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日本の金メダルはイギリスの半分、総数でも三分二程度
8月21日現在、リオオリンピックでの日本のメダルは、金12、銀8、銅21の計41個で、史上最多とヒートアップしてます。一方のイギリスは、金26で日本の倍以上を取ってるし、銀は22、銅は15で計63個と、日本の総数をも上回ってます。 イギリスの人口は約6400万人で、日本の半分程度です。体格も、日本人とさほどの違いは無いと思われます。それなのに、なぜ日本はイギリスの半分以下の金メダルであり、総数でも三分の二程度しか取れないのでしょうか?その理由と、4年後に東京オリンピックを迎えるに当たり、イギリス並みのメダル獲得にはどんな対策があるでしょうか?
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- eroero4649
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イギリスの金メダルの内訳をみますと、自転車で6個、ボートで3個、陸上、体操、馬術、セーリング、カヌーで2個ずつ、他に競泳、飛込、トライアスロン、テコンドー、ボクシング、ホッケー、ゴルフ、テニスで1個ずつとっています。 馬術、セーリング、カヌー、ホッケー、ゴルフ、テニスあたりは発祥の地というか、まあお家芸なのではないでしょうか。日本人からすると馬術とかセーリングなんてお前らが勝つに決まってるじゃないかって思う気もしますけどね。自転車は特に強くて、合計11個のメダルを荒稼ぎしていますね。ケイリンなんて、日本語がつけられた競技もあるのですが、そういえば昔はプロの競輪選手が出ていたけれど最近パッタリ聞かないですね。 そもそも近代オリンピックってのはヨーロッパで始まったものですから、ヨーロッパ人が有利な種目が中心になるのは否めないと思います。ビリヤードやダーツなんかも候補にあがってますからね。日本人からすればビリヤードなら野球のほうがよっぽどスポーツやろって思うところですが。 日本のメダル獲得数はフランスやドイツと同じくらいで、フランスの人口が約6600万人、ドイツの人口が約8000万人ですから、やっぱ効率悪いのは確かだと思います。とはいえイギリス人を始めフランス人やドイツ人に比べると我々日本人は体格が大きく劣りますから、基本的に体格がモノをいうスポーツの世界では不利であることもまた事実だと思います。陸上競技は、基本的に勝てないですよね。あいつらのほうが体が大きくて手足が長いんだもん。 また日本の問題のひとつとして、日本人は「勉強する人」と「運動部」にわかれるというのがあると思います。欧米人には、知的エリートだけどスポーツマン、という人が結構多く存在します。むしろエリートほど熱心に体を動かしたりしていますよね。でも日本の特に高学歴といわれる人たちでそれなり以上にスポーツマンという人は滅多にいません。東大野球部といえば弱いと昔から決まっているのです。京大のアメフト部は強いことで有名ですが、アメフトは戦術が細かいのでバカと頭がいいのが戦うと頭がいいやつが有利な競技です。イギリスでは、ラグビーはむしろ上流階級のスポーツですが、日本ではラグビーは偏差値が低いやつがやる、というイメージがあります。 たった4年予算を投じたからといってスポーツは急に強くなることはできません。できるとしたら国籍変更の基準を緩くして外国人選手を国籍変更させることくらいです。中東産油国なんかはそうやっていますね。 現在、日本人の子供の体力と運動能力の低下が著しいと指摘されています。この子供たちがオリンピックに出場する年齢になっているときどうなっているのかちょっと懸念されるところではありますね。とにかくスポーツを強くしたいんだったら、子供たちは全員何かのスポーツをやるように強制するしかないでしょうね。どんなスポーツでも、競技人口が増えればトップのレベルも高くなりますから。 また純粋な日本人だけの能力に頼るより、外部の血を入れた方が強くなるのはケンブリッジ飛鳥選手やベイカー茉秋選手、室伏広治氏や野球界でもダルビッシュ有選手の活躍などを見れば明らかですから、運動能力に優れた黒人や白人の血をじゃんじゃん入れることでしょうね。
- chiychiy
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こんにちは 簡単に行ってしまえば、ほぼ単一民族と 移民の多いイギリスの違いが大きいと思います。 イギリスが今日が出来たのもそうですが 帰化して、その前に他国で代表になっていなければ 出場できるはずですから そういった意味では、元々イギリスに先祖から生まれ育った方は 少ないのではないでしょうか? ドイツ女子卓球を見れば判りますよね? 後は過去で言えば、サッカー男子とかブラジルから 帰化した闘莉王選手とか李忠成選手とか 自国で出られないレベルの高い人が 他国に移ることによって出場できるケースも多々あると思います。 今回ケンブリッジ飛鳥選手の様な選手が増えてくると また違ってくると思います。 お話がずれてしまいすみませんm(__)m
