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ゴッホとゴーギャン展に行きました。

東京都美術館でゴッホとゴーギャン展を見に行きました。友人から前売り券を無料で 頂いたので見てきました。 ゴッホの名前は知っていましたが作品を見るのは初めてです。 70点くらいの作品がありました。 自画像や本人が利用した椅子、そのいろいろ。 館内は結構混んでいて作品が見えず楽流れで巡回しました。 60才以上にお金持ち見えるおばさんたちが多数でした。 絵の感想ですがなぜかつまらない作品ばかりで全く感動する作品がなかった。 何でゴッホとゴーギャンが画家として有名なのか理解できません。 私は日本の浮世絵などはすばらしい作品が多く北斎や広重が海外でも高い評価があるのは 理解できます。 今日、多くに人がゴッホとゴーギャン展に来ていますがどんだけ作品に感動しているのか 疑問でしかたありません。 自画像nや椅子なんかどうでもよいと思うのですが・・・。 みなさんはどうおもわれますか? ちなみに前売り券で1300円です。

  • 美術
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  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.5

10月19日と11月16日は「シルバーデー」とやらで65歳以上無料でエライ混雑でした。 もしこの日に当たってたらご愁傷さま。私は今日それに当たってしまって… 私はけっこう好いのもあった。オリーブ畑とか沢とか。 感動は別にしなくてもいいものと思います。天才の仕事だけが芸術・美術じゃないし、感動するかしないかが判断基準でもないと思う。 椅子とかどうでもいい物を描いているのは、それまでの画がエライ人や宗教的に色々意味を盛り込んだお話を立派に描いたり、通俗的な教訓的な「隠された」意味を盛り込んだりする、仕事だったりしたのでみんな嫌になってしまっていたからです。だから土人や自分をただそのままに描く、あるいは友達の椅子を個人的思い入れをして描くことが魅力的なのです。 無理に感動などしなくてもこの青きれいだねとか、木彫の刃の跡みたいな線はいったいなんだろうねとか、おもしろがれる所が見つかればいいのではないでしょうか。北斎や広重もそういう風に観ているのではないですか? 見つからなければまあしかたないですね。そういうこともあります。 そのうち何かを観たり経験した時にあれってこういうことだったのかなと腑に落ちる時もあります。

回答No.4

sasuke3150さん こんばんは。 私の勝手な両人の解釈ですが、2人に共通するのは、「都会から離れ、自然に帰れ。」というのが、キーワードと思います。 ゴッホは陰鬱なパリから太陽の輝くアルルに行って制作し、ゴーギャンはタヒチにまで行っています。 二人が活躍した19世紀後半というのは、西洋において、急速な工業化が進み、果たしてこれで良いのだろうか?という考えが生まれた時代です。 例えば、ロンドンを舞台にすると、モネはロンドンの光化学スモックの霧の光の変化というものに興味を持ち、イギリスの国会議事堂の絵を見事に描いていますが、日本の夏目漱石は国のお金でロンドンに留学したものの、その環境に一発で、うつ病(当時は神経衰弱と言った)にかかり、結局は留学で自転車の乗り方しか学べなかったそうです。 私も都会暮らしが疲れた時は、異常な程の鮮やかな色のゴッホの黄色が恋しくなり、新宿の損保ジャパン東郷青児美術館が所有するゴッホのひまわりを観たい気分になったりします。 今回、ゴッホの「ゴーギャンの椅子」が来たそうですが、これは、2010年の国立新美術館におけるゴッホ展で私は観ました、しかし、この椅子の対となる、ロンドン・ナショナル・ギャラリーが所有する「ゴッホの椅子」と並べて観てみたいものです。ゴーギャンの椅子の方が豪華で、いかにゴッホが尊敬するゴーギャンが、アルルの自分の共同アトリエに来て待ちわびていたか、わかります。 ゴッホの肖像画の中で私がもっとも好きなのは、これも国立新美術館で2011年に開催されたワシントン・ナショナル・ギャラリー展で観た、1889年にゴッホが描いた肖像画です。精神を病んで病院から退院した直後、描かれた絵ですが、手にパレットを持ち、「なにがあっても画家として生きる」という強い意志が感じられます。 ゴーギャンについてはあまり詳しくないですが、哲学的題名がついた有名な 「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」 という絵は、当時だけではなく、現代に生きる私達にも、この問いをかけているのではないでしょうか? 美術館が混雑していたそうですが、名前につられて観に行く人もいるかもしれませんが、現代の都会暮らしの日本人は、働きすぎで疲れているのではないでしょうか? では、私も疲れているので、ご飯を食べたら寝ます。 主観的な回答ですみません。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10467/32911)
回答No.3

