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アインシュタインの遠隔相互作用提唱は本当でしょうか
- 東京大学の古澤明教授らの研究グループが、アインシュタインの遠隔相互作用の提唱を世界で初めて検証し成功したと報告しています。
- 光子がピンホールを通過して半球面スクリーンに投射される場合、単一光子は異なる2点で同時に観測されないという実験結果があります。
- アインシュタインが遠隔相互作用を提唱した理由は、ある1点で光子が観測された瞬間に他の点での同時観測が妨げられるためであり、これが事実であれば当時のアインシュタインによる原文も存在する可能性があります。
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EPRparadox-Wikipedia,the free encyclopedia で調べたところ、すでに書籍化されているようにも思えますので、そうであるならばWebに乗らないのも頷けます。 同ページの参考文献リンクから、論文のPDF版777ページ付近のみ公開されているようです。やはり意図的に隠されている気はしますね。URLを貼っておきます。 そうなると、東京大学IPMUの公開講座に参加して、真相を直接質問したほうが適切かもしれませんよ。あいにく私は物理専門ではなく、一般の主婦ですから、これ以上はわかりませんごめんなさい。
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1935年の論文が欲しかったのですね。 東京大学のPDF版を見てください。3ページ目に、アインシュタイン研究室の学生だった、ポリスポドルスキーと、ネイサンローゼンの署名が入っています。
お礼
garizo-cojpさん、二度目の回答を頂きありがとうございます。 質問者も様々な検索を掛けているのですが、明確な記録には辿り着けていません。 これが事実ならどこかに有る筈だと思うのですが、何か アインシュタインを神格化するための、作り話ではないかという疑念さえ浮かんでいます。
補足
. *** Einsteinの遠隔相互作用の提唱 ← 明確な証拠を求む *** 質問ページ上部のリンク記事では、 東京大学のグループは、アインシュタインが提唱した 「ピンホールで回折した単一光子は 空間的に広がるが、異なる2点で同時に観測されない 『量子(光子)の非局所性』」を世界で初めて厳密に検証することに成功した。 との記事です。 投稿者が探し求めているのは、 アインシュタインが存命中の、光子をピンホールに入射させて回折させ半球面スクリーンを観測した 場合の、スクリーン上の1点のみでしか検出されない現実に対する、アインシュタインの提言である、 「ある1点で光子が観測された瞬間、その他の点での同時観測を妨げるような遠隔相互作用が 存在しなければいけない」との、 当時のアインシュタインがそのような発言をしたという、明確な証拠なり記録を探しています。 今回、garizo-cojpさんが回答して頂いた1935年のEPR論文には、残念ながら上記主旨の記録は 見受けられないように思われます。 しかしこれが事実ならどこかに有る筈です。
>・・・なぜEPR提言では、量子力学で導出される粒子の遠隔相互作用を否定したのでしょうか。 アインシュタインはEPR提言で遠隔相互作用を否定はしていない、というのが自分の意見です。もちろん気に食わなかったんですけど・・・(^^;)。 遠隔相互作用とか超光速通信とか言うと破壊的に怪しくなるので、以後、長距離相関もしくは物理現象の非局所性という言葉を使います で、アインシュタインは量子力学の計算結果が否定しようもなく正しいのを認めていたと思います。ただその論理をどこまでも認めて行くと、長距離相関の存在を認めざる得なくなる。そして彼は物理現象の局所性を信じていた。しかし量子力学は、物理現象の非局所性を導く。 なので量子力学は、非常に良く出来た現象論であると論破したかったのだと思います。量子力学に従って物理現象の非局所性が導かれるなら、それはそれで良い。ただしその非局所性は、局所性に基づいた本質理論によって基礎づけられるべきものだ。熱力学が統計力学によって基礎づけられたように。 自然が超光速を許すならそれを認めるしかないが、それらは本質理論によって、疑似非局所性であり、疑似確率性として説明されるべきものだ。その意味で量子力学は不完全だ。 これがEPR論文の趣旨だと思います。