- human21
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イギリスのメダル数が多い理由は、前回のロンドン大会の為に 国を挙げて強化したからです。 多額の国費を投入して長年強化し、アテネに比べて北京大会で メダル数が2倍に、ロンドン大会で3倍に増えました。 今回のリオは、その強化の影響が残っていると思われます。 東京五輪は4年後なので、今から強化してもイギリスのような 成果は得られないと思われます。 リオでロンドンの2倍のメダル数になっていれば、イギリスと 同じ道を歩むことが出来たかも知れません。 ただ、リオより東京の方が少しはメダルが増えると予想しています。
- 4237438
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>体格も、日本人とさほどの違いは無いと思われます。 体格はイギリス人のほうが大きいです。 白人で日本人と同じ程度なのはポルトガル人だけです。 ヨーロッパでも北部のほうが体が大きいです。 >それなのに、なぜ日本はイギリスの半分以下の金メダルであり、総数でも三分の二程度しか取れないのでしょうか? 二つの理由があると思います。 1.イギリスはかつて七つの海を支配した帝国でした。海外にたくさんの植民地を持っています。当然、黒人がイギリス代表に多い。 2.オリンピックはヨーロッパ人が作りました。そしてスポーツのほとんどはイギリス人が作りました。つまりイギリス人はほとんどすべての競技に精通している。一方、日本はまだよく知られていない競技もたくさんある。
- qazwsx21
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イギリス国民とは、見ればわかるとおり、旧大英帝国の勢力圏から人材を確保していると思われます。これはアメリカやフランスも同じ、陸上でメダルを取るのは黒人ばかり。それと比較して日本の行き方は異なっています。数ではなく中身は日本のほうが優れています。数だけ追いつくのは、意味がないと思われます。
- meido2010
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日本は得意な種目に特化している傾向があるからです。 前半は競泳と柔道がメインで、メダルも数多くとっています。 しかし後半の陸上となるとメダルは中々取れません。 しかし、イギリスは全ての競技に選手を網羅してメダルを取っています。 その違いでしょう。
お礼
ありがとうございます。確かに、日本の金メダルは「お家芸」とか「伝統」とか言われる種目に偏ってますね。もっと、オールラウンドにという事でしょうが、スポーツ人口はイギリスと比べて少なくないはずなのに、なんでもっと裾野が広くならないんでしょうね。しかも、金が日本の倍以上ですからね。驚きです。
お礼
詳細な分析、ありがとうございます。イギリスは自転車がお家芸なんでしょうか?自転車で6個は荒稼ぎも凄いものですね。なんで、日本は自転車でさっぱりなんでしょうね。その他の競技でも、イギリスは万遍なく金ですね。 また、金と銀と比べると、イギリスは50に対し日本は20で、2.5倍。ということは、イギリスは殆どが決勝に進んで、金か銀の結果ですね。だから、銅は少ないのです。日本の場合は、銅が一番多い~ということは、決勝に進めないレベルが多いということですね。それだけ、競技レベルや金の確率がイギリスは高いということでしょう。 日本のマラソンは、男女とも10位内すら入ってません。情けない結果ですね。こういう怠惰なマラソン選手は、オリンピックに最初から出るべきでないでしょう。つまり、オリンピック基準をもっと厳しくして、それに達しない競技は無理に出場しなくていいのです。マラソンを見ると、旅費や選手強化費の無駄もいいところですね。 一方、ケンブリッジ飛鳥選手やベイカー茉秋選手の金に負うところも大きいです。でも、これは考え物ですね。優れた黒人(中南米やアフリカ系)とか言いますけど、一体、どれほどの黒人の数に対する確率で金が取れるのかは、甚だ疑問です。100万人の黒人を日本に入れても、金が取れるかどうか不明です。むしろ、周囲の住民との環境問題や治安問題、雇用問題が発生、つまり、マイナス面の発生も高く、この辺は慎重に考えるべきで、黒人系が良いとは結びつかないとのではと思いますがね。 むしろ、日本オリンピック組織委員会が、予算の透明化を図り汚い金を生み出すようなこと無く、本気で選手育成に取り組むかどうかかなと思われます。日本オリンピック組織委員会には、イギリスのメダルの数を参考に改革して欲しいですね。マスコミに踊らされ日本のメダル数に浮かれてる場合ではないでしょうね。