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ETFの資金はどこへ?

ETFを中央銀行が買うと誰が儲かるんですか? というよりそもそもETFを買うとそのお金はどこに行くんですか? (企業が株券を売ってそれで資金調達をして、その資金で事業を行って儲かった一部が分配されるのが株ですよね。対してETFの資金はどこに?というところからの質問です)。

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  • area_99
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回答No.1

ETFの資金はどこへ? ▲ ETFは、日銀が住友信託銀行に依頼して、住友信託銀行が証券会社から買います。 金額は一度に200億円。年2回ほど実施されています。 ETFを中央銀行が買うと誰が儲かるんですか? ▲ 住友信託銀行と証券会社が儲かります。 当然、日銀も資産が増えます。 利益が上がれば、その分日銀が金融緩和するので、ひいては国民が利益を甘受します。 ETFを買うとそのお金はどこに行くんですか? ▲ TOPUX関連銘柄に行きます。 企業は保有する株式すべてを売ってはいません、 なので、持ち株の評価が上がれば分割して分母を増やします。 売れば売るほど、買収されるリスクが上がるので、あまり売らないのです。 また、日銀は大株主になれませんので、買えるのは投信だけです。 投信は期間があるので、その期間で下がれば元本割れしますが、日銀は金融緩和目的で支出しているので、消えてもOKなんです。 例えば、日銀は今年30兆円ほど余計に円を刷りました。 これが金融緩和に使える金額です。 その分円安にはなりますが、30兆円を日銀が消費してくれます。 これは巡り巡って国民に給料に反映します。 成人が1億人いるので年間30万円がMAXで配った効果があります。 きっと給与のアップか、ボーナスでもらっていることでしょう。 少なくとも雇用者には行っているはずです。 ▲ 現在企業の内部留保を止めろと、しきりに言われているのはそういうことです。 ▲ 一部上場企業で止まっているので、中小企業には流れていません。 なので、超小企業以下の国民には利益が還元されていません。

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