- ベストアンサー
子どもの虐待の防止対策
全国各地で、「子どもの虐待」事件が相次いで発生しています。 痛ましい事件を防ぐための行政の方策も無いようですが(有ればとっくに実施している)、子どもの虐待を防ぐために私たち国民ができることはないのでしょうか。 また、行政や警察もあまりにも人命軽視と思うのですが、国や自治体がすぐにでもできることはありますか。 皆様のご回答をお願い申しあげます。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
国民レベルでできることは…。 相談を受けたとき、説教は厳禁。 追い詰めたら虐待とか心中に走るかも? なんて危機感を持つ。 誰もがぶつかる壁でありそれを大袈裟に捉えてるだけ…なんて安易な考えはしない。 発達障害などの育てにくい子なのかもしれません。 安易に愛という言葉を使わない。 うまくいかないとき、ますまず自分を追い詰める思考に向かわせます。 国に対してですが…生物学的な見地からの研究を進めてはどうでしょう? 母性や父性のスイッチがなぜ入らないか? OFFになってしまうのか? 愛だのモラルだのといった本人の人間性のせいにせず、何らかの障害や疾患とか環境的な要因も考えるべきではないでしょうか。 あとは施設に預けるなどして親をやめたり休むという選択を取りやすくする。 血を分けた親子であってもどうしようもなく相性が悪いというケースはあるのですから、無理に親子をやらせるのはやめましょう。 そして国民も、無理が積もり積もって虐待に走る前に、子供を守るためのベストとはいえないまでもベターな選択をしたことを肯定しましょう。 自分はその人がぶつかった壁に運良くぶつからなかっただけなんだと謙虚になりましょう。 施設ぐらしの子を特別視しないことも大事です。 親子とか家族のありかたについて、モラルのレベルから見直すことも必要だと思います。
その他の回答 (3)
- yoruaru-q
- ベストアンサー率17% (476/2703)
子供にたいして「逃げる先がある」ということを日頃からの啓発することでしょうか
お礼
避難場所の確保ですね。 ありがとうございました。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11060/34466)
>国や自治体がすぐにでもできることはありますか。 今の日本の虐待対策は、原則的に性善説に基づいています。「親が腹を痛めて産んだ我が子を痛めつけるようなことはしないに決まっている」という考えが根底にあるんですね。 しかしそうではなく、「虐待は起こることである」と認識することに変えることはできると思います。例えばアメリカでは虐待が疑われた場合は自治体や警察はすぐに子供を保護する権限を持っていて、親は虐待をしていないことを証明しないと子供が返ってくることはありません。 そういう強権を発動できるようにすれば、少なくとも虐待死の子供の数を減らすことはできると思います。ただそうすると、ご近所さんが「あの家の子供はよく大きな声で泣いているから虐待ではないか」と通報されただけで子供が保護されてしまうことは起きると思います。 でも日本人の「親なら子供を可愛がって当然だ」と考えているのは逆に言えばそれが常識として定着しているのでまだマシだと考えることができるのかもしれませんね。アメリカでは「虐待って、よくあることだよね」っていうのが常識になっているということは、どんだけ虐待がはびこっているんだって話でもありますよね。日本じゃ実父が実娘に性的虐待するって「え?親父変態にも程があるんじゃない?」って思いますけど、アメリカじゃ時々聞きますものね。
お礼
今の日本では性善説に基づいているのですね。親が子どもを虐めること自体異例なこと。 一方、アメリカでは普通に起こることという認識なのですね。 子どもの虐待の報道が相次いでいるのは、異例な事件として扱われているのでしょう。 ありがとうございました。
- tozimariOK
- ベストアンサー率17% (23/130)
とりあえず、合法と思われるような子供への懲戒行為(民法820条)も全て「虐待」で通報すれば防止になるんじゃないの? 合法的な懲戒でも第三者的に見れば虐待になりえるんだよねぇ
お礼
虐待かもしれない行為を通報するのですね。 ありがとうございました。
お礼
国民レベル、国の対策、利用しやすい施設の拡充、モラルレベルからの見直し、 幅広い対策をありがとうございました。