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マルサスの言葉らしいのですが。。

bakanskyの回答

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.2

1. その元になったと思われる永井義雄訳『人口論』がネット上に見られます (下記参考URL)。   慈愛の正しい職務は、利己心から生じる部分的害悪を訂正することであるが、決してそれに取って代わることは出来ない。  とあるので、訳文としてもほぼ同一のように見えます。 2. 「利己心の部分的害悪」 がどのような意味合いで用いられているかということは、その文を引用されている書物の文脈の中に置いてみるべきだと思います。必ずしもマルサスの文脈のままとは限らず、自分の文脈の中に置いて都合が良いという理由で引用したとも考えられますから。「狭き門から入れというじゃないか」 などと言っても、「福音書」 にあるイエスの言葉が本来意図したものとは関係がなかったりするようなものです。 3. 引用元のマルサスの『人口論』ともそれを引用した著作の文脈とも無関係に、その文だけを独立させて見ると、「利己心から生じる部分的害悪」 に 「慈愛」 が 「取って代わること」 は出来ない相談だ、と言っていると読めます。

参考URL:
http://ameblo.jp/antibizwog/theme-10060248492.html
opop777
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。 こちらの意図を汲んで下さった親切な回答に、感謝します。 やはり、教えて頂いた出典元の文を読んでみるのがいいようですね。 本当に有難う御座いました。

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