お礼
ddtddtddtさん、回答を頂きありがとうございます。
補足
これは、回答を頂いた全員の方にお伝えしますが、 今回質問の主旨は、アインシュタインの遠隔相互作用の提唱は本当だろうか、 これが事実なら当時のアインシュタインによる原文もある筈だ、ということで、 質問者は検索サイトで、ドイツ語や英語も交えてかなり探しましたが、明確な適合事例には 至りませんでした。 また、光子がピンホールを通過して半球面スクリーンに投射される場合、単一光子は異なる2点で 同時に観測されない、という実験も検索しましたが、これも明確な事例には至りませんでした。 上記二つの検索テーマは、量子力学の一般向け解説なら “ 必ず取り上げるようなテーマ “ なので、今迄このような事を知らなかったことが大きな驚きなのですが、今現在の時点で 私の不勉強よりも、これは事実なのかという疑念の方が強くなっています。 記事は財経新聞という私は知りませんが、上記テーマは東大発表資料の引用だということで、 上記テーマの出典元は東大ですから、発信源はこの研究発表をされた東大教授の方でしょうか。
- chiha2525_
- ベストアンサー率13% (119/883)
日本語を正しく読めるならば間違えることはないと思うのですが、 >「ピンホールで回折して空間的に均等に広がった光子が、スクリーン上の1点のみでしか検出されない現実があるのは、ある1点で光子が観測された瞬間、その他の点での同時観測を妨げるような遠隔相互作用が存在しなければいけない」 つまり、そのような遠隔相互作用など存在しない(はずだ)、というのがアインシュタインの主張です。 (今では、量子もつれと呼ばれる現象などが確認され、アインシュタインの主張は一応は退けられています) 今回の実験の何が目新しいのかというと、2つに分けた光子の一方の”存在確立を変動”させると、もう一方での”存在確立が相関をもって変動”することが確認された、ということのようです。 これを使って超光速の(何らかの)通信ができるのではないか、と思う人が多いのですが、今のところは(巧妙に)出来ないと考えられています。 # これは二重スリットなどの遅延選択実験などと同じであるように私は思うのですが、どうなのでしょう・・
お礼
Chiha2525さん、回答を頂きありがとうございます。 回答者様は、二重スリットなどの遅延選択実験などと同じであるように私は思うのですが、 とされていますが、遅延選択実験は、複数の運動決着パターンが一つに収束する以前に、 対象粒子の運動中の未決着状態において、測定側が観測かあるいは未観測かを選択する、 測定方法瞬間変更のために “ 粒子を慌てさせる “ 実験ですから、 ピンホール回析実験とは、いささか趣が違うような気もしますが、OKwebは議論は 禁じるとの意向ですからこれで終わりにします。 お礼にならなかったかも知れません。
補足
これは、回答を頂いた全員の方にお伝えしますが、 今回質問の主旨は、アインシュタインの遠隔相互作用の提唱は本当だろうか、 これが事実なら当時のアインシュタインによる原文もある筈だ、ということで、 質問者は検索サイトで、ドイツ語や英語も交えてかなり探しましたが、明確な適合事例には 至りませんでした。 また、光子がピンホールを通過して半球面スクリーンに投射される場合、単一光子は異なる2点で 同時に観測されない、という実験も検索しましたが、これも明確な事例には至りませんでした。 上記二つの検索テーマは、量子力学の一般向け解説なら “ 必ず取り上げるようなテーマ “ なので、今迄このような事を知らなかったことが大きな驚きなのですが、今現在の時点で 私の不勉強よりも、これは事実なのかという疑念の方が強くなっています。 記事は財経新聞という私は知りませんが、上記テーマは東大発表資料の引用だということで、 上記テーマの出典元は東大ですから、発信源はこの研究発表をされた東大教授の方でしょうか。
