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空間ベクトルを利用した、体積の求め方について(大学受験)

青チャートに載っている空間ベクトルの問題です。空間は苦手で、現在克服中です。よろしくお願いいたします。 OAベクトル=(1,2,3),OBベクトル=(4,1, -2),OCベクトル=(-1,5,-3)のとき、OA,OB,0Cを3辺とする平行六面体の体積Vを求めよ、という問題です。 私は、(底辺×高さ)だな、と思い、│0A│・│0B│・│0C│としたのですが、間違いでした。 解説によると、0A,OBは直角だが、0Bと0Cは直角ではないためとあり、それは、納得できました。ただ、どのように高さを求めるのかわからず、解答を読んだのですが、わかりません。 解答には、 「OA,OBに垂直な単位ベクトルをnベクトル=(p,q,r)とし、高さを求める。 高さは│n・0C│より求まり、高さは、7√6/3とあります。 ですが、ここが、わかりません。どうして、OA,OBに垂直な単位ベクトルが高さになるのでしょうか。 また、それが、どうして、単位ベクトル、としておかれているのでしょうか。 また、どうして高さが、│n・0C│と表すことができるのでしょうか。、 解答には、図も載っているのですが、わかりません。 私の勉強不足なのですが、質問する人がいないため、困っています。 どなたか、ご存知の方がいらっしゃれば、教えていただきたいと思います。また、説明不足の点があれば、補足させていただきますので、宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • akn1aj
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回答No.4

AN0.#2の後半でOAベクトル ⇒ OCベクトル と修正します。copy, paste でやると、つい修正未実施となってしまう。 …さて、高さ |h| はOCベクトルとnベクトルのなす角θとしてh = |OCベクトル|cosθ…(4)、つまりOCベクトルのnベクトルへの正射影した長さです。つまり、内積をとればよい。 h = OCベクトル・nベクトル = |OCベクトル|・|nベクトル|cosθ= |OCベクトル| cosθ [∵nベクトルは単位法線ベクトルであるから(これがみそ)、|nベクトル|=1 ]…(4)’。(4)'を計算して、h = | (1 + 10 + 3)/√6 | = 7√6/3 …(5)。

goodo
質問者

お礼

早速ご回答をいただいていたようで、ありがとうございました。お返事が遅くなり申し訳ありません。また、めんどうくさい内容にもかかわらず、ご丁寧に説明していただきありがとうございました。 ご説明いただいた内容は、チャートの解答の方法と全く同じ方法でしたが、チャートの説明は、ほぼ数式が記載されているだけだったため、どうしてその式になるのかわからなかったのですが、akn1ajさんのご説明により、納得することができました。私は、θが違うところにとられていると、ずっと勘違いしていたため、どうして、(4)の式になるのかわからなかったのですが、今回明示していただいたため、うなずきながら、いわれてみれば…と、やっと納得することができました。また、nベクトルを単位ベクトルとしておくのは、後の計算を簡単にするためだったのですね。 ♯1の方の方法も大変わかりやすかったのですが、チャート記載のこの方法も無事納得することができました。本当にありがとうございました。また、お聞きすることもあると思いますが、その時は、宜しくお願いいたします。御礼が遅くなり本当に申し訳ありませんでした。

その他の回答 (4)

  • kony0
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回答No.5

>OA,OBに垂直な単位ベクトルが高さになるのでしょうか。 そうではなく、OA,OBに垂直な単位ベクトルが「高さ方向」になるのです。 これは、平面OABを底面にするときのこの立体の高さを考えようとすると、点Cから平面OABに垂線を下ろしますよね? >どうして高さが、│n・0C│と表すことができるのでしょうか。 ちょっとここで、次の平面図形の問題を考えてください。 (問題)△OABにおいて、AからOBに下ろした垂線の足をHとするとき、 (1)|OH|=|OA||cos∠AOB|=|OA・OB|/|OB| (2)OH=|OH|*(OB/|OB|)=(|OA・OB|/|OB|^2)OB (3)OB方向の単位ベクトルをeとすると、|OH|=|OA・e| ・・・これが「正射影ベクトル」の考え方であり、今の問題でいうところの、高さが|OC・n|である理由です。(ほとんど公式のようなものなのです) ・・・もし「外積」という“大学受験テクニック”をご存知であれば、OA×OB=(-7,14,-7)[もしかして正負逆かもしれない・・・]に対して、 |OA×OB|=7√6、高さ=|OC・(OA×OB)|/|OA×OB|=98/7√6=7√6/3と求めるのも明解です。

