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添加物はそんなに危険なんでしょうか。

suzumenの回答

  • suzumen
  • ベストアンサー率42% (12/28)
回答No.7

そうですね、食品添加物については大いに迷います。?????と「?」が幾らでも並んでしまいますね。此処では5つ並べてみました。 さてさて食品添加物ですが先ずは 天然の食品添加物だから絶対安全、化学合成された食品添加物だから直ちに危険、とは成りません。その辺りを「思い込み的」に誤解されている方は多いようです。ソコは「天然」「化学」「合成」といった表現に引き摺られないように。 食品添加物に関して検索しますと、いたずらに危険を煽り不安を増大させるもの、いわゆる「ギョーカイ寄り・ギョーカイそのもの」で安全性と有益性を強調するもの、に、二極分化されてしまう感が強いですね。 これはどちらの説も100%正しく在り、そして、どちらも100%正しく無い。禅問答の様な書き方ですが現実的にはそんなものです。有益性と危険性の間を浮遊するものだからです。 此処では「どの物質なら安全」「どの物質なら危険」といった事は書きません。 先ずコンビニの菓子パンを例にとりましょう。これはカップめんでも、菓子類でも、お弁当でも構いません。何でもいい。 原料ラベルをご覧下さい。いろ~んな添加物がてんこ盛りです。さて、その原料ラベルを基に表記されている原料名を一つづつ検索してみましょう。但し、菓子パンなら「小麦粉・砂糖・マーガリン・干しブドウ・くるみ・チョコレート・乳、イースト(注・イーストフードでは無い)」辺りは検索しなくても!で良いと思います。まあ、あまり意味は無いですね。 はい、そうしたらあとは「リン酸***」「アセルスルファムK」辺りから一つづつ検索してみましょう。ウィキ辺りからで充分です。それぞれ個々の物質の安全性、危険性がおぼろ気に掴めると思います。 さて、特定の物質名では無く「増粘多糖類」「カラメル」「食用油脂」「乳化剤」「加工でんぷん」「イーストフード」「フラワーペースト」などの総合表示・複合表示の物は十把一絡げの表示ですから具体的に何が使われているのかが判りません。 けれども、例えば「増粘多糖類」にはどの様な物質があり、どの様な危険性・安全性があるか、利用効果は何か、などが判る筈です。ウィキにならば7つの物質があります。そうしたらそれ等の物質を一つづつ検索してみて下さい。それぞれの物質がどの様なものか、安全から危険まで大まかな判断が付くでしょう。食品のラベルに記載されている原材料や添加物を検索して行くと色々なものが見えてきますし、整理分類もおのずと出来る様になります。 その辺りをご自身でまとめられてみて下さい。 さて、問題は此処からです。例えば「増粘多糖類」(他の総合表示・複合表示の添加物でも構わない)には幾つもの物質が登録されていますね。それをメモったらその菓子パンの製造メーカーや販売者、お客様センターに「増粘多糖類」にはどの物質が使われているのかを訊いてみて下さい。 まず教えてはくれません。ラベルに表示されているもの以上の情報を開示する義務は(法的にも)無い!。社外秘!。辺りならまだ良い方で「お答え出来ません。電話を切らせて戴きます」となってしまう場合が殆どです。 厚労省からは「出来得る限り情報を開示しなさい」な指針が出ては入るのですが「強制力は無い」と言って歯牙にも掛けようとはしません。 さて、製造メーカーが何故答えないのかを考えてみましょう。 極めて簡単な事です。法的に使用が認められてはいても「毒性が高い物質」が使われているからに過ぎません(もちろん法で定める上限使用量以下の分量です)。物質名を詳らかにすると「危険なもの」である事がばれてしまうから、消費者が避けてしまうから、です。 答える側は「誤った認識から風評被害が発生する恐れ」と言いますが全く以って身勝手な理論。しかしそれこそが本音なのですね。風評被害が起きる様な、消費者が避けたがる様な、毒性の高い物質を使って御座い!と言外に宣言しているに等しい訳ですから。 