加計問題このまま終わらせずに本質の大学問題にまで拡
加計学園問題 進展なくこのまま本質にふれず終わっていいのでしょうか?
現在、少子高齢化であるにも関わらず大学が腐るほどあり、大学はどこも赤字体質で補助金目的な上、また大学が増えれば増えるほど大学教育の質が下がって行っています。
また加計に代表されて安倍内閣は改革と称して更に新たな大学を増やすつもりでいます。以前、小泉改革でも大学がいっぱい作られ、大学の競争を促進するという名目で行われ、設置基準の規制緩和など様々なことを行って新規参入は増やされました。その結果は定員割れになっている私立が続出することとなり、そしてその赤字を私学助成で補填したり、あるいは大学が自治体により経営され赤字を地方税で補填するなど、無駄な大学を維持するためにもう税金の無駄遣いをやりたい放題です。
その為、大学学校は補助金産業になっている上、どこも補助金目的、補助きありき、補助金があれば経営者は儲かるという仕組みになっています。加計氏などは赤字大学をいくつも保有していながら年収は少なくとも4,000万を超えているというのですから馬鹿らしい限りです。おまけに学生をローン付にする仕組みづくりまでも改革として作られており、多くの学生は大人になると同時にローン付になってしまいます。
今や税金使った補助金産業として毎年大学法人と私立大学だけで1兆5000億円以上の補助金が支給されている状態で、だからその甘い汁をすすろうと加計問題みたいなことも起こったり、税金で一儲けしようとああだこうだ理由をつけて補助金目的で開校しようとする という民間の自称改革派が必死に補助金だよりの開校を画策している状態です。
とりあえず安倍政権は改革のスタートとして「加計には1円たりとも補助金をつけない」と宣言すべきではないでしょうか。そうすれば自立した大学運営がしっかりと行われるようになりますし、安倍総理への信頼も回復しますし、税金の無駄使いも大幅に減ると思います。