量子論の考え。 「1個の量子の位置は観測されるまで確定していないから、それまでは同時に2点に存在するあいまいさがあってもおかしくない」(アインシュタインはこの考え方を遠隔相互作用だと批判した) アインシュタインの考え。 「物理学は決定論でなければおかしい。」 1935年にアインシュタインは論文を提出した。それがEPRパラドックスと呼ばれている。 「一粒のスピンしていないミクロの粒子が割れて二つの粒子になれば、二つの粒子はそれぞれ反対向きのスピンをしているはずだ。量子論の連中が考えているような遠隔相互作用が本当にあるならば、二つの粒子BとB’がそのまま離れて行き、一光年離れたところで粒子Bのスピンが観測されたならば、光よりも早く瞬時にB’に情報が伝わり、B’がスピンの向きを決めなければならないことになる。しかしそれでは相対性理論に合わない。なぜなら光速より情報伝達が早いはずがないからだ。」みたいな内容だったそうです。 以上のことから判断すると、アインシュタインは量子論をやっつけるために、実験可能な形として遠隔相互作用を使った思考実験を考案し、量子論の間違いに気づかせようとしたことになり、むしろ遠隔相互作用を否定していたことになります。
お礼
garizo-cojpさん、回答を頂きありがとうございます。
補足
これは、回答を頂いた全員の方にお伝えしますが、 今回質問の主旨は、アインシュタインの遠隔相互作用の提唱は本当だろうか、 これが事実なら当時のアインシュタインによる原文もある筈だ、ということで、 質問者は検索サイトで、ドイツ語や英語も交えてかなり探しましたが、明確な適合事例には 至りませんでした。 また、光子がピンホールを通過して半球面スクリーンに投射される場合、単一光子は異なる2点で 同時に観測されない、という実験も検索しましたが、これも明確な事例には至りませんでした。 上記二つの検索テーマは、量子力学の一般向け解説なら “ 必ず取り上げるようなテーマ “ なので、今迄このような事を知らなかったことが大きな驚きなのですが、今現在の時点で 私の不勉強よりも、これは事実なのかという疑念の方が強くなっています。 記事は財経新聞という私は知りませんが、上記テーマは東大発表資料の引用だということで、 上記テーマの出典元は東大ですから、発信源はこの研究発表をされた東大教授の方でしょうか。
- feles_c
- ベストアンサー率42% (18/42)
記事の読み誤りがあるかと... > 異なる2点で同時に...必要だと、 これは「波束の収縮」だとそういうおかしな作用があることになるじゃないかと指摘し反対したあたりのことかと。
補足
これは、回答を頂いた全員の方にお伝えしますが、 今回質問の主旨は、アインシュタインの遠隔相互作用の提唱は本当だろうか、 これが事実なら当時のアインシュタインによる原文もある筈だ、ということで、 質問者は検索サイトで、ドイツ語や英語も交えてかなり探しましたが、明確な適合事例には 至りませんでした。 また、光子がピンホールを通過して半球面スクリーンに投射される場合、単一光子は異なる2点で 同時に観測されない、という実験も検索しましたが、これも明確な事例には至りませんでした。 上記二つの検索テーマは、量子力学の一般向け解説なら “ 必ず取り上げるようなテーマ “ なので、今迄このような事を知らなかったことが大きな驚きなのですが、今現在の時点で 私の不勉強よりも、これは事実なのかという疑念の方が強くなっています。 記事は財経新聞という私は知りませんが、上記テーマは東大発表資料の引用だということで、 上記テーマの出典元は東大ですから、発信源はこの研究発表をされた東大教授の方でしょうか。
- catpow
- ベストアンサー率24% (620/2527)
>>アインシュタインがピンホール回折で遠隔相互作用を提唱しながら、なぜEPR 提言では、量子力学で導出される粒子の遠隔相互作用を否定したのでしょうか。 アインシュタインは、「神はサイコロを振らない」と言って、確率論を持ち出す量子力学を否定していました。 ですから、アインシュタインは「量子力学は間違った理論である!」と主張するために、EPRパラドックスという思考実験を提唱したのだと私は思っています。 つまりは、 A:量子力学が正しいと認めるなら、超光速の存在を認めることになる。 B:超光速を否定する相対性理論が正しいなら、量子力学が間違っている。 というお互いに矛盾した結論を、アインシュタインは、EPRパラドックスで持ち出したわけですね。 そして、後年のいろんな実験の結果、超光速で一方の変化が、もう一方に伝達されるってことが確認されたわけです。 その結果、「量子テレポテーション」という言葉が広まり、「量子コンピュータ」への応用が研究されているのが現状でしょう。 >>このアインシュタインの、遠隔相互作用の提唱は本当でしょうか。 アインシュタインが、遠隔相互作用を提唱していたのかどうか、私は知りません。 でも、いくつもの実験結果が、遠隔相互作用の存在を確認し、さらに、それを応用した量子コンピュータまで研究されているのですから、本当だと思います。 ちなみに、私は幸福の科学の会員です。教祖である大川総裁は、亡くなった偉人の霊や、現在生きている人の守護霊を呼び出して、多数の霊言を公開の場で収録されています。 その霊言には、アインシュタイン博士のものも含まれています。 そして、アインシュタイン博士の霊言には「超光速について研究しなさい。」って言う言葉があったように思います。 ですので、東京大学の研究グループは、正しい方向で研究されていると私は思います。 私は、2つの方向に分かれたように見える量子(光子)は、異次元空間を通じて、全体として1つのまとまった状態を保持している。 だから、ある局所での観測結果が、離れたもう一方に即座に影響を与える遠隔相互作用は、存在して当然である、と考えています。
お礼
catpowさん、回答を頂きありがとうございます。
補足
これは、回答を頂いた全員の方にお伝えしますが、 今回質問の主旨は、アインシュタインの遠隔相互作用の提唱は本当だろうか、 これが事実なら当時のアインシュタインによる原文もある筈だ、ということで、 質問者は検索サイトで、ドイツ語や英語も交えてかなり探しましたが、明確な適合事例には 至りませんでした。 また、光子がピンホールを通過して半球面スクリーンに投射される場合、単一光子は異なる2点で 同時に観測されない、という実験も検索しましたが、これも明確な事例には至りませんでした。 上記二つの検索テーマは、量子力学の一般向け解説なら “ 必ず取り上げるようなテーマ “ なので、今迄このような事を知らなかったことが大きな驚きなのですが、今現在の時点で 私の不勉強よりも、これは事実なのかという疑念の方が強くなっています。 記事は財経新聞という私は知りませんが、上記テーマは東大発表資料の引用だということで、 上記テーマの出典元は東大ですから、発信源はこの研究発表をされた東大教授の方でしょうか。
お礼
garizo-cojpさん、三度目の回答を頂きありがとうございます。 家庭の主婦をされていたとは驚きました。 何か教職に就いておられますか。 それとも興味が昂じてでしょうか。
補足
garizo-cojpさん、こんにちは。 今回の質問の主旨である、 Einsteinの遠隔相互作用の提唱は本当だろうか、という点を再確認します。 量子の非局所性を厳密に検証 東大大学院工学系研究科/ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構 http://www.t.u-tokyo.ac.jp/pdf/2015/20150401_furusawa.pdf ページ後半の部分、 8.添付資料、 単一光子の非局所性の概念提唱の部分 ↑ 要約しますと、 ピンホール回折され半球面状スクリーンに到達する光子は、スクリーン上の1点でしか観測されない。 1カ所でしか検出されないのは、ある場所で観測された影響が他の離れた場所に及ぶような、 奇妙な相互作用が存在するのではないか、とEinsteinは主張した。 そしてこの作用を ” spooky action at a distance”( 離れた場所の間で起こる奇妙な相互作用、超常的遠隔相互作用) とEinsteinは表現した。 現在ではこれは量子の非局所性と呼ばれている。 ↑ この東大提出の資料で注意すべき点は、ピンホール回折実験は実際に行われたのか。 . そしてEinsteinは、この大自然に超常的遠隔相互作用が存在することを認めたのか。 という二点です。 この事を質問者は知らなかったので、ドイツ語や英語も交えて検索しました。 しかし適合事例が見当たらないのを不思議に思っていましたが、ようやく見つけました。 . *** サイト上の参考資料らしきものを、ようやく見つけた *** 検索語句は、” 1909, Einstein, spooky action at a distance,” としました。 (1),http://plato.stanford.edu/entries/qt-epr/ (2),http://plato.stanford.edu/archives/fall2009/entries/qt-epr/ (3),http://www.informationphilosopher.com/solutions/scientists/einstein/ (1) が今回案件のメイン資料です。 (2)は(1)と完全に同じ内容であり(3)は参考資料として挙げました。 (1)の全ページの中段辺りに、1.3 Einstein's versions of the argument ( 和訳 ) 引数の1.3 Einsteinのバージョン、という項目があり、その直下に該当内容が在ります。 ↓ 以下は一部分の和訳 1927年の会議でEinsteinは一般的な議論のセッション、中に短いプレゼンテーションを行った。 彼は、電子が小さな穴を通過し、穴を囲む大きな半球状に成形写真フィルムの画面の方向に均一に分散 している状況を想像する。 量子論は、ローカライズの場合には、個々のプロセスの完全なアカウント を提供を想定して、なぜ全体の波面の崩壊がちょうど1つのフラッシュポイントでしょうか? 瞬間的な信号が点滅していない、それらを言って、他のすべての可能な崩壊位置に崩壊のポイントから 送信された崩壊の瞬間にいるかのようだ。 出典、(BacciagaluppiとValentini 2009、P。488) ↑ 以上、一部分の和訳 . *** Einsteinの遠隔相互作用提唱は、なぜ後世に伝えられなかったのか *** ↑、結論から言います。 なぜ検索が困難であり、今迄一般向けの解説でも全く語られなかったのか。 以下の文章は質問者個人の意見であり、紹介したサイト記事の写しではないから注意して下さい。 それはこの実験は、” Einsteinの思考実験 “ であり、さらにその量子力学が予測する空間的拡がり、 に対する理解が稚拙だからです。 つまりEinsteinは取るに足らない思考実験を提案して、 その中で、量子力学問題提起のために、超常的遠隔相互作用を持ち出した、ということです。 それは量子力学が粒子一個でも、単一物質性と共に空間的拡がりを持つ出現確率を併せ持つ、という “ その理論特性を逆手にとったEinsteinが “、 量子力学が正しければ( 遠隔的相互作用 ) を認めなければならないと、1927年頃に主張したようです。 . *** Einstein提唱の前提となった思考実験は、完璧だろうか *** しかし、確かに量子力学は空間に拡がる出現確率を主張しますが、通過するピンホールの口径を 小さくすれば、単一光子あるいは少数の光子群の回折率は弱くなり、半球面状スクリーンへの 到達痕や出現確率は小さくなる。 この点でEinsteinの思考実験は論拠が弱く、 このためそれ以降、このEinsteinの提言は取り上げられなくなったのだと、質問者は憶測します。 この、量子力学の問題提起のために提案されたEinsteinの超常的遠隔相互作用を、 東大の研究チームは、非局所性を世界で初めてEinsteinが提案したような記述で発表しましたが、 EPR提言でも、この量子力学の遠隔相互作用を奇妙だと、Einsteinは終生主張していたのに、 当時のEinsteinが量子の非局所性を提案しかつ信じたとの、誤った理解を与えかねず、 誇張よりも改竄に近い記事だと、質問者にはそのように思えます。 これはEinsteinの1927年頃 の提言であり、世界で初めての “ 思考実験による量子力学への問題提起 “ ではありますが、 このため思考実験のアイデアが良く練られなかったように思えます。 今回の質問の主旨であるEinsteinの遠隔相互作用提唱の、真偽についての最大ポイントは Einstein提唱の前提となった思考実験は完璧だろうか、という点だと思われます。 以上の文章は質問者個人の意見であり、紹介したサイト記事の写しではないから注意して下さい。 しかし東大の研究チームが発表した記事でもこの点に関する解説は無く、さらに海外のサイト記事でも 詳細な解説は見出せませんでした。 投稿者は他の用件もあるので、まさに片手間の検索であり、 現時点ではこのような投稿になりました。 garizo-cojpさんはこの案件についてどのようにお考えでしょうか。 garizo-cojpさんのご意見も 是非お伺いしたいのですが、よろしければ回答を寄せて頂けるとありがたいです。