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マザーボードオンボードのRAIDの使い方
最近のマザーボードには結構RAID対応のものが多いと思うのですが、これはハードウェアRAIDなのでしょうか。起動時にRAID BIOSらしい画面が出ないため、全くわかりません。オンボードのRAID機能を活用した記事が載っているページなどを教えていただければ幸いです。
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>このRAIDを機能はIDE互換モードや旧来BIOS互換モードでは使えないと >認識でよいでしょうか。 BIOS(UEFI)上でのRAIDの場合はSATAの動作モードをどう設定するか?って感じなるので「AHCI」「RAID」「IDE」と選択する感じになるので言われているIDE互換モードでRAIDは設定上から出来ないですね。 >旧来BIOS互換モード と言うのはUEFIブートとBIOSモードでのブートって意味で言われれいるのなら恐らくどちらのモードでもBIOS(UEFI)で設定・構築したRAID使えると思います。実際試したことが無いのでホントに使えるかまでは分かりませんがM/Bのマニュアルなど見る限りそういう制限があるとは書いてませんね。 ただHDDの容量が3TB以上ありそれをブートデバイスとしてワンパーティションで使いたい場合はUEFIブートって選択しかないのでIDE互換モードではパーティションを分割したりしない限りブートデバイスとして使えないと言う問題はあったりします。
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- vaidurya
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そういった機能を、総称として呼ぶ言葉は無かったりします。 Linux系OS界隈では、FakeRAIDという呼び方が使われますが M/Bやストレージカードなどのハードウェアに依存するという ハードウェアRAIDの欠点を備えつつ RAID処理自体を高速処理するためのハードウェアを持たないこと つまり、ソフトウェア的にRAID処理を行なうために CPUの処理性能を、ストレージ機能のために用いざるを得ないという ソフトウェアRAIDの欠点を備えていることから 双方の欠点を併せ持つものと揶揄する意味合いを持った言葉になっています。 その背景として、Linux系OSには完全なソフトウェアRAIDの整備が進んでいて ソフトウェア処理が必要なFakeRAIDには、需要があまりありませんでした。 低価格のNAS製品の多くが、組み込みLinuxをOSとし LinuxのソフトウェアRAID機能によって、RAID機能を提供しています。 WindowsにはソフトウェアRAIDとしては、RAID5などのサポートが無かったこと またFakeRAIDではRAID0などからの起動が可能といったところから RAIDに信頼性よりも、高速性を重視するゲーマーなどを中心に高く評価されました。 RAID処理をソフトウェアで行なっているかぎりは OSのクラッシュによって、RAID処理が不適切な状態で中断され ファイルの破壊やファイルシステムの破壊が起きるリスクは ハードウェアRAIDよりも高いと考えられます。 実際のクラッシュ事例は、LinuxのソフトウェアRAIDでもFakeRAIDでも ハードウェアRAIDなどでも、それほど多いものではないようなので バックアップは当然必須ですが、OSがまともに動いていれば RAIDとしての信頼性は大差無い気がします。 ただ、こと壊れた場合には、ハードウェアRAIDはその機能を提供している M/Bやストレージコントローラーカードの代替が無ければ 短期間にRAIDを復旧することができない可能性があります。 交換テストができなければ、問題がどこでおきているか検証すらできない場合がありえます。 最悪、別のストレージコントローラーカードなどで、RAIDボリュームを再作成し バックアップをリストアしてやればいいわけですが その作業だけでも、数時間かかるなら、重大な可用性の低下です。 もちろん、ハードウェアRAIDも代替品の調達のことは考えておく必要があります。 RAIDはもともと、運用開始時から、テスト済の予備HDDも用意しておくのが理想ですから RAIDカードの予備も用意しておくのが理想なのでしょう。 逆に、そういうハードウェア的な制限を敬遠した結果 Linux系OSではソフトウェアRAIDが早期に発展し それはマルチコアCPUの普及によって、性能的な問題を小さくできました。 完全なソフトウェアRAIDは、ハードウェアへの依存がまったく無いので、柔軟に利用できます。 やろうと思えば、USBメモリーをRAID5で使ったりもできます。 たとえば、私の場合は、4ポートのSATAカードで、4wayRAID5を運用していた際に SATAカードの3番ポートだけが壊れて、急場しのぎに 3ポート+M/Bの2番ポートという、変則構成で数週間動かしたことがあります。 問題検証と、HDDの繋ぎ変えのために電源を切りましたが 原因究明後は、1時間とかからず配線の組み換えを行なえたので 停止時間はそれほど長くならずに済みました。 一旦RAIDメンバーから排除されたHDDを、管理情報を抹消した上で 繋ぎ戻して、デグレード状態から通常状態に戻す作業が必要でしたから RAID5としての可用性が戻るのには一晩くらいかかったと記憶しています。 その直後に買ってきた1430SAは、7年ちょっとソフトウェアRAIDで使い続けています。 (2008年9月購入15000円くらい) ストレージコントローラーカードも、壊れないときはなかなか壊れないもんなんですけどね。 壊れた奴は、1年かからず壊れたので、予測しようのないものだと思います。 (2007年10月購入7000円くらい) Windowsも8系からは記憶域プールが利用できるようになって それがソフトウェアRAID的に使えるので、使い方によっては それを活用するほうがいいのかもしれません。 ただ、新しいゆえに、未だ充分な運用実績が得られているとは言えません。
お礼
ありがとうございます。長所、短所など体験談まで書いていただいてとてもよくわかりました。
- 121CCagent
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>これはハードウェアRAIDなのでしょうか。 ソフトウェアRAIDだと思います。RAID専用のコントローラーチップを搭載している訳ではありませんから。 >オンボードのRAID機能を活用した記事が載っているページなどを >教えていただければ幸いです。 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/dosv/20150421_698567.html http://www.tekwind.co.jp/faq/ASU/entry_102.php 例えばこんなのでしょうか。軽く検索しただけなのもっと検索すれば詳細に書いたのが出てくるかも知れません。
補足
書忘れたことがありました。このRAIDを機能はIDE互換モードや旧来BIOS互換モードでは使えないと認識でよいでしょうか。
お礼
よくわかりました。