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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:大日本帝国が核兵器を持っていたなら、、、。)

もし大日本帝国が核兵器を持っていたなら

このQ&Aのポイント
  • もし大日本帝国が核兵器を持っていたなら、アメリカ軍は広島、長崎の非戦闘員に対して大量殺戮をしたでしょうか?
  • もし大日本帝国に核抑止力があれば、広島14万人、長崎7万人、合計21万人もの非戦闘員が大量虐殺されることは回避できたのでしょうか?
  • もし大日本帝国に核抑止力があれば、広島、長崎に注ぐ第3の悲劇の当事国とならずに済むため、日本国は核抑止力を保持するべきでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • eroero4649
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回答No.11

1. 核兵器が「抑止力」となったのは、皮肉にも広島と長崎の悲劇があったからです。「国民にこんな恐ろしい犠牲を強いることができるのか?」と現実問題として大国の指導者につきつけることができたからです。 もし現代のどこかの国が「宇宙人からもらった恐ろしい兵器」なるものを所有していたとして、それが抑止力になるかといったらならないと思います。使ってない以上「そんなたいした兵器ではないだろう」と主張するやつを否定することはできないからです。 2. アメリカ合衆国元国務長官で湾岸戦争を軍人として戦略を練ったコリン・パウエル氏は引退後に日本の新聞のインタビューに対して「核兵器は使えない兵器」と断言しました。「一度誰かが使えばそれで世界は破綻する。万が一こちらが先制で使ってしまえば世界中から報復される名分を与える。それでいて維持費は膨大で、万が一にもテロリストに奪われてはいけないから管理も気を使う。まるで割に合わない」といっていましたね。 「日本に核兵器がなければ中国が日本に核兵器を打ち込んでくる」かというと、んなわきゃない。アメリカはベトナムでもアフガニスタンでもイラクでも核兵器を使えていません。ロシアもチェチェンでも核兵器は使えませんでした。9.11みたいなことがあってもその報復で核兵器は使えないのです。ISは非人道的な行為をくり返していますが、それでも「あんなやつらは核兵器で吹き飛ばしてしまえ」とはならないのです。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

ありがとございます。 コリン・パウエルほどの軍事専門家が北朝鮮や中国共産党の意思決定をしているとよいですね。

その他の回答 (14)

回答No.15

無理でしょうね。戦略上致命的でしたから。 原爆落とされたのも制空権を取られたのが 原因でしたので、奪われて終わりだたかも。 武器だけで勝ち負けが決まるわけじゃないので。 特殊部隊を編成して奪いに来る可能性も ありますしね。 今は核を持つのは得策ではありません。 狙われたら自滅しかねませんから。 力は神にも悪魔にもなります。 使う側が未熟では破滅します。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

広島・長崎の合計21万人もの非戦闘員を救うことはできなかったということですね。 どうもありがとうざいました。

  • Tefu_Tefu
  • ベストアンサー率27% (87/322)
回答No.14

こんばんは Mokuzo100nennさん >歴史に「もし」はイケナイことは十分承知しておりますが、フィクションを考えていただきたく。 はい、了解しました。歴史小説を考えられているのですか? 前提として、Mokuzo100nennさんのお考えを歴史の史実とします。 大日本帝国は、何故、原子爆弾を使わなかったかといいますと。 昭和天皇と東條大将との密約において、昭和天皇が原子爆弾があまりにも非人道的な兵器なために、その存在を抹消されたからです。 1の質問ですが、日本軍が船舶に原子爆弾を積んで、アメリカの艦隊に特攻したとしても、戦況は、アメリカが講和条約を提唱しなければ、もっと多くの死傷者がでます。 そこで、大日本帝国は敢えて通常兵器による戦いを続けました。 これは、日本の武士道精神によるものです。 マッカーサーは、日本の原子爆弾に関する機密文書を1946年7月1日と7月25日のクロスロード作戦のビキニ環礁の原子爆弾の実験で、戦艦「長門」と共に永久に葬ったのです。 昭和天皇がA級戦犯として責任を問われなかったのも、日本人の精神がアメリカに認められたためです。 現代に於いて、これらの史実を実証する方法はありません。 しかし、大日本帝国が原子爆弾の存在自体を永久に葬ったことは、人類の歴史に光を灯す唯一の存在なのです。 では、どうでしょうか?(^-^)

