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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:マシニングセンタにおける切削油剤の選定について)

マシニングセンタにおける切削油剤の選定について

このQ&Aのポイント
  • 最新の水溶性切削油剤のメーカーと動向を知りたい
  • マシニングセンタで使用されている水溶性切削油のメーカー・品名を教えてください
  • 切削油剤の使用方法と使用されている切削油剤のメリット・デメリットについて教えてください

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

先ず大雑把な傾向として、 ・エマルション系  廃液処理の問題(言いがかりに近いとの噂も)で塩素フリー化が進んだ。  しかし従来の塩素入りよりも工具寿命が優れているものが、なかなか  みつからない。  メーカは消泡性、腐敗防止性の向上に努めているが、目に見えるような  効果は? ・ソリュブル系  機械が綺麗に使えるのでエマルション系からの切り替えが進む。  しかし、工具寿命は劣っていると思われる。 のような感じです。 ステンレス鋼、チタン合金、超耐熱合金...といった難削材の加工が 増えてきて、これらの材料では一部の例外を除いて徹底的にクーラント を切削点にじゃぶじゃぶ供給することが望まれます。 10年ぐらい前から、立形マシニングセンタもほとんどがフルカバーに なったので、使用しやすい環境になったと思います。 また、低圧のスピンドルスルークーラントで、穴径の20倍以上のドリル 加工がノンステップでできるようになったのも、大きな進歩でしょう。 さらに、最近では正面フライスを含む刃先交換式ミーリング工具に、内部 クーラント穴が標準装備されていることも見逃せません。 メーカ(ユシロ化学)の水溶性クーラント一覧のURLを貼っておきます。 機械ごと、加工材料ごとにクーラントの種類を変えることは難しいので、 最大公約数的なクーラントをメーカに相談して選定することが必要と 考えます。 前述のとおり、水溶性クーラントから潤滑効果のある塩素や 硫黄成分を抜く動きが加速したことが、性能がなかなか向上 しない一因と考えます。 試したことはありませんが、チタン合金や超耐熱合金などの 難削材加工用としては、海外メーカに優れたクーラントがある ...とも聞いております。 また、全世界で省エネに取り組んでいる中で、環境負荷を考 えて一部大手メーカではクーラントからミストへと切り替わ っていることも見逃せません。 鋼の穴加工などは、水溶性クーラントよりもミストの方が 寿命が長いことも体験しております。

参考URL:
http://www.yushiro.co.jp/products_il/product_pname_result_all.php?id=1
noname#230358
質問者

お礼

回答有り難うございます。 10年前とあまり変化がないようですね。 切削工具がどんどん進化して、 切削性能が上がっているといわれている中で、 肝心要の切削油が進化していないとは。 アドバイスにあります、油剤メ-カ-各社(メジャ-なところ) には、色々相談しアドバイスをもらうようにしているのですが、 あそこの油はどうのこうので、自社の油はあそこのよりも良い等、 なかなか、抜本的改善には至りません。 アドバイス、参考にさせていただきます。 追記有り難うございます。 メジャ-メ-カ-とも話をさせてもらいましたが、 おっしゃっているとおり、 切削性能より環境性能を推進している状況のようです。 その中でも植物油(エステル系)エマルションが良いのですが、 色々と問題がありまして。現在は使用を止めております。 回答増えそうにないので、クロ-ズさせてもらいます。 有り難うございました。

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