反面、確実に安全とされている物質が使われている場合には自慢げに「****という物質を使っています」と答えますから面白いものです。 ま、すべて原材料について、メーカーや販売者に何が使われているかを質せば、おのずからソレがどの様な危険性を孕むのかが見えてきます。 自分はあるコンビニチェーンのPB食品について情報の開示を求めてみました。コンビニ専業?なチェーンの品物です。 お客様相談室に電話をし、情報開示を求めたところ「専門的な内容なので後日専門部署からの回答をします」とのお応えでした。そして10日も経ってから「商品ラベルに記載された以上の情報を開示する義務はありません。お客様の質問に答える意図も必要も全く有りません。それが不満ならば弊社の商品をお求めにならなくて結構です。」と一方的に言われ電話を切られました。もう、そのコンビニは使ってませんけどね。(それ以外のコンビニチェーンではある程度の開示はされた) 大まかな方向性として「具体的な物質名」が開示され無い品物ほど危険等級が高いと考えて良いでしょうね。そういう物質や表示が列挙された食品は避ける様にしています。 さて、食品添加物と言うと何か「発癌性」ばかりに捉われがちですが、発癌性よりももっと怖いモノが有ります。 多くの食品添加物が腎臓や肝臓、循環器系などに大きくネガティブな作用をする。という事です。どちらかと言えば発癌性よりそちらの方がよほど危険度合いが高いですから。 此れ等は量的な要素からも毒性や危険性が左右されます。添加物の使用量や摂取量には上限の目安が決められているモノが大半です。 ま、食品添加物が使用された食品を口にするのは1日の食事の中ではカップめん1個、それ以外は添加物の無いモノ!であればほぼ何の心配も要らないでしょう。けれどもカップめん、菓子パン、レトルト調味料、菓子類、清涼飲料水、を立てつづけに摂ると・・・・。簡単に上限量を超えてしまいます。 食品添加物はあまり神経質にならずとも「総量」として取り過ぎ無い!といった事は必要でしょうね。 化学合成された、或いは天然物から抽出された食品添加物にはもう一つの隠れた危険が有ります。化学合成された食品添加物自体に、その添加物の化学物質自体には顕著な危険性が無いモノであっても、その物質の製造過程で毒性の高いモノが使用される場合があると言う事です。 ある種類の食品添加物の合成、製造には「触媒」や「溶媒」が使われています。此れ等は化学物質の合成をし易くするために使用される物質で、あくまでも化学反応を促したり抽出の受け皿となる物質で食品中には残らないとされている物質です。 例えば食品添加物ではありませんが植物油に類例が有ります。植物油の抽出に用いられる「ヘキサン」類です。植物油(脂肪酸と言います)はヘキサンに良く溶けますから脂肪酸をヘキサンに溶かしこむ。ヘキサンの沸点(約70℃)は脂肪酸に比べて遥かに低いのでその温度で加熱を行えばヘキサンは蒸気となって蒸発します。残るのは植物油(脂肪酸)だけの筈ですがごく微量のヘキサンが残るのですね。 同様な仕組みで製造される食品添加物は相当数あります。ある化学合成された食品添加物はそれ自体に危険性はほぼ有りません。けれども合成の際に使用されるある触媒の中には強力な発癌性を持つものが有ります。食品添加物中には残らないとされているので触媒として用いられるのですが、極めて微量ながらその触媒物質が添加物中に取り込まれてしまうのですね。しかし一切の規制はされていません。何故なら触媒だからなのです。 其の様なコトを踏まえつつ、心配し過ぎず、油断せず!、添加物には気を留める!な感覚でよろしいのでは? で、食品添加物の心配は心配として、塩分(食塩)の取り過ぎの健康被害の方が遥かに大きいと思われますので、そっちの方もよりご注意を!。 カップ麺は食べ過ぎないようにね。添加物もてんこ盛りだけど、塩分もてんこ盛りだからね。食塩換算で1食で6g超えちゃうからね。

noname#232261
質問者

補足

過去最大量の解説ありがとうございます。まとめると、心配し過ぎず、油断せず添加物よりも塩分に気をつけろってことでいいですか?

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