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

有難うございます。 天皇が終戦の玉音放送で下記を述べ ー(前略)加之敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ頻ニ無辜ヲ殺傷シ惨害ノ及フ所真ニ測ルヘカラサルニ至ル(後略) マッカーサーが、1951年5月アメリカ上院の軍事外交合同委員会で、下記の発言をしたのは、そういう事情があったのですね。 "There is practically nothing indigenous to Japan except the silkworm. They lack cotton, they lack wool, they lack petroleum products, they lack tin, they lack rubber, they lack great many other things, all of which was in the Asiatic basin. They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan. Their purpose, therefore in going to war was largely dictated by security." 和訳: 「日本は絹産業以外には、固有の天然資源はほとんど何もないのです。彼らは綿が無い、羊毛が無い、石油の産出が無い。錫(すず)が無い、ゴムが無い。それら一切のものがアジアの海域には存在していたのです。もし、これらの原料の供給を断ち切られたら、1000万から1200万の失業者が発生するであろうことを日本人は恐れていた。したがって、彼らは戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてだったのことだったのです」

回答No.13

原爆の威力は作ったアメリカの科学者連中ですら正確にわからなかったのですよ 「まさかあんなに人が死ぬとは…」と原爆投下後にアメリカの科学者たちが言ったのは有名な話です 日本は核を持っても当時は使わなかったと思います 化学兵器の使用は当時から国際条約で禁止されてました(アメリカは無視して使用したわけですが) 恐らく日本はドイツに引き渡したのでは? 元々原爆はドイツが開発を進めてました ヒトラーはのどから手が出るほど欲しかったわけですから もしかすると日本は使わずヒトラーに引き渡したでしょう ちなみに 現在の日本の抑止力は戦時中の「特攻」だと言われています 日本にまたあれをやられたらたまったもんじゃない と言うのが他国にあるので 中韓は日本を挑発こそすれ戦争にはならないのです つまり特攻と言う抑止力が70年も働いてるのです

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

>原爆の威力は作ったアメリカの科学者連中ですら正確にわからなかったのですよ 仰るように、広島と長崎は戦争に勝つための攻撃ではなく、ウラニウム型、プルトニウム型の原爆を実際に使って、どこまで殺傷力があるかを実験したという意味合いが強いですね。

  • Beholders
  • ベストアンサー率21% (77/364)
回答No.12

回答1 YES 戦時中、日本の主要都市を焼き尽くした米軍の戦略爆撃航空団は、今度は農村部に枯葉剤の散布を計画したことがありましたが実行されることはありませんでした。 理由は当時日本軍が大量の化学兵器を保持していたためです。 要するに化学兵器の抑止力が働いたということです。 同じように当時の日本が核兵器を保持していたならば米軍は使わなかっただろうと思われます。 回答2 アメリカの核の傘に守られている間は不要です

