)
大抵はよくできた話というのは盛ってあるようですね。「講談というのは針小棒大を旨とする」なんて話もあります。 私も他人に冗談をいうとき、話を盛ったり二つの話をひとつに繋げるなんてことをしますよ。エピソードをそのまま話してもイマイチ盛り上がりに欠けたりしますのでね。 そういう話が世間に伝わるためには、その話を伝える「スポークスマン」が必要です。科学者本人が自らその役をやることもあるでしょうが、多くはその話を世に広めた役回りの人がどこかにいたはずで、その人が話を面白くするためにストーリー性を持たせたということはあったと思いますよ。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4825/17832)
勝手に作られてしまったものなどもあるかもしれませんが 何十年も前のことなら事実だったとしても尾びれや背びれがついたり誇張されたりとかはあるでしょうね。 ちなみに、ポテトチップスの誕生秘話は事実のようですよ。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6933/20499)
ミシンの発明もそうですね。 糸をどうやって通したらいいか その最後の設計のところで躓いていたところで夢を見た。 槍で襲われる夢。その槍の先端に穴が開いていた。 そうか針の先に穴を開ければいいんだ。 そしてミシンが完成した。 そんな都合の良い夢が と ツッコミの入るところです。 偉人伝などという文学作品も 売れないとお金が入りません。 売れるためには面白くしないといけない。 そのためにちょっとフィクションを混ぜよう。 といったところでしょう。 本当のことを混ぜておくと嘘も本当に見える。ということもあります。 本当のことに嘘を少し混ぜても 全て本当に見える。
- ネコ だつらく(@LastPierrot)
- ベストアンサー率13% (60/445)
その発明は真実なのでしょうが発見や発明するまでの経緯は面白おかしくなっている事が多いと思います。 例えばテレビで特集するとした場合研究の研究を重ねて発見したというよりふと町を歩いていてとか入ったスーパーでとか話作らないと番組にならない的な要素みたいな感じにした方が話が生えますからね
- maiko0333
- ベストアンサー率19% (839/4401)
本当のことも、デコレーションされた話も、嘘のこともあるでしょう。 ここで私が書き込んでいる内容も私の能力を越えていることがあります。 「おりてきた」と作家が使う言葉ですがまさにそういうことが私にもあります。 あとは作り話。こういうことにしておけば売れるだろうという話ですね。 でも、知らない話は嘘でもできないこと。 基礎を知っているから応用が頭の中でつながることで 基礎を知らなければ何も起こりません。 人間の1日が25時間であるとの研究結果がでました。 でもなんで?というのが研究者には全くわかりませんでした。 別の研究をしている人が火星の1日が25時間であることを観測しました。 であれば?先の研究者が火星が一日25時間であることを知っていれば 研究は先に進んだはずです。