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質問者が選んだベストアンサー
(1) benefit は文的なものと=とはなりませんので、 意味的に同格とはなりません。 さらに、文法的に offer の後に目的語があるから、 関係代名詞でない、とお考えになったのでしょうが、 offer は SVOO で「人にものを提供する」と使えます。 ここでは the community が「~に」の部分、 人ではありませんが、「社会に」でわかると思いますし、 「社会」とは人の集団です。 つまり、SVOO の後ろの O が欠ける形となった目的格の関係代名詞 (常々説明していますが、欠ける、というより、置き換わる) 「それが社会に提供する」利益 (2) it は library です。 (3) experience は動詞です。 encourage parents to experience ... というふうな理解でいいですが、 正確には encourage O to (bring ... and experience ...) というふうに、 「子供たちを図書館へ連れて行き、 それが社会に提供する利益を経験する」ようにと、 親たちを促す。 というふうに、動詞2つが「~し、~する」という一連の行為として and でつながっている、と考えた方がいいかと思います。
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- bakansky
- ベストアンサー率48% (3506/7251)
1. なるべく原文に忠実に訳してみると 「それがコミュニティに提供するところの恩恵を経験する」 のような感じになります。「~ するところの ~」 と訳せる場合は、同格とはいえないようです。同格であれば 「A すなわち B は」 となるはずですが、お示しの英文における that 以下は benefits という名詞を 修飾している ように見えます。すなわち 関係代名詞 であると見るのが自然だと思えます。 2. 上のご質問とも関係しますが、it = benefits と見るのが自然に思われます。それなら [the benefits] that the benefits offers the community となっているわけなので、とても 同格 とはみなせないということがお分かりになるのではないかと思います。同語反復の 同格 というのは考えにくいですから。 3. そうです。We encourage parents to A and (we encourage parents to) B ... という文の構造です (もちろんカッコの中は省略されるのが普通です)。A も B も to という前置詞に連なる動詞です。そうでなくても the benefits という目的語があるということからも experience が動詞であることは明白です。
お礼
早々とお教え頂きありがとうございました。 よい勉強が出来ました。 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
お礼
wind-skywind さん、ご無沙汰しております。 今回も詳しいご回答ありがとうございました。 SVOO のケース全く想定しておりませんでした。 とてもよい勉強が出来ました。 これからもどうぞ宜しくお願い致します。