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

有難うございます。 やはり、交戦相手が同等の兵器を持っている場合、報復を考えるとその使用を躊躇しますよね。

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.10

回答1 広島や長崎ではなく、原子爆弾製造関連の施設があると想定される場所に原爆が投下された可能性はあると考えますが、日本の都市に対する原爆投下そのものを回避することはできなかったでしょう。少し詳しく考察してみました。 大戦末期の日本が、アメリカのものと同様の原爆だけを持っていたとしても、これを用いて米本土を空爆する手段はありません。大型で重い当時の核兵器を搭載して日本から米本土を攻撃(片道でも)できるような大型爆撃機は当時の日本には存在しません。(当時計画が中止されていた「富嶽」を万難を排して完成させるほかありませんが、これは当時の日本の技術では原爆を作るのに匹敵するくらい困難です)また仮に僥倖に恵まれて「富嶽」が完成したとしても、この太平洋横断爆撃に同行できる護衛戦闘機は存在しませんので、太平洋横断中に発見されて撃墜される可能性も大です。 原爆投下というと、アメリカが世界に先駆けて核兵器の製造に成功したことだけに目を奪われがちですが、その前提としてテニアン島から日本本土を攻撃できる長距離爆撃機B29を開発していたことや、日本本土上空の実質的な制空権を奪っていたことも忘れてはならないでしょう。このため、事前の気象観測機を含めても少数機のB29のみによる原爆投下が可能になりました。日本が米本土を空爆しようとすると、この条件が正反対になってしまいます。 当時の技術で何とか可能性があるのは、伊400型などの大型潜水艦そのものに原爆を搭載して自爆攻撃をかけることくらいですが、(潜水艦に搭載された小型水上機「晴嵐」では原爆は積めない)大型潜水艦がアメリカの厳重な警戒網を突破して、海岸沿いの大都市までたどり着ける可能性がどれくらいあるかは疑問ですし、仮に成功したとしても、被害が生じるのは沿海部の限られた範囲だけです。つまりアメリカにとっては、日本の原爆によって本土に大きな被害を生じる懸念はありません。 なお原爆の甚大な威力が世界に知られたのは日本で実際に投下された後のことです。極秘のうちに行われた7月16日の世界初の核実験が行われたのはアメリカの砂漠地帯で、物理学的なエネルギーの巨大さは分かりましたが、現実に人が住んでいる都市で使用した場合にどのくらいの被害が生じるかが明確に判明したわけではありませんでした。また結果は公表されませんでしたので、実際に使用される以前に原爆の完成やその威力を知っていたのはアメリカでもごく少数です。 まして日本が原爆を持っているという情報だけでは、総力をあげて日本と戦争を行っている当時のアメリカに核攻撃を思いとどまらせる抑止力にはなり得ないと考えます。核抑止力などという考え方が生まれたのは、実際に核兵器が使用されて、その威力が広く世界的に知られるようになってからのことです。 余談ですが、回答者はドイツ・ポツダムのポツダム会談が行われたツェツィーリエンホーフ宮殿を見学したことがあります。この会談に出席するためポツダムに滞在していたアメリカのトルーマン大統領が、初の核実験成功の知らせを受けて、日本に対する原爆投下の指令を承認しました。(このため同宮殿にも日本への原爆投下に関する詳しい展示がありました)このとき仮に「日本も原爆を持っている」という確度の高い情報が同時にもたらされたとしたら、原爆を投下すべしという決断を強める方向に働いたのではないかと考えます。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

>当時の技術で何とか可能性があるのは、 ファットマン、リトルボーイともに約5トンですが、これは日本人が設計すると3トンにまで軽量化できるでしょう。 加えて、二式大艇の爆装が2トンですから、20mm旋回銃5門を撤去して、なんとか3トンの原子爆弾を搭載し離水できるようにします。 航続距離6500キロの二式大艇ですから、八丈島の海上で原爆を搭載し、サイパン島を深夜に爆撃して、爆撃後に近海に着水して、潜水艦で乗組員を回収するという作戦を実行できたことにします。 >核抑止力などという考え方が生まれたのは、実際に核兵器が使用されて、その威力が広く世界的に知られるようになってからのことです。 この点、だれかが犠牲にならないと、一般人には抑止力が理解されないという、かなしい現実がありますね。

noname#233747
noname#233747
回答No.9

当時、原爆を持っていたとしても、それを運ぶ手段も アメリカ本土に投下する爆撃機も無いのであれば 何の役にも立たない、只の張り子の虎です それは今の北朝鮮も同じ事です 核実験を行って『我々も核保有国の仲間入りを果たした』なんて言っていますが 現時点では、核爆弾(装置)が有るだけで、敵国に運べなければ何の意味もありません もっとも、これが小型化に成功し、ミサイルに搭載出来る様になると話は変わりますがね

