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物質や生物、人間や人工物を存在させているものは何?

urigadai2013の回答

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回答No.5

人間が自然の恵みや水や食料、酸素、日光その他に依存しているとしても、私はそれとは無関係に存在していると思っています。 なぜって、私という存在はそれらを超越していると思っているからです。 例えば「私」というものをいくら分解しても、水もなければ、酸素もない、いかなるものもないからです。 「私」というのはデカルトのいう「われ思う」という思考を主体とする存在だからです。 そして、思考というのは脳にはありません。 思考は脳の機能です。 なぜって、脳は神経繊維・ニューロンと化学物質・シナプスのネット・ワークで、ただの細胞のカタマリだからです。 そんな中に「私」なんて存在するでしょうか? あの灰色のブヨブヨとした気持ちの悪い肉のカタマリに。 いいかえると「私」というのはこの世界のどこにも存在しません。 どこにも存在しないのですから、いかなるものにも依存せず、世界を超越しています。 私はブッダのいうように「天上天下唯我独尊」です。 人間は両親から生まれたとされますが、「私」は両親から生まれたものではありません。 だいいち、私は自分を人間と同じだと思ったことは一度もありません。 人間は死ぬけれども、「私」は死んだりしないと思っています。 私たちは他人が死ぬのを見ると、自分もあのように死ぬのだろうな、と同一視しますが、他人の死と自分の死は違います。 他人の死は生物としての死、しかし自分の死は意識としての死です。 そして意識というのは基本的に私にしかありません。 他人にも意識があるかもしれませんが、私からは他人の意識は見えません。 見えるのは他人の仕草、言動、振る舞いであって、私たちはそうしたものの向こうに他人の意識や心があると思っていますが、それは自分の持っている意識や心を他人に「投げ入れて」いるだけであって、それは私の意識や心にほかなりません。 だとしたら、この世界に意識だとか、心を持っているのは私ひとりだと考えざるを得ません。 いわゆる「独我論」です。 私は自分が死ぬのを認識しえません。 なぜって、私が生きている限りはまだ死んでいないのだし、私が死んだら、それを振り返って自分が死んだのを確かめられないからです。 いい換えれば、死というのは私が見たり、体験できる事実ではありません。 他人は死ぬでしょうが、自分が死ぬかどうか、そんなことは分かりません。 私は他人が死ぬのをこれまでずいぶん見てきました、でも自分だけは例外で、自分は死なないと思っています。 それに死の瞬間なんてありません。 私は自分が生まれた場面をみずからの目で見たことはないし、体験したこともありません。 たぶん、私が死ぬとしたら、同じように私は自分が死ぬ瞬間を知りえないでしよう。 たぶん、あなたの質問の目的は自分を生かしている何か、霊魂だとか、神だとか、そういう目に見えないものがある、それによって生かされている、と言いたいのでしょうが、私は自分は自分によって生かされていると思っていますので、そのような目に見えないものがあると思っていません。 「唯我独尊」ということは自分の根拠は自分にある、ということです。 他にあるというのではなく。 また、目に見えない何ものかによって自分が支えられているとか、依存しているとか、生かされているというのではなく。 この世界に「私」と言える存在はただ一つであり、そしてこの「私」はいかなるものによっても支えられておらず、またいかなるものによっても生かされているのでなく、いかなるものに依存することなく、存在していると思っています。 「私」は世界を超越していると思っているからです。 その意味では、「私」は神に近い存在だと思っています。

yuniko99
質問者

お礼

先生は神に近い存在ですか。凄いですねえ。 私は、私が脳内の物質やエネルギーの性質で出来ている事を知っています。 従って脳が停止したら、私(人間、精神)求まることを知っています。 従って私が死んだら私は無くなり、私の成した言動などの影響が未来永劫に因果律に乗って作用して行くだろう事を知っています。 つまり他人も私と同じような性質で出来た意識であり、脳が死ねば止まって無になるのです。 よって他人も私も同じ様な存在です。考えてることが違うとか、性格が違うとか、それくらいの違いです。 性質で出来た精神こそが人間であり私であり先生であり他者なのです。 人間は70億人くらい居るそうです。ありふれています。 けして特別な存在ではありません。と思う アイシンクソウ 思う。 どうもありがとうございます。

yuniko99
質問者

補足

考えの違いがあまりに明白なので ベストアンサーとして参考にしてもらいたいと思います。 どうも大変ありがとうございます。

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