所得税額の計算について

このQ&Aのポイント
  • 所得税額の計算についてお聞きします。
  • 所得税額の計算に関する国税庁のHPの情報と給与所得者の税額計算の違いについてご教示いただけますか?
  • 195万円を超え、330万円以下の場合は税率が10%になると国税庁のHPでは説明されていますが、給与所得者の税額計算ではどうなるのでしょうか?
回答を見る
  • ベストアンサー

所得税額の計算について

所得税額の計算についてお聞きします。 国税庁のHPによると、 https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm で、例えば、課税される所得金額が195万円を超え、330万円以下の場合は、税率が10%になります。 しかし、 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/kurashi/html/02_1.htm での給与所得者の所得税額の計算では、1,950,000円から 3,299,000円までは税率が10%となり、330万円ちょうど(もしくは端数処理して330万円)となった場合は、税率が20%となるのでしょうか? 同じ所得税の計算であるのに、違いがあるのがよくわかりません。 ご教示いただけると幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kitiroemon
  • ベストアンサー率70% (1827/2576)
回答No.2

所得税のような累進課税の計算方法は以下のようになっています。 例えば、課税所得が330万円ちょうどの場合; ・195万円以下が5%ですから、  195万円×5%=9,750円 ・195万円を超えて330万円までが10%ですから、  (330万円-195万円)×10%=135,000円 合計すると、9,750円+135,000円=232,500円 もし、課税所得が3,299,000円だった場合には、  (3,299,000円-195万円)×10%=134,900円 ですから、合計で232,400円となります。 もし、課税所得が3,301,000円だった場合には、 ・330万円を超えて695万円までが20%ですから、  (3,301,000円-330万円)×20%=200円 したがって、合計で232,700円となります。 つまり、課税所得の全額にいきなり10%、あるいは20%を掛けて計算するわけではありません。所得1000円の違いで、税金額が一気に増えたりはしません。 国税庁のホームページの表では、上記の計算を簡単にするために、あらかじめ「控除額」というものが記載されていると思います。これで計算すると以下のようになって、上記と同じ結果になっているのがわかると思います。 ・課税所得が330万円ちょうどの場合、  330万円×10%-97,500円=232,500円 ・課税所得が3,299,000円だった場合、  3,299,000円×10%-97,500円=232,400円 ・課税所得が3,001,000円だった場合、  3,301,000円×20%-427,500円=232,700円 どちらのページにも同じことが書いてあります。

latte888
質問者

お礼

大変よくわかる回答をいただきありがとうございます。 先にご回答いただいた方にもあるように、実際には同じになるのですね。 控除額を考慮せずに、疑問を持ってしまっていました。 税金額が一気に増えるようなことなく、税額が計算されている点まで よくわかりました。ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8008/17113)
回答No.1

ちょうど課税所得が330万円ならば 10%で計算すれば330万*0.1-9.75万=23.25万 20%で計算すれば330万*0.2-42.75万=23.25万 どちらでも同じですね。

latte888
質問者

お礼

早速の回答、ありがとうございます。 同じになるのですね! 実際に計算せずに疑問を持ったため質問してしまいました。 ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 年末調整の給与所得控除について

    経理担当をしています。 12月の年末調整の時、 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm ここから、給与所得控除の金額を出し、年末調整をしました。 さて、本日年末調整の冊子を見たら、 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/nencho2010/pdf/69-77.pdf 控除後の金額が全然違います。。。。 後者の方がやはり正しいのでしょうか???? 既に、前者で計算した還付を従業員に払っています。

  • 電子計算方式と税額表を用いた計算の混在

    給与計算の勉強中のものです。 年末調整について教えていただけないでしょうか。 昨年(2007年)分の年末調整計算を自分で実施したところ、 計算結果と実際に100円のずれが発生してしまいました。 調査したところ会社の税額計算は、  ・月例給与の所得税計算は電子計算を利用。   > http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/zeigakuhyo2006/data/05.pdf  ・年末調整の所得税計算は税額表を利用。   > http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/nencho2007/nencho.pdf のようです。 個人的な感覚から月例給与が電子計算であれば、 年末調整も電子計算になるものと思っていました。 なおそのため誤差が生じていたようです。 このように電子計算/税額表を混在させる方法は正しいのでしょうか? ( 法令を読めば分かるのでしょうか? ) すみませんが、宜しくお願い致します。

