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露出の測り方を教えてください!
よく屋外でのポートレート(人物)撮影の際に、カメラマンの方が露出計を使って露出を測定しているのを見かけますが、たまに受光部分を手で覆いながらモデルの首あたりで露出を測っている光景を目にします。あれは何のために手で覆っているのでしょうか? ご存知の方がいれば教えてください。
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- 五十嵐 正(@ohhTokyo)
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#3です。 補足です。 人物でも静物(花、化粧品、美術品など)でも、額など光が強く当っている所と、あごの下や着物のひだなど照明光が弱い箇所では仕上り映像の描写が違ってきます。 例えば着物のひだを鮮明に出すには、その箇所を明るく写しとるように撮影露光を決めます。 そのため、描写目的によって余分な箇所を手や板でさえぎったりして照明明るさを測ることになります。 光を強く当てたい箇所は、さえぎるのとは逆に、レフ板と言って反射板で太陽光などを反射させて被写体暗部へ光を当てたりします。 携帯カメラに組込んである露光計は、通常は反射光式で、被写体所定範囲内の平均した明暗を測っているようです。
- 五十嵐 正(@ohhTokyo)
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メイン照明光か、補助光の明るさ、どちらかだけを測るように、余分な光を手で遮っているのだと思います。 測る意図がその場ごとで違うので、知りたければその人に聞いてみるのが一番です。悪人でなければ、喜んで教えてくれる筈です。 露光計は、被写体の位置で [入射光](照明あかるさ)を測る場合と、カメラの位置で被写体からの [反射光] を測る方法とがあります。 露光計の機能は、入射光・反射光のどちらでも、切換えスィッチで切替えて測れるようになっています。 入射光で測るときは、白い入射光変換フィルターを取付けて測定します。 入射・反射の両方を測り、ずれを調べる場合もあります。 なお、[露出] 計は従来から俗称されていますが、ヌード撮影などの露出度を連想して思わしくないので、心ある人は [露光] の言葉を使う傾向も生じています。
撮影対象のみの露出を知りたいからでしょうね。 オーバーホールから帰ってきた50年前の露出計付きカメラを今いじっていまして、ちゃんと使えます。 両親の結婚祝いでもらったそうで当時10万円以上したそうです、今の貨幣価値だと30万円以上の代物です。
- santana-3
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https://www.sekonic.co.jp/product/meter/download/pdf/catalog/TechnicGuide0907.pdf 露出計の事が色々と書かれていて、読んでいると勉強になります。 第三章の人物編によると、 「斜光線や逆光線などの光が受光部に入ると、標準露出を得られないことがあるので、よけいな光を受光部に入れないように、平板を用いるか手などでさえぎるようにして下さい。実際の撮影時は、太陽が逆光気味ながらトップにあるので、入射光式露出計の受光部に太陽光が当たらないように、手をフード代わりにしました。」 と記述があります。