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食品の添加物にタンパク加水分解質があります。
食品の添加物にタンパク加水分解質があります。 ネット情報ではこれに発ガンの危険性を訴える方もいます。 僕は出来るだけ安全な食生活を送りたいです。 煎餅に加水分解タンパク質使われてる事を食品売り場で確認して驚きました。 加水分解タンパク質はそこら中で使われてるようですね。 この点に関して皆様のご意見をお聞かせください。 お願い申し上げます。
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はじめまして♪ タンパク加水分解質の製法や生産管理などの部分で、心配なポイントが在る。という事でしょうか? 本来は「添加物」ではなく「食品」に分類される物なのですが、元の主材料では無い事から、このように標記する場合も在るそうです。 さて、タンパク加水分解質は、ほとんどが小麦とか肉から作られた物で、タンパク質を分解してアミノ酸にしている物です。 製法により不純物が出来ない手法もあるのですが、最も簡単に作れる方法ですと微量では在りますが不純物が精製され、これが多い場合は健康上で好ましくないであろう。と言われています。 ざっくりとネット検索してみた所、日本生協連ではこの不純物が1ppm未満のタンパク加水分解質を利用するという自主規制をとっているそうです。 (1ppmは、100万分の1 1つの食品に1gのタンパク加水分解質を用いた場合、百万分の1g(0.0001g)が残っている。という意味に成ります。 では、どの程度危険性が有りそうなのか?という事ですが、、、(リンク先は農林水産省の事例) http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/c_propanol/effect.html この中に書かれている 『人が生涯にわたって毎日摂取し続けたとしても、健康への悪影響(この場合は腎臓への悪影響を指標)が無いと考えられる最大量は2 μg/kg体重/日。 』 という事を参考にしますと、2μgとは、百万分の2g、体重が40kgの人なら百万分の80g(0.008g)という計算で、上記の1品目で0.0001gが存在する食品を毎日80個食べるのが安全上の上限値。と言う感じでしょう。 ただ、日本生協連の自主規制値に沿っていない、たとえば10倍も不純物が多く含まれる物を使っていた場合は、一日に4食分までで抑えないと、、、という感じでしょうかねぇ。。。 (しかも、この量は毎日毎日、一生食べ続けた場合という事なので、どうなんでしょうかねぇ。。。) ま、あとは過剰に反応したがる「健康オタク」の意見を、どのように思うかは、人それぞれだろうと思いますけれど。。。
お礼
ご回答下さいましてありがとうございます。 国が出している基準を守ればすべて安全とは思ってないあまのじゃくです。 もっと学んで食について考えていきたいと思いました。 改めましてどうもありがとうございます😊
補足
はじめまして。 これから注意して文献当時を調べて見たいと考えてました。 たまたま見た動画で、影響受けてしまいました。 まだ浅学でど素人です。 ただ食品の安全に関心が高いです。 リンク貼って下さりありがとうございます。 情報処理能力もそんなに高くないのであまり情報過多だとパンクしてまう情けない人間になってます。 栄養学はそれなりに勉強して来ました。