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人の家に上がる時に素足が失礼な理由は
足の裏に汗を掻いていて汚いからですか?
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江戸時代には、宿屋なんかでは、上に上がる前にたらいに水を持ってきて、わらじを脱いだあとしっかり足を洗ってから上がりました。これは、わらじを脱いだだけだと砂や泥が足にへばりついているはずだからです。商店でもそうでした。 個人の住居の場合は、三和土という場所があってそこが玄関でしたけど、やはり旅から帰ってきたら足を洗いました。近所に買い物をする程度の外出なら、雑巾を置いておいて上がるときに拭いてから床を踏んだのです。 だけど、拭いたとはいえぺたぺたの足で上がったら、足の跡がつきますし、音も不愉快です。だから、新しい足袋(洗ってある足袋)をそこで履いて床の上に上がりました。 その伝統からきていますので、素足で床を踏むと失礼だという文化になったのです。 今は泥とは隔離した密閉型の靴を履いていますからそれほどの注意はしなくていいのですけど、靴下類を許すかどうかが本来のテーマになるはずです。 昔だったら足袋ですね。足袋のやりかただったら、新しい靴下を持参して履き替えてあがらないといけない。 これは実は目をつぶることになった。それは昭和40年代ぐらいからです。 このあたりで、パンティストッキングというものが出現し、もし床に上がろうとするときに足を洗うのだとすれば、その場で全部脱がないといけないことになる、それは相手の前で尻をまくることになり失礼極まりません。そのうえ新しいものに履き替えるなんかしたら、もはやストリップショーです。 だったらストッキングは問題視しないようにしようという風習になり、結局靴下は許すということいなったわけです。
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- kamuiga
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そうですね。足裏は靴下、靴をはいていて湿気があり常在菌が多く、あまり清潔な部分ではありません
お礼
どうもありがとうございました。
- boomboomsat
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汗で汚れるし、万が一水虫だったら菌を蔓延させていく危険があります
お礼
どうもありがとうございました。
- E-1077
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昔は素足に下駄などで歩くことが多く、泥汚れを持ち込む危険があったからです。家人でも足を洗ってから家に上がりました。 現代でも、脂汚れを持ち込まないというのが基本の考え方です。 フローリングや板の間を素足で歩くと足跡が付くんです。これが嫌がられます。 また、畳も傷むので嫌がる人は多いですね。 汗というよりも、皮脂汚れや外の汚れを他人の家に持ち込まないというのが普通の考え方。だから外套(コートなど)も玄関に入る前に脱ぐんです。そして内側を外にして持ちます。 確かに汚いからというのも理由でしょうが、マナーとしてNGだと言われています。よほどに親しくない場合以外は止めておくのが賢明でしょう。
お礼
どうもありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました。