日本を取り巻く状況について

質問

高校２年、女子です。

北朝鮮がミサイル？ロケット？を何度も撃ちアメリカと罵りあっていますが、北朝鮮の脅威もありますが、尖閣諸島の中国の方が日本にとっては国難なのではないでしょうか？

いろんなニュースを読むと、中国軍は武力行使しても尖閣諸島を奪取するみたいなことも報道されています。

日本は、尖閣諸島を中国に奪われる可能性はありますか？海上保安庁と中国軍では厳しいと思うのですが…

また、アメリカは北朝鮮と戦争になるのでしょうか？

なるべく、個別にお礼できるようにがんばります(笑)

回答No.10

ichikawa2017 · ベストアンサー

>尖閣諸島の中国の方が日本にとっては国難なのではないでしょうか？
尖閣諸島問題というのは古くて新しい問題です。
1978年に日中平和友好条約が締結された際に条約の締結を優先して尖閣諸島の帰属問題は双方で棚上げとしていたものです。
日本国内では長い間私有地として登録されていました。
2012年に当時の民主党政権が中国との外交的な根回をやらずに所有者から買い上げて国有地としました。
日本では領土であれば登記上私有地であれ国有地であれ何も変わりませんが、中国は共産主義国家ですので領土は全て国有地ですので中国の国民からは日本政府が一方的に自国の領土と宣言したのと同じ意味合いで受け取られてしまいました。
外交上棚上げとしていたことを一方的に破棄したものとされてしまいました。
中国政府としては立場上見逃すわけにはいかなくなりました。
それ以来外交上のトラブルとして現在まで続いています。
最近特に問題となっているのは中国が南シナ海全域を自国の領海として島嶼部の一部を埋め立てて軍事基地建設しています。
この延長線上で尖閣諸島を軍事基地化するのではないかと懸念されています。
中国との間では沖縄海域での天然ガスの採掘に関して共同で行う旨の申し合わせがされていますが、中国はこれを無視して１２基ものプラットフォームを設置しています。
名目はガスの採掘用の施設ですが、形状からヘリポートやレーダーサイトなどの軍事用に転用できます。
日本や沖縄に基地を持つ米軍にとっては軍事的な脅威です。
最近の尖閣諸島問題というのは複雑にからみあった問題となっています。

＞尖閣諸島を中国に奪われる可能性はありますか？海上保安庁と中国軍では厳しいと思うのですが…
上記しましたように中国が軍事基地として利用する可能性は多分にあります。
現在尖閣諸島に接近してきている中国船は人民解放軍のものではなく中国海警局と呼ばれる組織に所属する艦船です。
軍隊とは違い警察権を行使する機関です。
軍隊を投入すると沖縄の米軍が出撃します。
尖閣諸島が日本の本土と同様に日米安保条約に基づいた米軍の作戦領域に含まれていることはアメリカ政府も確約して宣言しています。
中国が万が一海軍の艦船を派遣すれば海上保安庁の任務を超えたものとなります。
むしろ海上自衛隊の任務となります。
中国側もこのことは充分了解していますので人民解放軍の海軍は投入してはこないでしょう。

北朝鮮問題と尖閣諸島問題を比較した場合、尖閣諸島問題は中国政府の管轄下にある問題ですが北朝鮮のミサイル問題はアメリカも日本も北朝鮮との外交関係がありませんので直接的な解決ができません。

＞また、アメリカは北朝鮮と戦争になるのでしょうか？
対峙しているアメリカ大統領も北朝鮮の独裁者も従来の外交常識が通用しない人物です。
次に何をするか予測がつきません。
国民の生命財産の保全を責務とする日本政府としては常に最悪の事態を想定して行動する必要があることからマスコミの報道も加熱します。

ご質問の冒頭に日本を取り巻く状況とされていますが、尖閣諸島問題と北朝鮮問題に加えて北方四島問題もあります。
ロシアは択捉島に北海道および東北地方を射程内とするミサイルを配備しています。
更に最近はアリューシャン列島にもミサイルを配備する計画が進められています。
国後、択捉の両島の港も軍港としての整備が続けられています。
ロシアとの間では未だに平和友好条約を締結していません。
北朝鮮政府というのはロシアの前身であるソ連の傀儡政権でした。
最近北朝鮮がロシアへ訪問団を派遣しています。
北朝鮮問題にロシヤが関与してくる可能性があります。
アメリカが日本の頭越しにロシアと何等かの外交取引をする可能性もあります。
これだけは絶対に阻止しなくてはなりません。
少なくても沖縄の米軍基地移転問題を早期に決着させる必要があります。

