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こんな私でも、ピアカウンセラーになれますか?

私は精神疾患を患って17年になる39歳の女性です。長い闘病生活を経たお陰で、症状も寛解状態を保てています。そんな今、長い闘病生活で得た経験と、人の相談に乗る事の好きな自分の性格を生かして是非、同じ境遇で悩んでいる人々のお役に立ちたいと思うのですが…。 この様な安易な発想でも、ピアカウンセラーになる事は可能でしょうか⁉️ アドバイス有れば、宜しくお願いします。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.3

こんにちは。 読ませていただきました。 とても素晴らしいアイディアです。 >長い闘病生活で得た経験と、人の相談に乗る事の好きな自分の性格を生かして是非、同じ境遇で悩んでいる人々のお役に立ちたいと思うのですが…。 ピアカウンセラーの役割は、苦しい疾患を抱えていながらも、これは克服できること、世間並みの生活が出来ることを身をもって示すことです。 精神疾患を抱えている当事者、いわゆるメンタルヘルスユーザーにとって一番の苦しみは、疾患そのものの症状もそうなのですが、自分は将来どうなってしまうのかという不安です。 このまま精神に変調を抱えてしまったままどんどん病が進行し根廃人同様になってしまう恐怖を抱えている人にとって、同様な病から寛解した人の姿は何よりの希望ですし、自分の治療生活の将来像を示してくれるかけがえのない人です。 特別な知識も技術も必要ありません。 あなた自身が当事者の前にいるということが何よりの価値です。 そして、そういうあなたがじっくり話を聴いてくれて、自分の経験を話してくれるだけで、相手は勇気が出てくると思います。 これが仕事として成立するかどうかは別問題で、まずは初めて見ることが大切だと思います。 精神疾患を抱えている人を対象としたピアサポートグループというのはさがせば至る所にあると思いますし、そこでピアカウンセラーを養成していると思います。 そういうところである程度の経験を積んでみて、日常生活とのバランスが保てそうなら続ければ良いのではないでしょうか。 基本的スキルは、傾聴とファシリテーションの技術です。 とはいえ、今まであなたを助けてくれた人があなたにしてくれたようなことをみんなにして差し上げればよいのです。 ある研究によると、カウンセラーと一対一でやるセラピーと、ピアサポートグループで行うグループセラピーとでは、成果として二倍ほどピアサポートグループの方が結果としてよかったという報告があります。 是非、このお仕事を始めてみてください。 応援してます。

吉田 修(@osamucom0409) プロフィール

産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...

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