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ゴッホのよさについて

トモダチが ゴッホは下手だといっていました 下手ならなぜこんなに有名なのですか ゴッホの絵を 生で たくさん見ている方に質問です ゴッホのどこがよいですか

みんなの回答

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.4

まず色です。 印象派の点描に影響を受けたのかとも思いますが、それとは違って原色ではない色で短い線状のタッチを描いています。 そして明暗で立体感を出す従来の方法だけではなくてそのタッチの線でかたちを描く独特な方法で描いています。 面的な色とその上のタッチの線の色との対比や重なった時の効果が独特です。 http://www.vangoghgallery.com/catalog/Painting/2129/Portrait-of-the-Postman-Joseph-Roulin.html ゴッホは弟のテオに絵の具を買ってもらったりしていたようですが、確かに途中からいい絵の具を使っていたように見えました。 そこらの人が真っ暗と思い込んでいるような夜空のほのかな光をとらえて渦巻くような、取り巻く大気や銀河を描き出しています。 http://i.gzn.jp/img/2012/02/14/gogh-starry-night-interactive-animation/starry-night-01.jpg 植物や畑を描いた作品は生命感が燃えるようです。 http://www.polamuseum.or.jp/collection/997-0008/ http://free-artworks.gatag.net/2013/04/12/110000.html http://mikestravelguide.com/things-to-do-in-the-netherlands-visit-the-kroller-muller-museum/olive-grove-vincent-van-gogh-kroller-muller-museum-otterlo-netherlands/ 渓谷を描いた作品は岩の重なりや流れる水が躍動するようです。 https://www.museumanote.com/creations/view/5825da15-1cc8-4dcc-bfae-396231d49af6 http://www.vangoghgallery.com/catalog/Painting/303/Les-Peiroulets-Ravine.html あのような表現は、単にねらいではなくてそのように見えていたのかもしれないとも思うのです。 そして身近な人や物に目を向けて愛情深く描いている。エライとか立派とかとは対極のものを感じます。 やはり素人画家と目されていたゴーギャンを仲間として誘ったのはそれまで技術のすぐれた絵師が「本物そっくり」なだまし絵的なテクニックを売るものだった美術に対してそうでないものを目指す者同士の共感を持っていたからではないでしょうか。 だから下手というのも外れてはいないとも思いますが、本当にテクニックが無かったのかというと実際観た感じではそうではなくてやはりいろいろな造形的な工夫をしていて楽しんでいるように思いました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11129/34640)
回答No.3

パリなどで真面目に描いてた当時の絵は、正直いって凡百なイメージがあります。展覧会で見たこともありますが、あまりグッとこなかったです。 精神を病んでから、色がグルグルと回り出しサイケデリックになってあの「ゴッホ」が誕生していますね。 見ているこっちが目が回りそうな、狂気と天才の紙一重のところを行ったり来たりしているところが魅力ですね。草間彌生さんの魅力に通じるものがあると思います。

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1973/9603)
回答No.2

isomasa さん、おはようございます。 そうですね。描き方も独特だけど、ゴッホの絵にはなんだかオーラが感じられます。魂のようなものでしょうか?

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

  いいですよ。バカには下手に見えます。

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