お礼

日本は四面楚歌ですね…

回答No.9

seto2004

>北朝鮮がミサイル？ロケット？を何度も撃ちアメリカと罵りあっていますが、北朝鮮の脅威もありますが、尖閣諸島の中国の方が日本にとっては国難なのではないでしょうか？

そのとうり。　半島の事は日本にとって外国の事。
日本にとって半島がどうなろうと半島の民が考えること。
また米国との戦争はもしかしたら起こる可能性もあります。

尖閣の問題は半島問題より重大です。
ここを中国が軍事基地にしたら防衛上日本を守り切れません

お礼

ですよね！尖閣諸島の
方が重要です！

回答No.8

92128bwsd

#5です。

> アメリカと同盟結んで国防と単独ではどちらが有効なのでしょう。いまの憲法ではやはり同盟か…けど、アメリカに強硬されたら…

難しですね。今の緊迫した状態は、日米同盟が必要か不要かと言うよりはトランプ政権の強硬な姿勢に安倍政権がついていっていると言う状況から来るもののあります。北朝鮮に関しては、外交交渉を主張する中国、ロシアに北の核開発をやめさせる決め手が無く、かと言って軍事圧力をかけ続ければ戦争になると言う解決策がはっきりとは見当たらないところから来ていると思います。北朝鮮は日本、韓国をあまり重要視おらずはっきりとアメリカを見ているので、アメリカから離れれば日本は攻撃対象から外れるかもしれませんが、戦争になれば何れにせよ大きな影響を受けるし、万が一北朝鮮の核装備を事実上世界が認めることにでもなればその後ずっと脅迫され続けることになります。
一方で、日米同盟がなくなれば、中国は尖閣諸島を取りに来ると思います。尖閣諸島は歴史的に見ても明確に日本の領土ですが、外交上は中国に付け入るすきを与えてしまっています。尖閣諸島はアメリカからの沖縄返還時に一緒に日本に返還されたと言われていますが、形式的には施政権は日本に返還され、領有権は返還されていません。どう言うことかわからないと思いますが、わからないのも当然でアメリカが政治的に敢えて玉虫色にしたのです。アメリカが中国と正式に国交を結ぶさい、それまで国交があった中華民国（台湾）との間で密約が幾つかあり、その中に尖閣諸島の処遇も入っていたのです。つまり、中華民国に尖閣を与えることはしませんでしたがその代わりに日本に明確に領有権を返還せず、その後台湾の領有を主張する中国が尖閣の領有を主張し始めたのです。アメリカはその後逃げる形で、領有問題は関係国間で解決するべきと言う立場を取りはじめ、一方で尖閣諸島のある海域は日米安保条約の元、有事の際にはアメリカが日本を支援すると言う意思表明をしています。実はアメリカの大統領が変わる度に日本政府はそのことを確認し、トランプになった時にも改めて確認しています。
中国は世界の覇権を狙っていますが、現段階ではアメリカと衝突はしたくなく、アメリカに対して太平洋を東西にわけて覇権を分け合おうと言うことを明確に提案しています。その中で中国に取って日本の軍事力（防衛力ですね、ただしくは）は相当目障りで、ましてや日米安保条約は中国の野望の大きな障害になっていると思います。もし日米安保条約がなければ、日本の防衛力を警戒しながらも既成事実として尖閣諸島を実効支配しに来ると思います。

大局的に見れば、日本はアメリカの軍事的な傘の下にいるお陰で守られている部分はあり、同盟が無くなれば失うものも多く、安全を脅かされる部分もあるでしょう。でも政治家の人達も独自路線で平和を追求するための議論を真剣にしているようにも思えず、日米同盟を解消する準備はできていないと思います。

長くなりましたが、もう少し続けると、アメリカの軍事力と、台湾、朝鮮半島、北方領土の事も考えないといけません。アメリカは中華民国（台湾）と正式な国交は無いにも関わらず事実上の軍事同盟に近いものがあります。これが有効である限り台湾は中国に攻められません。北方領土にはロシアが軍事施設を建設しています。日本と韓国は隣国でありながら関係が悪く、軍事的にはアメリカがいてなんとか連携が保たれています。こう言う環境の中で、アメリカが東アジアから引くと言う事は考えたくないと言うのが本音で、日米同盟は維持しながら日本が戦争にならないようにどれだけ外交で独自の政策を行えるかが問われていると思います。

回答No.7

princelilac

>北朝鮮が中国に攻め込むなんてシナリオはありませんか？

ありません。
(1)北朝鮮に勝ち目がないからです。戦車や戦闘機などを配備するだけの予算がありません。北朝鮮にできるのは核、ミサイルでの威嚇と先制攻撃だけです。
(2)北朝鮮にとって中国は経済制裁の抜け穴であり、中国との関係が遮断されたら国家が崩壊するでしょう。

回答No.6

dragon-man

＞日本には全く核はないのですか？アメリカが持ち込んでいそうですが…

私の回答は現在の国際状況に沿った話ではありません。今現在であれば、日米安保があり、米軍が駐留していて、日本はアメリカの核の傘で守られており、日本の安全保障は確立しています。そうではなくて、近未来、北が核ミサイルを完成させ、それをアメリカが排除できず、事実上黙認してしまった（北の核武装を事実上承認した）場合の話をしているのです。もしそうなったら、いずれ南北朝鮮は中国の仲介、北の主導のもと、統一へ進むでしょう。そういう状況をアメリカが許すと言うことは（許さなければ統一は出来ない）アメリカが極東アジアから手を引き、在韓米軍を引き上げ、日米安保も事実上崩壊すると言うことです。つまり日本は丸裸になり、独力で核を持つ反日朝鮮とそのバックの中国と対抗せざるを得なくなります。アメリカはもう日本を核の傘で守ってくれなくなるのです。そういう近未来の国際情勢についてお話ししています。その場合、日本に核の傘はありません。自分で作るしかありません。

回答No.5

92128bwsd

尖閣諸島は日本の国土保全と地政学的、資産的な重要性はありますが北朝鮮の脅威と比べ物にならないですよ。日本ではパニックにならないようにあまり研究段階の話は報じられませんが、アメリカでは常識として朝鮮半島で有事があれば日韓朝で200万人をはるかに超える死者が出ると言われています。これはクリントン時代に北朝鮮を攻撃しようと検討した中で出て来て踏みとどまらざるを得なかった情報に、その後の北朝鮮の軍拡を考慮した数字。しかも核爆弾をそれぞれの首都に落とさなかった場合で、もし北朝鮮が核ミサイルを東京の中心に打ち込めば半径10kmくらいで100万人規模が一瞬んで死ぬと言うシミュレーションがあります。ちなみに私は確実に圏内。どうやら北は東京よりもアメリカの直接攻撃能力に力を入れているようですが逆に日本はいつでも攻撃可能ということと思います。アメリカへの核攻撃はまだ実践的には時間がかかるのとアメリカが軍事行動に出ても影響を受けるのは在留米軍と日韓在留のアメリカ人で引き上げ命令も出せます。尖閣も大事ですが、日本も中国も今はそこで争う段階じゃないです。

お礼

アメリカと同盟結んで国防と単独ではどちらが有効なのでしょう。いまの憲法ではやはり同盟か…けど、アメリカに強硬されたら…

回答No.4

hekiyu2

中国の方が日本にとっては国難なのではないでしょうか？
　　↑
勿論です。
中国の軍事費は日本の３倍にもなります。
北の比ではありません。

日本は、尖閣諸島を中国に奪われる可能性はありますか？
　　↑
あると思います。
米国がいるから、大丈夫と考える人もいるかもしれませんが
米国など信用出来ませんよ。

米国はかつて中国と手を組み、国連から台湾を追い出した
前科があります。
状況が変われば、日本など、どうなるか判りません。

海上保安庁と中国軍では厳しいと思うのですが…
　　↑
保安庁は警察ですから、軍隊とケンカはできません。
武器が違います。

アメリカは北朝鮮と戦争になるのでしょうか？
　　　↑
ならないと思います。
やれば北は崩壊しますから、北は戦争を望んでいません。
北を崩壊させても、米国は得しません。

