• 締切済み

債権における償却額の考え方

1年4/1に、47000円を貸し付けた。 債権金額50000円、期日は4年3/31、利子率年6%、利払日9月末日と3月末日。 取得価格と債権金額との差額は金利の調整と認められ、償却原価法(定額法)で処理。 この手の問題の計算方法は分かるのですが、「償却額」が何のために設けられたのか分か りません。考え方を知りたいのです。 それから、この問題に関わってくると思いますが、そもそも債権金額と実際の金額を分けて いるのは何故でしょうか? 分けることで何がどうなるのでしょうか? 2重価格みたいで ややこしくなるだけだと思うのですが。 仕訳は以下のとおりです(これは分かるのですが、考え方でつまずいています) 1年4/1 貸付金 47000 現金預金 47000 1年9/30 1回目の利払い日 現金預金 1500 受取利息 1500 2年3/31 2回目の利払い日 現金預金 1500 受取利息 1500 2年3/31 決算日 貸付金 1000 受取利息 1000 ←償却額 原価償却における償却額なら、考え方は理解できるのですが、債権における償却額 だと、借りる側も貸す側もややこしくなるだけに思えるのですが。

みんなの回答

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8625/18445)
回答No.1

> そもそも債権金額と実際の金額を分けているのは何故でしょうか?  債権金額は50000円ですが,それに対して47000円を支払ったのですから,金額は違うようにするしかないでしょう。 > 分けることで何がどうなるのでしょうか?  減価償却するときも最初は資産が大きな額になっていますが,だんだん費用化していきます。その逆に貸付金は最初は小さな額ですがだんだん貸付金を増やしていくのです。 > 2年3/31 決算日 > 貸付金 1000 受取利息 1000 ←償却額 このとき実際には1000円を利息として受け取っているわけではありませんが,仮想的には受取利息を貸し付けているように処理しているのです。そして満期になったときに債権金額分一気に戻してもらうのです。いかにも(減価償却とは逆方向だけれど)償却しているような動きでしょ。

g9qs25vt
質問者

お礼

額面が50000円の債券を47000円で購入できるなら、購入する側にとって、3000円分得をした気分になります(と思います)。しかも、利息は額面価額に係ってきます。 債券を売る側にとっては額面より安い価額で募集すると、額面価額と同じ金額で販売するより多くの購入者が現れるかもしれません。そんなわけで額面価額と払い込み価額を分けている……とわたしが勝手に考えているだけですが、そんな考え方を知りたかったのです。 これは債券を例に挙げましたが、質問は「貸付」の場合です。貸付を行うとき、先に利息分だけ引かれることがありますが、これが額面価額と実際の貸付金額の差になって表れているのでしょうか? どうも、そんな考え方ではないような気がするのですが。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう