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「溶液全体の質量」と「溶液の体積」の違いを教えてく
「溶液全体の質量」と「溶液の体積」の違いを教えてください。 物質量0.10molのグルコースを用いて、0.10mol/Lの水溶液を作る操作として最も適当なものを選びなさい。という問題が出て、答えは『水に溶かして1.0lにする』でした。けれど、私はそこで『982gの水に溶かす』という選択肢を選び、解説を読むと この操作だと溶液全体の質量は1000gになるが、溶液の体積は1.0lにならない と書いてありましたが、違いがよくわかりません。教えてください。
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水とグルコースでは密度が違うから。 水は 1g = 1cc グルコースは 1g = 0.65cc 982g の水と 18g のグルコースを合わせると 993.7cc = 0.9937L の液体ができる事になります
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- hydrophobic
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モル濃度は、溶媒を秤量するよりも、正確に校正されたメスフラスコを用いて溶液の体積を測定するほうが容易。しかし、温度の上昇により溶液の体積が増加するから、温度依存性があるし、存在している溶媒の量がわからない。 質量モル濃度は、温度依存性はないから、いくつかの溶液の束一的性質において、温度変化を含む研究に使われる濃度単位。
お礼
ありがとうございます!
- hydrophobic
- ベストアンサー率37% (25/66)
(1)モル濃度(M)は、1000mlの溶液中に溶解している溶質のモル数として定義。 モル濃度(M)=(溶質の物質量/mol)/(溶液の体積/1000ml) (2)質量モル濃度(m)は、1000g中の溶媒に溶解している溶質のモル数 質量モル濃度(m)=(溶質の物質量/mol)/(溶媒の質量/1000g) モル濃度を使用する利点は、溶媒を秤量することにより、正確に校正されたメスフラスコを用いて溶液の体積を測定するほうが容易である。欠点は温度の上昇により溶液の体積が通常増加するから、温度依存性があるし、存在している溶媒の量がわからない。 質量モル濃度は溶媒の質量に対する溶質のモル数の比で定義されるから、温度依存性はない。
お礼
ありがとうございます!
- dice_korokoro
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こんばんは。 質問の問題では、モル濃度について問われています。 モル濃度は、 「1Lあたりの溶媒(普通は水)に何mol(物質量)の溶質が溶けているか」 という定めです。 一方、質量パーセント濃度は「溶液の質量に対する溶質の質量の割合」です。 これが違いです。
お礼
ありがとうございます!
- mpascal
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グルコースの0.10mol/Lの水溶液の比重量が、1000g/1Lではないということでしょう。
お礼
ありがとうございます!
お礼
ありがとうございます、 スッキリしました