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 アメリカ本土でなくとも、サイパンやテニアンを爆撃すれば十分でしょう。 一般人の殺戮を避けて、サイパンやテニアンの沖合で爆発されれば、充分にその威力を知らしむる事が出来ます。

回答No.8

 核兵器だけが史実と違う世界なら、Noだろう。末期にはすでに本土を爆撃することすらとめられなかった。いくら強力な爆弾を持っていてもそれを相手の頭上に持って行くことができない。反撃に使えない以上抑止力とはならない。  更にifを重ねるなら、厳重に保管されているはずの核兵器を安全な場所から破壊するための無差別核爆撃が行われる可能性すら考えられる。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 アメリカにも原爆投下反対派が大勢いたようですが、もし、日本にも核兵器があることを知っておれば、反対派の人数は史実よりうもよっぽど増えると考えます。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.7

質問1:もし、大日本帝国に核抑止力があれば広島14万人、長崎7万人、 合計21万人もの非戦闘員が大量虐殺されることは回避できたのでしょうか? ↑ 回避できたと思います。 パキスタンに対抗して、インドが核武装したとき インドの首相が言い放ちました。 「我々は、広島長崎にならないように核武装するのだ」 米国があれほどイランに躍起になっているのは、核武装 されたら手が出なくなるからです。 反面、イランは核武装したいわけです。 イラクは核武装しなかったから、侵略されたのだ、という 認識をイランは持っています。 かつて核武装した国は侵略されたことがありません。 質問2:上記にて「Yes」とお考えの方、広島、長崎に注ぐ、 第3の悲劇の当事国とならないためには、 日本国は核抑止力を保持するべきでしょうか?      ↑ 唯一の被爆国日本は、対外的には核武装する権利を もっていると思っています。 また、対国民に対しては核武装する義務を負っていると 考えます。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 >かつて核武装した国は侵略されたことがありません。 専守防衛の日本に一番必要なのは核兵器ですね。

回答No.6

太平洋戦争における犠牲者2百数十万人のうち、 半分近い百万人が非戦闘員であり、日本全国の無差別 じゅうたん爆撃による犠牲者だ。 原爆ばかり話題になるが、東京大空襲でも一夜にして 十万人が亡くなった。 日本は、「卑怯な」真珠湾攻撃でも軍事施設しか攻撃 しなかったし、風船爆弾に細菌兵器を積むアイディアも 採用せず、国際法を守ろうとした。 しかし、第二次世界大戦から、武力は生産力の破壊を 意味するようになり、戦争の本質は軍事力同士の戦闘 ではなく、相手の生産力をそぐ=一般人を殺す事になっ たのだ。 生産力からいえば、第二次大戦の勝敗を決した武器で ある空母を、戦争中にわずか10隻ほどしか建造で きなかった日本と、100隻以上建造したアメリカと では、たとえ核兵器を禁止したとしても、じゅうたん 爆撃で原爆など及びもつかないほど無差別殺戮された だろうし、仮に原爆の落としあいになったとしても、 10倍の原爆を狭い国土に落とされて、日本人は絶滅 の危機に瀕する事になっただろう。 (原爆が抑止力を持ったのは、広島・長崎の惨状が 世界に知られてからの話だ)

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

投稿ありがとございます。 通常兵器による無差別爆撃を非難するべきであることは論を待ちませんが、核攻撃と通常兵器による戦闘を同一視する神経が理解できません。 原爆実験都市の候補に横浜が入っていましたが、後に横浜が対象から外されました。 原爆実験都市で無くなった横浜には、通常兵器による無差別爆撃が行われました。 その横浜大空襲での非戦闘員の死者は8000-10,000人と言われています。 もし、横浜で原爆実験が実施されたらその10倍-20倍の犠牲者がでたでしょう。 敵軍は、横浜大空襲で、B-29爆撃機517機・P-51戦闘機101機を使用しましたが、微々たるとはいえ、敵軍にも損耗があったでしょう。 広島・長崎の原爆攻撃は、敵の損耗=0ですよ。 通常兵器による無差別爆撃を非難するべきであることは論を待ちませんが、核攻撃と通常兵器による戦闘を同一視する神経が理解できません。