  • 毎月の給与から引かれる所得税

    検針員のパートを始めました 初回の給与から所得税を引かれていましたが 私は扶養親族は無く、定数の検針を2~3日で消化し 給与としては23,000円前後です。 それでも所得税は引かれるのでしょうか? http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/zeigakuhyo2006/data/01.pdf このサイトを参考にすると88,000円以下で扶養0人の場合 税額は0円となっています どなたか教えて下さい

  • 源泉所得税、所得税、贈与税などについて

    1)月給が240,000円の場合、源泉所得税は税額表によると月6,080円で、一年間で72,960円(6,080x12)になりますが、年収2,880,000円(240,000x12)として下記のリンクで所得税を求めると、190,500円になります。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm 何がどのように違うのか、教えてください! 2)もし240,000円を毎月寄付としてもらう場合は贈与税となるのでしょうか? その場合は下記のリンクのようによると、課税額は178,000円((2,880,000-1,100,000)*10%)ということでいいのでしょうか? http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4408.htm 3)税金があまりかからない方法でこの金額を受け取る方法がありましたら、教えて下さい!

  • +雑所得で所得税率が上がると給与からはどう引かれる

    日本の所得税は累進課税ですから、今もらってる給与所得+雑所得などが一定の枠を超えると税率が上がりますよね? https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm 例えば経費とか控除とか無視した単純計算として、給与所得が400万の人が雑所得で300万稼いでしまうと、695万の20%枠を超えて一つ上の23%枠になると思います。 雑所得の部分は確定申告した後に払うんだと思いますが、23%って給与所得も足した全体にかけられるものですから、給与所得の所得税も+3%になると思いますが、この部分はどうやって支払われるんでしょうか? これも確定申告後に雑所得分と一緒に給与所得分で足りないのをまとめて払う? それとも翌年の給料から天引き?

  • 限界税率について

    限界税率というものについて質問です。 下記の理解は正解でしょうか。 例1 課税所得が320万円の場合。 https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm この表より、 所得税=320万円×10%+97,500円 A.課税所得320万の場合の限界税率は10% 例2 課税所得が400万円の場合。 https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm この表より、 所得税=400万円×20%+427,500円 A.課税所得400万円の場合の限界税率は20% 上記それぞれの場合の「限界税率」の解釈は合ってますでしょうか。 お詳しい方、ご回答いただけると助かります。

  • アルバイト税率

    http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm 1年分を翌年に貰うバイトをする場合、税率はいくらになるんでしょうか? 上記にある5%でいいのかなと思ったのですが、他の人に10%だと言われてしまいました。 詳しい方、教えてください。よろしくお願いします。

  • 給与所得の源泉徴収税額

    主人が毎月会社からもらってくる給与明細の所得税の金額がちゃんと正しく計算されているかどうか自分で確かめたいのですが、どのように計算すればいいのか分かりません。 国税庁のHPで「給与所得の源泉徴収税額表(平成19年1月以降分)」↓というのを発見したので、これかな?と思い見てみましたが、主人の給与から引かれている所得税の金額と同じ数字自体がこの表中に存在しませんでした。 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/zeigakuhyo2006/data/01.pdf 主人の勤め先は、住民税の金額を間違ったり、交通費を間違ったり、年末調整のときに私という配偶者がいることを書類で申告しているのに見落としたり、色々とミスが多いので、所得税の金額も自分で確認しなければ心配でなりません。 自分で確認する方法をご指南いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

  • 給与所得の源泉徴収税額表(月額表)の扶養親族等の数

    嫁さんを青色専従者として仕事を手伝ってもらうので 給与を支払う必要があるのですが、扶養親族等の数というのがよくわかりません。 給与所得の源泉徴収税額表(月額表) http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/zeigakuhyo2010/data/02.pdf 扶養親族等の数なのですが、私の場合は何人になるのでしょうか? 家族構成は私と嫁さんと1歳の子供の3人家族です。 よろしくお願いします。

  • 源泉税一覧表の見方 扶養について

    http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/zeigakuhyo2012/data/01_1.pdf 上記PDFの見方なのですが、【扶養」の人数によって変わる 金額の使い方、計算方法をしりたいのですが、調べてもわからない状態です。 例えば 「表内 125,000円」の月収の方で、扶養0人、扶養1人で税額はいくらに成るのでしょうか?

専門家に質問してみよう