しかし、戦争は人間が起こすものです。
やらない、あり得ない、と主張しても起きるときは
起きます。

１９５０年の朝鮮戦争の時も、米国、韓国の政治家、
軍関係の専門家は、口を揃えて、あり得ない、と
大合唱していました。

お礼

中国のやりたい放題は我慢できません。よく日本政府は口だけで平気ですよね…

回答No.3

princelilac

中国も北朝鮮も実際に日本の領土に攻撃を仕掛ける時は、日本に犠牲者が出るのと同時に、日本からの反撃を覚悟しているはずです。その時に日米が手を組んで全力で攻撃をしてきたら、中朝はいずれも短時間で壊滅的に破壊されることを知っています。

　それでもなお中朝が日本に攻撃をしかける
のなら、２国で連携し、日米の反撃を分散させることが考えられます。

お礼

北朝鮮が中国に攻め込むなんてシナリオはありませんか？

回答No.2

SPROCKETER

政府とマスコミが自分自身で首を絞めているのが実態です。尖閣問題も北朝鮮の核開発も政府とマスコミが実情がわからないように国内報道を止めていたのが、手遅れになってから発覚したもので、カカシを続けている隠蔽主義者が諸悪の根源です。マスコミ報道は信じない方が良いです。尖閣問題も北朝鮮の核開発も時間が解決してくれるでしょう。

　考えてみてください。尖閣問題は海上保安庁の職員がYouTubeにビデオを公開しなかったら、マスコミ報道を信じていた視聴者は誰も信じなかった内容でした。同じく、北朝鮮の核ミサイル開発も、核実験やミサイル実験が始まるまでは、マスコミ報道しか知らなかった視聴者は誰も信じなかった現実でした。

　真相を隠して報道しなかった結果、最悪の事態を招く結果になったのは、福島第一原発事故だけではありません。外交関係に置いても、隠蔽された真実が数多く存在し、愚民政策に騙されている国民が多いのが現状です。

　領土問題や軍事的緊張関係は問題解決に時間がかかるので、それほど心配しなくても良いと思います。マスコミ報道に騙されない方が良いです。ある日突然、核戦争になったり、沖縄まで中国海軍が攻めて来る事態にはなりません。軍事バランスが保たれていますから、心配には及びません。

お礼

仮にアメリカと北朝鮮が戦争状態になれば、ニュース速報などで流れますか？
工作員も多数、国内にいるでしょうし…

毎日のように北朝鮮漁船もどきが漂着しています。他国でもこんなに簡単に上陸できるものですか？

回答No.1

dragon-man

＞尖閣諸島の中国の方が日本にとっては国難なのではないでしょうか？

国難にも程度の問題があります。尖閣も北の核もいずれも日本の安全保障の大問題ですが、北の核の方がより深刻でしょう。北が核武装を完成させ、それをアメリカが追認してしまったら（アメリカにも北の核を認めろという意見があり、その可能性大です）、日本は北とそのバックにいる中国の言いなりになり、抵抗できなくなります。その頃にはアメリカは在韓米軍を引き上げ、日米安保も変質するでしょう。北の核を認めると言うことはそういうことです。以後日本は独力で北（そのバックの中国）に対抗しなければなりませんが、核を持たず、日米安保の有効性が失われた状態ではほぼ無力です。唯一出来る事は中国の傘に入れてもらい、日本の安全を担保してもらうことですが、一種の属国になります。そういう意味で、何をしてでも避けなければならない最大の国難です。尖閣はそれに比べればより軽微な国難です。打てる手があるからです。

＞アメリカは北朝鮮と戦争になるのでしょうか？

それが今一番の課題ですね。北はもはや圧力に屈して核開発をやめませんから、唯一の解決策は武力行使して排除することしかありません。アメリカ単独でやるか、中国と連携してやるか、の違いはありますが、戦争は必至な状況です。もしやならないとすれば、それはアメリカが北の核を認めることになります。核兵器を保有し合う国同士ではもはや戦争は起きません。これを相互確証破壊（Mutual Assured Destruction, MAD）と言います。アメリカは安全なのです。しかし核を持たない日本のような周辺国は多大の軍事圧力を受け続けることになります。国の活力が奪われ、経済も国力も停滞するでしょう。それを回避するには日本も核武装するしかありません。その瀬戸際です。

お礼

日本には全く核はないのですか？アメリカが持ち込んでいそうですが…