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ETFのこと。

ETFのしくみはわかりました。 でも通常株の場合は株券を発行して市場から資金を集めて企業のために使いますが ETFで集めた資金はどこへ行くのですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

NO1で回答した者です。補足ですが「虚体」という表現は必ずしも正しくありません。ETFは投資顧問会社が運用手数料を得て現物株式をファンドとしてまとめてそれを運用しています。証券会社は売買手数料を得ます。あと信託銀行もファンドを管理することで手数料を得ています。一般の投信と同じことです。ただ、ファンドのなかで現物の株式に投資されていることには違いありません。 市場で投資家がトヨタの株を売買してもその資金がトヨタに入るわけではないのと同様、投信のファンドがトヨタの株を買っても同じことです。ただし、その株式はもともとトヨタが発行した際に発行価格でトヨタが資本に組み入れたもので、その株式に関してはあと誰に転売されていようとトヨタは利益から配当を還元する約束をしているものです。もちろん株主の議決権もついておりこれが株主の権利であり、トヨタにとっては利益還元の義務があるわけです。 ですから利益が上向きになっていれば配当を増やすことが義務で、これを反映してある株主が手放すときには取得したときより高値で売れるわけです。株価が上がれば企業の価値が上がった判断されトヨタの次の増資のとき同じ1000万株増資しても入ってくる資金は大きくなります。 逆に業績が悪いと株価が下がります。極端な場合は株主総会で経営者の解任もありえます。投資家に不人気で皆が株を投げだせばこれを狙って買占めも可能です。よって株価は企業の通信簿であり、企業の義務の宣言の対価であり、資金を集める際の条件決定の基準なのです。

u-chann
質問者

お礼

nekomomotaさま長文の回答ありがとうございました。 ファンドって村上ファンドとかいいイメージありませんが投資のしくみとしては優れているのかもしれませんね。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.2

投資信託なので、運用会社に資金が行きます。 たとえば、1306TOPIX連動投信なら、野村アセットマネジメントへ資金が行きます。

u-chann
質問者

お礼

masuling21さまいつも回答ありがとうございます。 よくわかりました。

回答No.1

ETFは一種の投信ですからその資金はTOPIXなどの採用銘柄に投資されています。細かく分散していますが各々の銘柄を買うことによってそれぞれの個別株を買ったのと同じことになります。 厳密にいうと通常の現物株の場合でも市場で日ごろ売買されている資金は発行企業の手に入っているわけではありません。投資家の間を転々としているだけです。このように上場株式は(1)まず上場していることによって株主は市場価格である時価で他人に売ることが容易です。(2)この上場している株式はだれでも流動性が確保されているために買いやすい。つまり上場企業は資本を増強する際に多くの一般投資家から資金を調達することができます。(3)上場企業が発行した株式は、将来生み出すであろう利益からの配当期待で相応の株価が決まります。よって将来利益を生む有望な企業は株価が高くなり、また結果的に資本調達が有利になるということです。

u-chann
質問者

お礼

nekomomotaさまこんばんは。 じゃあ、企業はETFが売れても関係ないんですね。 絶対儲かるのは証券会社だけですね。 いつまでも浮遊していて永劫に最終決済されない虚体ですか、、、 ついでにETFだったら発行数も制限されないような。 証券会社はうまいこと考えましたね。 すごいよく分かりました。 ありがとうございました。

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