一部の前衛的な絵師(写楽のことですが)を除けば、浮世絵の素晴らしさっていうのは写実に求めることができると思います。構図の妙だったりするのですよね。西洋画でいうならベラスケスとかそっちのほうだと思います。 一方のゴッホは、前衛芸術に近いほうです。特に精神を患ってからなんというか天才と狂気の一線を越えた部分が感情を激しく揺り動かしますよね。 私はゴッホの精神が正常だった(でも当時から行動は異常でしたけどね)頃の作品はなんというかつまらんというか美大生の作品みたいだよねと思います。生涯に1枚しか売れなかったというのもなんというか納得します。 でも精神を患って背景がウネウネし始めると絵を見ているこっちも何かおかしくなってしまいそうな迫力を感じるんですよね。そこが魅力なのだと思います。実際にゴッホの作品を見るとこっちも眩暈がしそうな狂気を私は感じます。たぶん、私の中にある狂気の部分と、彼の作品の狂気が共鳴するのではないかなと思っています。 だから、ゴッホやゴーギャンが好きな人は、きっと変態なんですよ・笑。たぶん、質問者さんはどノーマルな方なのではないかなと推測します。 では作品展を見に来るご婦人方は変態なのか。うーん、女性の場合は本人が変態というのはなくても「変態の男と付き合える女」ってのがいるんです。例えば自分が惚れた男がカンチョーが好きでそれで興奮する男だったりすると、自分にそういう趣味はないけれど他の女のカンチョーで興奮するなら私にカンチョーしてって思う女性は結構多いのです。そういうタイプのご婦人ではないかな、と推測します。 作品展を見に来てる男性は、変態紳士で間違いないと思います・笑。

noname#231195
noname#231195
回答No.2

好き嫌いの話ですから、別に私の意見を押し付けるつもりは全くないです。 ただ、例えばゴッホについて言えば、ゴッホ自身にも自画像や椅子なんかどうでもいいのです。ゴッホは自分の感じたものを絵を使って伝えたかったのです。 ゴッホの絵の中で有名なものの一つに『アルルの寝室』と言う絵があります(https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Bedroom_in_Arles_by_van_Gogh_(Mus%C3%A9e_d%27Orsay)#/media/File:VanGogh_Bedroom_Arles.jpg)。もしかしたらそのゴッホ展にもあったかもしれません。薄い紫の壁の部屋に大きなベッドやその他の家具があるという絵です。 これはゴッホがこの絵で見せたかったのは、部屋の様子ではありません。一人でくつろぐイメージを伝えたかったのです。そういう心の中のイメージや感情の高まりを表現しようとしました。 まぁ、それがあなたに伝わらなかったのなら、さすがのゴッホも自分の意図を表現しきれなかったってことでしょう。 美術史的にいえば、表現主義(エクスプレッショニズム)のはしりにあたります。日本語の訳語があまりうまくないと思うのですが、これは印象主義(インプレッショニズム)と対になっています。 心のイメージを表現するためには対象をデフォルメして描くこともいとわないというようなやり方です。典型的な例がムンクの『叫び』で、これは不安で叫びたくなるような心のイメージを見事に表した傑作です。他にもココシュカとかカンディンスキーなどが表現主義の画家として知られています。 ゴーギャンは素朴な感じの美しさを表現したかったのです。いわゆる"文明"を離れたタヒチで、自然の中に素朴に生活する様子を、素朴に描きました。粗野で稚拙な絵と言う印象を与えるかもしれませんが、まさにそれがゴーギャンの狙いです。 美術史的に言えば、素朴派やプリミティズムの走りです。素朴派ならアンリ・ルソーやプリミティズムならシャガールが代表的な画家です。 ま、こんな御託は蛇足にしかならないですけどね。 次にご覧になる機会があったら、絵が伝えたいと思っているであろうことをそのまま感じるように見て見るといいです。そうするともしかしたら、また違ったご感想を持つかもしれません。 本物がもつ迫力があって、写真やレプリカで見るのとも違って見えると私は思うのですが、どうでしょうね。

回答No.1

名画と言えども見る人の感覚、価値観によって評価は変わって当然。貴方がゴッホ、ゴーギャンが好きでないと言う丈と思います。感銘を受ける人もいらっしゃると思いますよ。

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