生きる希望とは？

質問

もうすぐ31歳を迎える冴えない独身男です。生きる希望が見えず悩みがつきません。今まで少しでも希望を見て頑張ってきましたがちょっと無理そうです。
一言でいうとろくでもない失敗ばかりの人生でした。

(1)節目で失敗
高校受験、大学受験、就職転職での挫折。努力はします。ですが失敗します。受験は毎回うまくいかず常に挫折。頭が悪いためです。
就職も新卒でブラックに入り、転職した会社も業績不振により業務縮小。近い将来倒産の危機あり。

(2)仕事での不運
しかも、その会社は人事評価が学歴や新卒縁故によるため昇進は見込めず。もともと給料は低く、昇級も低い。反対に毎年仕事だけは増やされて。我慢して必死に仕事をしてきましたが学歴が低く、新卒でないため現在完全に周りと差ができてます。早慶、国立でないと会社のリストラのため、将来真っ先に肩を叩かれるでしょう。

(3)プライベートでの挫折
(1)(2)の挫折に加えて恋愛やプライベートでも最悪なことばかりです。まず女性と縁がないため恋愛では苦労してます。そして、友人関係でも苦労しました。
周りはどんどん結婚していきますが、自分には結婚できる気配もなく、恋人すらできる気配もありません。

何をやってもうまくいかず、挫折ばかりで30年。今後も良くなるとも思えず、何のために必死に仕事をしたり、出会いのために行動するのかも意義を見出せず、希望もみえず、最近気分が落ち込むことが多くなりめした。
こんなクズ人生を送っている私にアドバイスをくれる優しい人は回答をお待ちしています。よろしくお願い申し上げます。

回答No.4

rue0717

お気持ちお察しいたします。

誰にでもそのように感じることはあるでしょう。けれども、不公平な世の中であることは間違いありません。

ちょっとわたしの話をさせていただけますか。

わたしは30歳で10年間共にいた夫を病気で亡くしました。彼はわたしにとって夫であり、恋人であり、大親友でした。それほどまでに大切な人を亡くしました。

彼を失ったあと、わたしは完全に孤立しました。周囲はみな、結婚したり子育てしたり・・・の年代です。死について深く考えるどころか、「誕生」と「希望」に満ちあふれているように見えました。まるで異邦人になってしまった気分でした。友人も友人ではなくなり、仕事以外では引きこもり状態が続きました。

愛する人のいない、これから先の長い長い時間を想うと、恐怖と不安でいっぱいでした。その後長い時間、悲しみ、そして何よりも虚無感と闘いました。

あれから7年。少しずつ、自分の中の何かが変わってゆきました。彼のいない人生を絶望的にとらえることは少なくなってきたのです。わたしはわたしの人生を歩んでゆきたい。所詮は人間、どんなに苦しいことが起きても、生きている(生きようと決めた)限り、絶望したままではいられない。足踏みした状態ではいられない。

何のために仕事をし、何のために出逢いの場を探しているのか、結果が出ないのに？　あなたの気持ちはよくわかります。それは虚無感ですよね、よほどぼんやりしている人間でないかぎり、虚無感と無縁な人生など送れません。

なぜ？　どうして？　それのくり返しです。人は完全に満たされることはありません。

それなら、自分を「チャレンジャー」と認識されるのはいかがでしょうか。
どこへ向かっているのか、どのような結果が出るのか、それはわかりません、でもそんなことは気にせずに突き進むのです、何かをやるのです、失敗したらまた新しいことをやるのです、それがチャレンジャーです。

人生は冒険だ、と楽しむことができれば、挫折もまた自分を成長させる楽しみの一つです。冒険家が、苦難に出逢い、それを乗り越えたり(あるいは乗り越えられなくても)チャレンジャーとしての面白さと経験を得てゆくように。

少し気になったのですが・・・早慶、国立でないと真っ先に肩を叩かれる・・・とのご発言からすると、あなたは学歴にこだわる方のようですね、別にそれが良いとか悪いとかではないし、確かに学歴優先の職場もあるでしょうね。ただ、わたしの唯一の自慢は、自営業で成功(なんて・・・自分で言うのも何ですが)していることです。学歴なんてありません、けれども根性だけはあります。人が寝ているときでも休んでいるときでも仕事をしています。小売店なので、どうすればたくさん売れるか、お客様によろこんでいただけるか、そういうことを考えるだけでも時間がすぎてゆき、また、それを楽しんでいます。

と言っても、これだ！　と思うようなものなど簡単には見つかりません、海のものとも山のものともわからない状況でも、少しの光を見出したなら、チャレンジャーはそこへ向かうのです。

あなたが仕事で自信を得る＝自分に自信がつく、ということですから、おのずと異性との関係も叶うのではないでしょうか。

希望がないとか絶望的だ、とか学歴がどうこう・・・とか言っている男の人に、女の人は寄ってきません(厳しい言い方ごめんなさい)。わたしの知り合いの高卒の男の人は、自分の学歴や経験なんてちっとも気にせずイギリスへわたり、英語が堪能になって帰ってきて自営業で成功しています。

今のあなたの状況から希望がちっとも見いだせないのなら、
自分でつくるしかありません、自分で描くしかありません。
そのほうが手っ取り早いし現実的です。

わたしにできたことがあなたにできないなんてことがあるでしょうか、つまり、あなたにもきっとやれます。