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見積もりの詳細内訳は開示しなくてはならないのでし…

見積もりの詳細内訳は開示しなくてはならないのでしょうか? 知り合いの受託加工業者からの相談です。 取引先の大手企業の購買担当者から見積もりの詳細内容を開示して欲しいとのことです。 その業者はエッチング業者です。 見積もり詳細内容とは下記です。 ・材料費(材料名、材質・寸法、正味量、所要量) ・時間工賃(工程・手順、加工内容(含む、使用設備)、所要時間、時間単価) 材料名、材質の記載は当然のこととして納得できるのですが、 仕様材料寸法の開示は各社の企業秘密 (材料寸法が分かってしまうと、材料からの製品面付け数が分かってしまう) プレス・切削加工と違って、金属を薬液で溶かすため正味量、所要量を算出することは非常に難しい。 (金属は薬液に溶けているため、目に見えなくなってしまっている) 時間工賃は、製作工程が結構多いため使用設備は多く、 所要時間、時間単価は一概に算出することが非常に難しい。 このように、詳細を開示することは非常に難しいです。 使用材料寸法・面付け数等から積算単価を算出して見積もりをしているとのことです。 あまりにも見積もり詳細内容を開示してしまうと、 ここが高いとか途中の工程単価を削減しろとか要求されそうで、 利益確保ができなくなってしまうのではないかと悩んでいます。 途中工程の所要時間や時間単価を設定することは非常に難しいとのことです。 このように非常に細かく見積もり内訳の開示を要求してきて 項目ごとに単価削減を要求されたのでは利益確保など難しいそうです。 下請法などの法律に抵触はしないのでしょうか? また、うまく断ることはできないものでしょうか? 皆様のご教授ありがとうございました。 甲乙付け難く良回答をつけられません。 ご了承ください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.9

下請法には特に記載は無く問題ないと解釈しています。裏を返せば要求しても良いという事になります。私は発注側の購買をやっており同様の要求をする事があります。(今回の項目は細かすぎますが)全ての品目に対して同じ様な見積のブレークダウンを行ってはいません。(全てやっていたらキリがありません)重要なアイテムもしくは価格比重の割合の高い品目等のみです。開示出来ない無いようであれば当然断るべきと思っています。(開示する事で他社と比較されるのは間違いありません)ですが、他社が開示しているとなると、開示されない業者に対してどうしても不信感を抱いてしまうのは間違いありません。これが独占状態なのであれば強気に出てもいいのではないでしょうか? これだけの要求があるものですのでそれなりの価格がしていると簡単に推測できます。なぜここまでの要求が必要かをきちんと確認し、出せる範囲で詳細見積を提出することが得策と思います。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ここのコストを下げろとか内政干渉的な気がして 釈然としませんが仕方ない部分もあるのですね。

noname#230359
noname#230359
回答No.8

なんだかんだと言っても詳細を出すところは出すと思います。 一番問題なのは出すところが必ずあると言うことです。 仮に詳細を出したところが、詳細を出さなかった所より費用が安かったとき 貴方は逆の立場だったらどちらを信用しますか? つまり、そういうことなんです。 ところで「企業秘密」とありますが、今の時代で客先も全然知らない。 そして、見積もりで詳細を出したぐらいで盗まれるものなのでしょうか? というか本当に貴方のお友達の会社しか出来ない技術なのでしょうか? 少し考えにくいです。 単純に客先から見れば根拠のある見積もりがほしいだけでしょう。 (いい意味でも悪い意味でも) それが提示できないとなれば次はないことを覚悟したほうがいいと思います。 参考になれば幸いです。

noname#230359
noname#230359
回答No.7

>仕様材料寸法の開示は各社の企業秘密 これは秘密にするようなものでは無いでしょう。 切離し前のシート丸ごと(A4ぐらい)で買ってましたから。その取り個数は常識的に判断できます。(原版代は金型に準じて預かり証を取ってましたが、物の返却は拒否でした) >時間工賃(工程・手順、加工内容(含む、使用設備)、所要時間、時間単価) このうちで使用設備と所要時間明細は、一応秘匿すべきもので行き過ぎだと思いますが、あとは開示して差し支えないはずです。 >下請法などの法律に抵触 素人の意見ですが、しないと思います。 T社など、下請けの工程指導を当たり前にやっていると聞きますから。 それを競業他社に漏らすとか、自社に取り込む為に利用するとかして不利益が発生するなら別で、その縛りは要求すべきかもしれません。

noname#230359
noname#230359
回答No.6

詳細見積を提出してもらっていました。 ・見積の妥当性を見ること ・購入品が多ければ支給品とするか否か ・コストダウンするとすればどこか?(材料?設計費?表面処理?) などを検討することに使っていました。 そういう大手企業だと 詳細見積が出せない業者とは取引していないかも知れませんよ。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

売上げの割合が大きいお客さんであれば、提示をした方が良いと思います。 あれこれと、貴殿の知り合いは心配していますが、 逆に、材料が高ければ支給して貰うとか、 購入品が高ければ、同上とかの対処方法もあります。 また、他社情報も入手でき、改善テーマも絞り込めます。 一方的に、高いと云ってその大企業から仕事を失注し、取引停止状態に なる環境よりは、情報が入るだけ良いとの考え方もあります。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

私の経験ではコストダウンのために、どこにどれだけの費用がかかっているのかをだしてもらい、安く設計するにはどこに注意を払って設計しないといけないのかを知るためでした。 信頼関係があるのであれば趣旨を理解しあっていけばいいかと思います。 そこまででもないのであれば手間をかけすぎないことです。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

大手の購買担当者に意図は無いと思います。 金額を決定するために、説明する材料が必要になっているということだと推察します。 見積りの詳細内容の詳細の程度を考えられて、アレンジして提出されれば問題無いと思いますよ。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

企業同士の交渉ですから、見積もり内訳の開示だって、企業秘密なら、企業秘密で出来ませんと、普通に断ればよいのではないでしょうか。 当社も、そこが当社の企業存続の根幹に関わる部分なのでと、詳細の開示はお断りしています。 代わりに、QC工程表など、品質に関わる部分の資料は、すべて作成します。 加工開始後に工程を見ていただければという言い方もします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

開示できるものと、そうでない物を分けて説明するしかないのでは 無いでしょうか?それか、上手に加減して見積りをするか。 最後は自社の態度を決めて 「その内容に関しては、企業秘密(まあ、秘伝のたれ)ですので ご勘弁願います」 と。 正直、この購買担当者は。こんな事を言って 「教えてもらえる」 と、思ってんのかな?

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