  • taoyuany
  • ベストアンサー率74% (629/844)
回答No.5

質問1への回答 1)証拠が必要 まず、米国に核兵器があることの確固たる証拠は長崎に落とされるまではありません。同様にIF世界の日本に核兵器があることの確固たる証拠も一発打つまではありません。 互いにブラフである可能性があるため、例え停戦するにしても互いに一発づつ、相手に対して撃つ必要があります。そうでないと、世界で今まで一発も撃たれたことのない新型爆弾であるために誰も効果がわからないのです。 戦後期~冷戦期にかけて核兵器による抑止力は世間に理解され出しましたが、核兵器による抑止力は当時では存在しません。撃たないと抑止力は発生しないのです。 2)「いつ」相手方に伝わり、「いつから」停戦交渉をするのか IFがあるとして、伝わったのが「いつ」の時点かによって停戦交渉及びその結果が変わってくるはずです。 ・戦争最末期 最末期であれば制空権、制海権のすべてが奪われており、伊400伊401以外では米国本土爆撃は難しいため、日本は史実通り伊401にて最も効果の高いと思われるウルシー環礁への爆撃を計画(史実通りだと1945年8月17日決行予定)し、実行します。 終戦日は8/15でしたが、その時点では原爆があるため降伏せず。 二日後ウルシー環礁へ薄暮の時間帯を狙って原爆投下作戦が成功し、集結していた米軍の5分の一程度が消滅したとします。 しかし、米国人の気性を考えるとここから停戦できるでしょうか? 数ヶ月かけた航海を成功させないと米国本土へ辿りつけない伊号+晴嵐での不確実な爆撃とテニアン島から定期的に飛んでおり、硫黄島から支援戦闘機まで飛び始めたため日本の残存航空戦力では全く止められないことが相手にバレてしまっているB-29。 キャリアー(爆弾運搬方法)の差が歴然としているため、この時点から交渉を始めても史実とさほど現在と変わりない降伏条約内容であるように思います。 そのため、硫黄島が落ちる前にどこかで原爆を落とす必要があります。 硫黄島が落ちたのは1945年3月26日でした。硫黄島飛行場が整備され、随伴戦闘機が飛び始めB-29を安全に飛ばせるようになったのは4月7日以降です。 これより前ですと、実は米国では原爆が完成していません。核実験が成功した1945年7月16日が一般的に原爆の完成日とされているためです。 つまり、歴史を変えるためには日本が先制使用する事になります。 そうした場合、日本という国・国土・国民は戦後生き残る事が可能でしょうか? 枢軸国は1945年4月末には日本を残してすべて降伏してしまいます。世界すべてを敵に回して戦わなければならず、核兵器を先制使用した悪名も被ってしまい征伐しる大義名分も相手に渡してしまいます。 本当に言葉遊びでなく復讐による民族浄化されてしまう可能性もあります。 ・では「いつ」の開発であれば大きな被害を出す事がなかったのか? a)開戦前に原爆技術があったとします。 この場合はドイツ・イタリアから同盟交渉時に技術供与の依頼があるかもしれません。 その場合、最初の一発はマジノ線かロンドンで使われる可能性が高く日本は最初の一発目の汚名を着ることはありません。 こうなった場合、ヨーロッパ戦線はドイツが制する事になり日本は被害を受けること無く早期停戦に持ち込める可能性があります。 b)ハワイ空襲時に間に合って使用できたと仮定します。 そこから三年程度は米軍を押しとどめる事ができたために、この仮定においても早期停戦の可能性もあり長崎に落とされる前に開戦前の目論見通りに早期停戦できるでしょう。 c)ではどこまで遅くできるか 核兵器の調査に三ヶ月掛かり、周知に同じ三ヶ月掛かると仮定します。 日本海軍が壊滅するのが1944年6月ですので、その半年前までではないでしょうか? よって、1943年末までに核兵器を開発・先制使用し最大半年米軍の攻撃を耐え切る事で早期停戦虐殺回避の可能性があると考えます。 ちなみに、停戦交渉はスイス公使を通して行っていたため戦争中でも可能です。 スイス公使が暗号で停戦交渉 http://www.sankei.com/life/news/150816/lif1508160021-n1.html 質問2への回答 ウイグル族に対して中国政府による原爆投下が行われているため、次が第三の被爆国ではない点をまず指摘させて下さい。イラクでも非常に限定的な核兵器が使われたという不確かな情報もあります。 次に非実現性について書かせて下さい。 現在でも日本はIAEAによって厳しく核関連について査察され続けています。IAEA設立から今までの累計査察先の半分は日本に対しての査察で、現在でもIAEA全予算の25%が日本向け査察に当てられています。 査察は抜き打ちで行われ現在でも日本の情報の多くがアメリカの諜報機関に握られており、企業情報すら抜かれていることを考えると日本の核武装はアメリカの許可を得ない限り非常に難しいと言わざるを得ません。 つまり、個人がどうしたいかを語ったとしてもこの案件においてはほぼ意味がありません。 上記のように核武装の是非を判断する相手が日本国及び日本国民ではなく、米国政府であるため「日本国は核抑止力を保持するべきでしょうか?」に対する回答は米国政府がOKAY!と言ったら持てるだろうし、持たざるをえないでしょう。また米国政府がNO!と言い続ける限り日本は永久的に持てないでしょう。という回答となります。 追記 本IFの可能性について 日本が米国に先駆け核兵器を開発できるかについては明確にNOです。 人類史上最高の天才であるオッペンハイマーがいない、イギリスからのブレイクスルー研究結果がもたらされない、アインシュタインから大統領への助言がされない、亡命ユダヤ人科学者を含むヨーロッパからの亡命科学者がいない、100億円もの巨額支出ができない(日本の原爆開発費は2000万円)。 当時の日本はこの状況をひっくり返さない限り核兵器開発を米国に先駆ける事はできないでしょう。 以上長々と書かせていただきましたが、質問者様の参考になれば幸いです。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

