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親友を助けたい強い思いから生んだ悲劇
男子高校生(Aと仮定する)が、親友の男子(Bと仮定する)と登校している時、通学途中の住宅地(人通りは少ない)で突如熊が現れ、Bが熊に襲われて連れ去られ、 Aはその場で逃げれば自分は助かるものの、「俺だけが助かる訳にはいかない。絶対にBを助けて一緒に警察に通報するんだ(Bの携帯電話で)。俺は熊に殺られてもいいから、Bだけは絶対に助けたい。」という一心で、友達を助ける事を決意。 通報するにも、警官隊がかけつけるまでに時間がかかる為、警官隊が来るまでにBは熊に殺られると思い、救助の要請も出来ず、あいにくその日、Aは携帯電話を家に忘れてしまっていた。 何とかして自分が友達を助けようと、Bの元へ行き、バッグの中にある弁当を熊に放り投げ、その隙にBを助けようと考えた。 Bを探し、熊に近付こうとするが、既にBは絶命していた。Aは「畜生‼なんでこうなるんだ‼俺しか助からないのか?こんなの絶対に嫌だ‼」と心の中で叫び、バッグの中にある食糧を熊に放り投げ、その隙に逃げた。 Aは、その時は熊が怖くて咄嗟に逃げたものの、数km走った場所の公園に行き、椅子に座ってある物を紙に書いていた。 数時間後、他の人間が熊を目撃し、警察に通報した。 翌日、熊は射殺され、AとBの遺体が見付かった。 そこで、何故Aの遺体も有ったのか。そこには、AがBを思う気持ちからとった行動故だった。 Aの遺体の傍から、1枚の紙が発見された。そこには、「Bを助けたかった」という大きな思いが書き綴られていた。 その紙には、こう記されていた。 「なんで…?なんでBが死んで俺が助かるの?Bを助けたかった。俺はBを守ってあげられなかった。Bはいつも俺の傍にいてくれて、いつも俺を励ましてくれた大切な親友。そんな大切な親友を、なんで俺は助けてあげられなかったんだろう?Bを失った俺はもう生きる価値が無い。Bは俺にとってかけがえの無い存在だ。Bがいない人生なんて考えられない。俺も熊に襲われて死んでしまおう。俺は生きる事に絶望した。俺と関わってくれていた皆、さようなら。もし生まれ変わったら、Bと幸せな人生を一生歩みたい。」…と。 Aは、自分だけが助かる事が許せず、自分も犠牲になってBを償おうと思い、自ら熊の元へ出向き、熊に自分を襲いある。 遺書の内容から、Bを助けられなかったかなりの悔しい思いが見てとれた。 …というストーリーをどう思いますか?
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- roadhead
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熊はそんなに都合良く襲ってくれませんよ。 それに普通の熊は人間を連れ去って食べると言う習性はありません。