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ウーファーの音量について、
JBLのGT5-10Dとkickerのcomprt10こちらの二つのウーファーに同じ出力を入れた場合、どちらのウーファーの方が音量を得ることができますか? JBL:許容入力: 275W(RMS)/1000W(PEAK), 周波数特性: 35Hz~500Hz, インピーダンス: 2Ω/8Ω, 出力音圧レベル(2.83V/m): 91dB, kicker:入力:600/1200W(RMS/最大), 音圧レベル: 87.2dB(1W/1m)、再生周波数帯域:25 - 500 Hz、
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- sirasak
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JBLユニットの仕様が発表されていないようですね。 振動板質量Mms、Vas、Rms、Qtsが分かりませんので検討困難です。 似たような25cmスピーカーユニットでシミュレーション検討しました。 ウーファーボックスはJBLで密閉形推奨が20リットル位ですが、Fsが80Hz位に上昇し、過渡特性が悪くなる限度で少しポン付く音になるかも?と予想します。 30リットル位に大きくするとFsが70Hz位になる予想で、箱容積は出来るだけ大きくするほうがFs上昇が少なくてゆったりした低音になります。 又、カー用では100Hz以下は走行騒音で低音がマスクされるのでアンプは低音カットしてあると思いますのでスピーカーも低音が出なくて妥当な値かも? 20~20kHzのサインスイープ信号を流して、スピーカー端子の電圧を確認されるとはっきりすると思います。 吸音材は安いグラスウールが主流ですが、ウールや、フェルトのほうが良いとも言われるようです。 吸音できれば衣類でも毛布でもなんでも良いのですが、吸音材の吸音効果は非常に小さいので普通は効果がある高音改善用に使われますので低音に効果が出るのでしょうか? Qが下がり過渡特性には良いと言われたりしますが理論上おかしいと思います。 実質箱容積が小さくなり低音が出にくくなるし、歪が増えたりすることもあるので色々検討してください。 独断偏見ですので参考までにして下さい。
- sirasak
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1W入力した時に、ntxは86.4dBでJBLは91dBなので差が4.6dB(1.7倍)なのでJBLの方が音が大きい。 最大音圧はntxが86.4+23dBなので109.4dBとなってJBLとの差が115-109.4=5.6dB(1.9倍)なのでJBLの方が大きい音が出せることになりますが、115dBも109.4dBも、映画館で聴く最大音圧95dBより大きな音で迷惑な大音量です。 周波数特性は低音共振周波数までは低音が出る仕様とされるのですが、それより低い-10dBSPLの不正な表示をするメーカーが特にカー用にあるようです。 JBLはたぶんFsが35Hzと正直な表示と思いますのでntxは42.3HzですからJBLの方が低音が良く出ることになります。 気になりましたが、カー用アンプは4Ω仕様が多いと思いますが、JBLは8Ωでの計算なのでアンプ出力は2倍小さくなるけど2Ω仕様接続にすると2倍大きくなる理論計算で、アンプ仕様との兼ね合いが大事です。 特にカー用スピーカーは最大入力電力(定格の2倍)や瞬間最大入力電力(定格の4倍以上から10倍?)などと、とんでもない表示のものがあるようです。 スピーカーはほとんどが熱になるので1000Wのトースターの熱がどのようなものかなどで想像できます。 周波数特性もおかしいと感じたらメーカーに確認してほしいのです。 1Wあたり音圧SPLは大きいものほど大きな音が出て、最大音圧も大きいのですが、Fsが高くなり低音が出にくくなるので過渡特性が良く安っぽいやかましい音になります。 逆にSPLが小さいものは音が小さく、最大音圧も小さくなりますが、低音が良く出て上品な良い音が出ます。 カー用には迷惑な最大音圧を出す競技があるようですが、それには低音が出ないカー用に多いミッドウーハーで中低音80Hz~160Hz位を出すとポンポンと耳に感じやすいと思います。 80~40Hzのウーハー低音や、40Hz以下のサブウーハー重低音は音楽に時々しかない音であってズシーンと柔らかく感じる上品な音なので音量を上げても迫力は出にくいと思います。 再度言いたいのですが、普通聴く音量は1W以下ですのでSPLや最大音圧は気にしないほうが良く、音質に重要なFsや周波数特性の方が大事です。 テスターでスピーカー端子電圧を測定して電圧x電圧/インピーダンスで計算し、確認して欲しいと思います。 またもや独断で済みません、参考まで。
- sirasak
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JBLは8Ω1Wで91dB、 kickerは1Wで 87.2dBなので、 JBLの方が91-87.2= 3.8dB=1.5倍大きな音がでるので音圧が高くて高能率です。 JBLが275W(RMS)だから24dB音圧を大きく出来るので91+24=115dBの最大音圧が得られる。 kickerは600W(RMS)だから28dB音圧を大きく出来るので87.2+28=115.2dBの最大音圧が得られる (JBLは定格275W、最大550W,peak1000Wで、表示は正しいと思いますが、 kickerが定格600W,最大1200W,peak2400Wになるのは不自然です。 定格300W、最大600W、peak1200Wが正しい?はずですのでメーカーに確認必要と思います。 定格が300Wなら出せる最大音圧は半分の112.2dBになるのでJBLの方が大きな音が出せます。) Peakはおそらく1秒間入れても壊れない表示で、最大入力の表示は1分間入力しても壊れない表示です. 歪がむちゃくちゃ大きくてとても聴けない音がして、連続入力ができない表示なので無視してください。 周波数特性はJBLが35Hzに対し、kickerは25Hzなのでkickerの方は能率が低いけど同じ箱の条件なら低音が良く出る仕様であり、密閉箱に入れて同じ低音周波数を得るなら箱容積を少し小さく出来る。 以上のように思いますが、1Wで87.2dBの音ですと、音楽をがんがん聴く大音量レベルですから、防音設備がないと出せない音です。普通は入力1W以下でしか聴かない人が多いのです。 防音したホームシアターでも20W位しか入力できないので周波数特性の方が大事と思います。 参考までです。
補足
わかりやすいご回答ありがとうございます。もうひとつの質問なのですが、JBLと今付けてるウーファーの音量の違いも教えてくださると助かります。 :mtx 仕様:10inch(25cm)4ΩDVCサブウーファー●最大入力:600W●定格入力:200W●公称インピーダンス:4ΩDVC●周波数特性:38Hz~150Hz●能率:86.4dB●Fs:42.30Hz●
補足
大変分かりやすくて助かりました^ ^ JBLのウーファーにしてみようかと思います。 ちなみにウーファーボックスに吸音材を入れようとしているんですが、安くて使いやすいお勧めの吸音材などはございますか?