転造ローレットと切削ローレットの精度比較
- 転造ローレットと切削ローレットの精度比較を解説します。
- 転造ローレットはあらゆる物の加工が可能であり、面粗度に優れています。
- 一方、切削ローレットは加工時に材料に負荷がかからないという特徴があります。
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転造ローレットと切削ローレットについて
ローレット加工後、最終的に円周の長さに精度を求める場合、転造と切削のどちらが優れているのでしょうか。 ちなみに、φ300程度でSTKM13A当たりを考えています。 それと、転造と切削のメリットデメリットを教えて頂けないでしょうか。 ググってみたのですが、転造はあらゆる物が加工出来、面粗度に優れている。 切削は、加工する時に材料に負担がかからないという程度しかわかりませんでした。
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ローレット加工に精度を求める事は基本的には間違いと思う。 通常の目的は滑り止めやアクセントとしての模様などが主です。 切削タイプならそこそこの精度で管理はできるが 精度が必要ならローレット後に外径をもう一度加工する必要がある。 加工面からも切削タイプの方が失敗は少ないと思う。 但し 鍔(ツバ)のある場合は根元までは加工できない難点があります。 転造タイプは盛り上がりの分 径が大きくなる その分管理は大変だと思いますよ。
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お礼
そもそもローレットに精度を求めるのは難しいようですね・・・ 勉強になりました。 有り難うございます。