swatingで死人が出た場合の罪責

質問

○○を殺す目的で「○○が人を殺そうとしている」という偽の通報をしました。その結果、SATが○○の家に突入し、○○は死亡しました。通報した人はSATを道具として利用してるので、殺人の間接正犯が成立しそうですが、SATは通報者の指示を受けることなしに自らの意志で○○を殺害しました。間接正犯の要件である道具性は否定されるので、殺人は成立せず、業務妨害あたりに落ち着くのでしょうか？
それとも、殺人を行うことは予見できたので過失致死あたりになるのでしょうか？
さすがにこういう判例はないので詳しい人がいたら教えてほしいです

回答No.3

gookaiin · ベストアンサー

＞CSIというドラマではswatをニセの通報によっておびき寄せる→swatが突入→その中にいる人間が強盗だと勘違いしてナイフを向ける→正当防衛と判断しswatがナイフを向けた人間を射殺するというシーンがありました
○○が突入してきたSATを強盗だと勘違いしてナイフや銃を向けてくれれば射殺できそうな気もするのですが、こういうことは現実として起こりえないのでしょうか

まず一言言いたい。

ここは『法律』のカテだ。当然質問内容は（暗黙の前提として）日本国内での法律を前提としている。

あんた、質問ではＳＡＴと書いているだろう。なんで急にアメリカのＳＷＡＴの話を持ち出すんだ？？？

小さな子供が玩具の拳銃を警官に向けただけで殺される国だぞ。（映画、ダイハードより）

アメリカ国内での法律および警官の発砲に対する一般常識の議論なら、最初からそう書いてくれ。

とはいうものの

＞○○が突入してきたSATを強盗だと勘違いしてナイフや銃を向けてくれれば射殺できそうな気もするのですが、こういうことは現実として起こりえないのでしょうか

日本国内において、ＳＡＴが突入するということは、ＳＡＴ自身の判断で、人質にそれなりの危険性が高まったと判断したから突入したということ。そこをよく考えろ！　ＳＡＴはむやみやたらに突入したりしない（突入すれば自分たち自身も死ぬ可能性がある。）

そして

ＳＡＴに包囲されるということは、ＳＡＴ突入前にそれなりにＳＡＴと立てこもり犯の交渉が必ずある。交渉もなしにＳＡＴが突入することはない。（あたりまえだろ。中の状況が全く分からずに突入するバカはいない。）

なんで立てこもり犯の○○がＳＡＴを強盗と勘違いするかそれが理解できん。アメリカのテレビでそういうストーリーがあったかもしれんが、日本ではないし、おそらくアメリカでもそんなケースは現実には、そう考えられないんじゃないの。（ＴＶの中の誇張されたケースではないか。）

お礼

ありがとうございます。突入前に中は調べるのですね。だとすると、swatingを利用して殺すとなるとSATを何らかの方法で突入するように誘導して、○○がSATに襲い掛かるように仕向ける必要がありそうですね。ＢＡとさせていただきます

補足

現実のアメリカの例では突入後、偽の通報であることが判明したようです。さすがにたてつくことはありませんでしたが

回答No.2

gookaiin

質問内容に矛盾があります。

ＳＡＴが立てこもり犯の家に突入し立てこもり犯を射殺するのは、その立てこもり犯が人質に命に係わる危害を加えると、ＳＡＴが（繰り返しますがＳＡＴが）判断した場合のみです。

＞○○を殺す目的で「○○が人を殺そうとしている」という偽の通報をしました。

ということならば、ＳＡＴは上記の『立てこもり犯が人質に命に係わる危害を加える』と判断できませんから、ＳＡＴが立てこもり犯を射殺するということも起きません。

もし仮に、『ＳＡＴが立てこもり犯を射殺』したならば、それはＳＡＴが『立てこもり犯が人質に命に係わる危害を加える』と判断したためです。
この場合、「○○が人を殺そうとしている」という通報は嘘ではなく真実ということになります。通報した人は真実を通報したわけですから、何の罪にも問われないでしょう。

補足

CSIというドラマではswatをニセの通報によっておびき寄せる→swatが突入→その中にいる人間が強盗だと勘違いしてナイフを向ける→正当防衛と判断しswatがナイフを向けた人間を射殺するというシーンがありました
○○が突入してきたSATを強盗だと勘違いしてナイフや銃を向けてくれれば射殺できそうな気もするのですが、こういうことは現実として起こりえないのでしょうか

回答No.1

raizo-ichikawa

いやいや、「○○が人を殺そうとしている」という通報だけでSATが出動しませんです。
　少なくても犯人が銃器を継続的に使用しなければ、SATの出動はあり得ません。

お礼

ありがとうございます。アメリカはそういう通報をすると即SWATが飛んでくるようですが、日本ではありえないのですね