goodo
質問者

お礼

締め切る直前にご回答いただいたようで、ありがとうございました。 OA,OBに垂直な単位ベクトルが高さになるのか、に関しては、♯1、♯2の方のご説明と共に、理解することができました。ただ、正射影ベクトルについては、まだ勉強不足ですので、しっかり勉強したいと思います。 また、「外積」というのは、初めて聞きました。あまり参考書でも、見たことはありませんが、機会があれば、習得したいと思います。 ありがとうございました。

  • akn1aj
  • ベストアンサー率50% (9/18)
回答No.3

AN0.#2の後半でOAベクトル ⇒ OCベクトル と修正します。copy, paste でやると、つい修正未実施となってしまう。 …さて、高さ |h| はOCベクトルとnベクトルのなす角θとしてh = |OCベクトル|cosθ…(4)、つまりOCベクトルのnベクトルへの正射影した長さです。つまり、内積をとればよい。 h = OCベクトル・nベクトル = |OCベクトル|・|nベクトル|cosθ= |OAベクトル| cosθ [∵nベクトルは単位法線ベクトルであるから(これがみそ)、|nベクトル|=1 ]…(4)’。(4)'を計算して、h = | (1 + 10 + 3)/√6 | = 7√6/3 …(5)。

  • akn1aj
  • ベストアンサー率50% (9/18)
回答No.2

まず内積で直交条件から、nベクトル・OAベクトル= 0よりp + 2q + 3r = 0…(1), nベクトル・OBベクトル= 0より4p + q - 2r =0…(2) 。これより、r = p, q = - 2pで単位法線ベクトルであるnベクトル=(1/√6)・(-1, 2, -1)…(3) となります。{nベクトル=(1/√6)・(1, -2, 1)…(3)'としてもよいがOCベクトルとの向き(角度開き)を考えておく。}さて、高さhはOAベクトルとnベクトルのなす角θとしてh = |OAベクトル|cosθ…(4)、つまりOAベクトルのnベクトルへの射影した長さです。つまり、内積をとればよい。OAベクトル・nベクトル = |OAベクトル|・|nベクトル|cosθ= |OAベクトル|cosθ [∵|nベクトル|=1]…(4)’。(4)'を計算して、h = | (1 + 10 + 3)/√6 | = 7√6/3 …(5)。

  • htc
  • ベストアンサー率33% (7/21)
回答No.1

では、さくっと。 点CからOABに下ろした垂線との交点をHとします。 次に、OH=aOA+bOB(a,b;実数)とします。ベクトルの記号は付いてるものとして見て下さいね。 これより、CH=OH-OCになりますよね? ここでCHをa,bを含むベクトルに直します。 (a+4b+1、2a+b-5、3a-2b+3)こんな感じになると思います。 で、これがOAとOBに垂直なのでOA×OH=OB×OH=0より、a=0,b=1/3となります。 これを上のCHのベクトルに代入すると、 (7/3,-14/3,7/3)になります。 これよりCHの長さ7√6/3が出ます。 goodoさんはチャートのやり方でやろうとしていますが、こちらの方がわかりやすく簡単ですよ!

goodo
質問者

お礼

さっそくお返事をいただきありがとうございました。お返事が遅くなって申し訳ありません。 教えていただいた方法で、自分でもやってみたのですが、おどろくほど、簡単に解くことができました。本当にありがとうございます。 解説に載っている方法で理解できなくて、他の方法を考えてみたりもしたのですが、やはりわからず、質問させていただいたのですが、本当によくわかり、質問してよかったと思っております。 本当にありがとうございました。また、お聞きすることもあるかと思いますが、その時は宜しくお願いいたします。

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