会社入社時に受けた健康診断に喀痰検査が無いのはなぜ

質問

会社に入社したときに受けた健康診断と、
毎年会社の指示で受ける健康診断とは、検査項目が殆ど同じですが、
毎年受ける健康診断には喀痰検査があるのに、
会社に入社したときに受けた健康診断に喀痰検査が無かったのはなぜでしょうか。

回答No.2

unknownname

こちらをご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/01/dl/s0119-4h.pdf
会社は、こちらにある検査以上の事を、行う必要は本来ありません。

この中で喀痰検査は
「胸部レントゲン検査で病変の無い物」
「胸部レントゲン検査で結核発病の恐れが無いもの」
では省略できるとあります。つまり
「胸部レントゲン検査をした後に、異常が無ければ喀痰検査は不要」
なのですね。入社の時に、もしも「胸部レントゲン検査」で異常が
あったなら、追加で喀痰検査が必要であったと言われたでしょう。

さて、これを読んでも分かるとおり
「胸部レントゲン検査をする」
「レントゲン検査で異常があるかどうかを判断して、喀痰検査をすすめる」
という２段階でやるのが本当なのですが、これでは時間がかかりすぎるし
異常があっても痰の検査を受けない人が出てくる可能性があります。
それなので
「多少費用がかかっても、効率よくやろう」
という事で、一緒にやっているというのが本当の所だと思いますよ。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.1

simotani

通常は喫煙経験が無いものとして採用時検診は扱います。
採用後の定期検診では入社後に喫煙を始める方がいる為痰の検査もする社があります(法的には有料<労災の助成金あり>の二次検診で検査します)。肺の放射線画像診断がメインで、影が見えたら痰の検査に進む訳です。結核より肺癌を優先されている会社ですね。

お礼

回答ありがとうございました。