確かに、アメリカが広島・長崎で実験したのち、中国共産党がウイグルで実験しましたね。 ごしてき有難うございました。 ==Wikipediaからの引用== 核防護学者高田純札幌医科大学教授による2002年8月以降の調査で、中国がウイグル地区で実施した核実験によって、同自治区のウイグル人を中心に19万人が急死し、急性放射線障害など健康被害者は129万人にのぼり、そのうち、死産や奇形などの胎児への影響が3万5000人以上、白血病が3700人以上、甲状腺がんは1万3000人以上に達すると発表された(高田純 2008)[51][52]。また、被害はシルクロード周辺を訪れた日本人観光客27万人にも及んでいる恐れがあり、影響調査が必要であると同教授は指摘している[53][52]。 高田教授による調査は、1996年までの中国の46回の同地区における核実験の爆発威力や放射線量、気象データや人口密度などを基礎データとした。楼蘭遺跡の近くで実施されたメガトン級の核爆発では高エネルギーのガンマ線やベータ線、アルファ線などを放射する「核の砂」が大量に発生、東京都の136倍に相当する広範囲に及んだ。同教授によれば、中国の核実験は、核防護策がずさんで、被災したウイグル人への医療ケアも施されずに、広島原爆被害の4倍を超える被害者を出している。 高田教授は「人道的にもこれほどひどい例はない。中国政府の情報の隠蔽も加え国家犯罪にほかならない」と批判した[53]。

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