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季節風
日本では冬に季節風が北西から吹くのはなぜですか。 大陸から海洋に向かって吹くのなら日本から見て真西からなんじゃないかと思うのですが。 素人考えでごめんなさい。
- echigo_tokimeji
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- 気象・気候
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質問者が選んだベストアンサー
4番回答者です。ミスに気がつきましたので訂正します。 西高東低、冬型の気圧配置の、高気圧部(中国大陸)から日本の東海上の低気圧へ向けて「西へまっすぐ」移動した空気が、目的地についた時には、すでに日本列島がいないのです。 逆に、シベリア上空の高気圧から、真西に移動してきた空気が目標の海上にきてみたら、そこにはいないはずの日本列島がいる、というわけです。 という部分、「西へまっすぐ」ではなくて「西からまっすぐ」もしくは「東へまっすぐ」ですね。 真西へ移動してきた・・・ ではなくて、「真西から移動してきた」もしくは「真東へ移動してきた」ですね。 読みづらくなったと思います。ごめんなさい。
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- fujic-1990
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プロフィールを拝見したら、25歳で学生という・・・ まあ、それなら「コリオリの力」というのを聞いたことがありますか? 一面の銀世界を想像して下さい。南北に一直線の線路が引かれていて、無色透明で見えない・感じられない列車に、質問者さんが乗っていると想像して下さい。 今は列車は止まっています。質問者さんの「真西」に大勢の中国人がいます。質問者さんの「北西」に大勢のロシア人がいます。 中国人もロシア人も行列を作ってそれぞれ「真東」に移動しています。 質問者さんが乗る列車が止まっているので、次々に真西から中国人がやってきて質問者さんとハイタッチして、鉄道をまたいで真東へ移動して行きます。ロシア人たちの行列は、質問者さんのはるか前方(北方)を、真西から真東へ通り抜けて行っています。 そこまで、いいですか。 そこで、列車がスタートしたのです。質問者さんを乗せて、北へ移動し始めました。 するとどうでしょう。 中国人の列は、一直線に真東に進んでいるはずなのに、だんだん後ろ、つまり南へよれていきます。もうハイタッチできません。 代わりに、ロシア人の行列がどんどん質問者さんに近づいてきます。 「あれ? 北西地点から出発したロシア人が(北西からこっちへ)やって来たぞ」 というわけです。 実はこの、中国人の行列というのが、中国大陸起源の風。ロシア人というのが、シベリア風なのです。 そして、質問者さんが「日本列島」。日本列島は意識しないのですが、地球の自転によって、ちょうど北へ向かう列車の乗客のような動きになっているのです。 西高東低、冬型の気圧配置の、高気圧部(中国大陸)から日本の東海上の低気圧へ向けて「西へまっすぐ」移動した空気が、目的地についた時には、すでに日本列島がいないのです。 逆に、シベリア上空の高気圧から、真西に移動してきた空気が目標の海上にきてみたら、そこにはいないはずの日本列島がいる、というわけです。 自分が動いているとは思わない、日本列島は、「あれ、さっきまで北西のシベリアにいた冷気が、北西からこっちにやってきたぞ」と思うわけです。 北西にいたはずのロシア人(シベリア風)を南方に押し下げる力(日本列島のほうが逃げているおかげで生じる見かけ上の力)を、「コリオリの力」と言います。 (コリオリの力についてのあくまでも模式的、概念的説明です) 「北半球」で、台風が反時計回りに渦をつくるのも、この見かけ上の力「コリオリの力」のせいです。それぞれの空気が台風の一番気圧の低い所(台風の目)を目指してまっすぐ突き進んできて、その空気が目的値に到着したころには台風の目が先へ進んでしまっているので、結果として「目を中心に」渦を巻いてしまうのです。 ほかにも原因はあるのですが、おそらくこの「コリオリの力」が、日本に北西から季節風が吹くうえで、一番大きな理由ではないかと思います。 いま、事典で確認したところ、北半球の緯度線にそって西から東へ時速250kmで移動する列車(空気)には、重力の約1000分の1の大きさで、方向でいうと南へ、上下でいうと斜め上向きに、作用するそうですので、理屈はあっていると思います。 本当は、中国人もロシア人も真西から真東へ移動しているだけなんですよ。でも、質問者さんが北へ移動していると、北西にいたロシア人が、「なにかに押されて」どんどん質問者さんへ近寄ってきているように感じられるのです。実際は中国人にもロシア人にもなんも力は働いていません、押されていません。コリオリの力は、あくまでも見かけ上の力です。
- あずき なな(@azuki-7)
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季節風は直線に吹いてるわけじゃなくて 波打ってる感じに吹いてます たまたま日本付近では北西から吹き込む部分になるので
確かに真西から吹いてくる風もあるかと思いますが、北西からの風の方が強いので、結果として冬は北西の風が強い、日本の冬の季節風は北西の風だということになっています。 これは、シベリア高気圧と呼ばれるものとアリューシャン低気圧と呼ばれるものが原因です。 シベリア地方も真西の中国の北部のゴビ砂漠の一帯も冬は冷えますが、より北極に近いシベリア地方の方が平均的に気温が下がります。 その分気圧が周りよりも高くなります。 一方太平洋上の空気は暖かいままで、北西へ移動してアリューシャン列島付近に到達します。 台風の経路とほぼ同じように移動すると考えて下さい (アリューシャン列島付近は通称低気圧の墓場と言われています) 高気圧から外へ噴き出す風は高気圧の中心から見ると時計回りに吹き出します。低気圧に吹き込む風は反時計回りです。 日本列島付近の上空でバカでかい歯車が噛み合ったような状態になります。 (このバカでかい歯車が噛み合って回るとイメージして下さい。) 時計周りに北西から風が吹いて来て太平洋上で北東に回りながら低気圧へ吹き込んで行くことになります。 ということで、日本列島へは北西の風が吹き抜けていくことになります。 高気圧とか低気圧と呼ばれるデカイ空気の塊の周りでは、風は、海風陸風のように直線的に吹かずに円を描くように曲線状に吹いているということに注意して下さい。 尚、高気圧、低気圧というのはあくまでも周りと比較して気圧が高いか低いかということです。 1気圧を基準として、それより上か下かで決めている訳ではありませんので注意して下さい。
- kenta-1414
- ベストアンサー率45% (5/11)
ユーラシア大陸の方が冷たいので、太平洋に向かって空気が流れていき、北西の風がふきます。 参考URLを貼っておくのでそれ見て下さい
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