• 締切済み

中国はなぜインフレにならないのか?

中国はものすごい勢いで、公共工事を進めて来ました。その場合通貨供給量が増えハイパーインフレになることもあると思いますがなぜならないのでしょうか?

  • 経済
  • 回答数8
  • ありがとう数18

みんなの回答

回答No.8

実際にハイパーインフレになってても独裁国家なのでどうにでも隠すことは出来ます 逆に独裁国家だから経済を一手に握れるのでインフレにはならないのでは? そういう意味じゃ独裁ってのも良し悪しですね

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2701/13649)
回答No.7

独裁国家だからです。独裁政治は何でも好きなように出来ます。

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.6

通貨供給量は、中国の中央銀行が決めるのであって、公共工事の多さが決めるのではありません。公共工事によって増えるのは中国の国債だと思います。

  • mrst48
  • ベストアンサー率9% (303/3050)
回答No.5

中国当局発表の「数字」は 本当なのか、信頼できるモノなのか? 実際には、どうなっていることやら・・・。

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.4

理由を考えて来ますと: 中国では土地は国有なので(農民など地権者からただ同然で巻上げられるため)その分安く公共工事などを進めることが出来ました。地方政府は巻上げた土地を工場などに(割と安くですが)売るため地方財政は(これまでのところ)潤っています。建設業者は土地代が安く工事代だけならば安くあがります。通貨供給量は富(土地などの価格の合計)で抑えています。 それでも土地バブルがはじけつつある現在では地方政府は財政的に余裕がなくなっており、政府はGDP成長目標を下げたり、金利を下げるなどして援助しています。どこまで持ちこたえられるか….

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.3

インフレは、供給に対して需要が大きいことから 発生する現象です。 つまり、供給と需要のバランスが崩れないと インフレにはなりません。 供給の方は、欧米や日本の企業が多数進出して おり、それなりにあります。 問題は消費です。 御指摘の通り、中国の公共事業はものすごく多い のですが、消費が異常に少ないのです。 日本のGDPに占める消費の割合は60%ぐらいです。 米国は70%ぐらい。 これに対して、中国の消費は37%しか ありません。 これではハイパーインフレになど、なりようが 無いのです。 その原因ですが、中国では消費の主役になる 中間層が育っていないことがあげられます。 富が極端に偏在しており、国民の多くは消費 できません。 例えばです。 一億円が全て一人の人間に保有されたとします。 この場合、使うお金はせいぜい一千万ぐらいで 残りは貯蓄に回るでしょう。 しかし、一億円を4人に分配すれば、一人 一千万使うので、全体として4千万になり 消費が増える、ということになります。 中国のジニ係数は0・65にも達していると 言われ、危険水域にあります。 中間層がたくさんいないと、需要が伸びない のです。 これが中国がハイパーインフレにならない 理由です。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 分かり易くザックリ言うと、通貨が増えた分、品物が動けば、インフレにはなりません。  経済活動が活発になって、生産量・流通量が2倍になったのに、通貨量が従来のままなら、通貨に対する需要が高まります(通貨不足)ので、需要相応に通貨を供給してもインフレにはなりません。  あるいは、(中国は広いので)いままで物々交換に近い状態で経済がなりたっていた僻地に、増えた分の通貨が行き渡れば、貨幣経済域が広まったネというだけでインフレにはなりません。  適正量を見極めるのは非常に難しいのですが、理屈としては、商品・サービスなどの生産や流通の増大に合わせて、それに見合った分だけ通貨供給量を増やすのは、問題ありません。  中国は通貨も増やしましたが、生産も増えました。だから、いまのところハイパーインフレになっていません。  今、例えばゴーストタウンが増加し家が余り始めました。鉄製品も過剰生産です。いろんなもののたたき売りが始まっています。  損をしますので投資は縮小され、生産・流通が縮小されれば、その分の通貨を回収しないとインフレになります。  しかし日米などと違って、強権政府です。人の命も重視しない国ですし、国民もそれをよく知っています。  国民が「あの政府が介入するさ」と思えば、国民は「元札」を握って離しません(みんながタンス預金するとインフレにならない)ので、日米など民主的国家よりはインフレになりにくいでしょうが、どうなりますか。神のみぞ知るというところかなと思います。

回答No.1

中国は、武力コントロール社会で物価はコントロールするからでしょう。米国は、自由ですからそんな事の許されない社会ですからハイパーインフレが起きるのです。武力コントロールしようとすると殺されますから。日本は和の合意社会を構築してますから米国の論理が当てはまらないのです。

関連するQ&A

  • インフレと為替相場について教えて下さい。

    1,インフレとは通貨の価値が下がることだと思うのですが、そのことは、外国為替において通貨安になることとは別物なんでしょうか?(インフレが起こっている国、もしくはインフレ懸念のある国の通貨は安くなり、相対的にインフレ懸念が少ない国やデフレの国の通貨は高くなるのでしょうか?) 2,現在、中国では、諸物価が高騰し、インフレ懸念が高まっていますが、その一方で、元の切り上げが求められています。利上げは、インフレ抑制と通貨高を目標とするものですが、(1)その効果が出て、インフレが抑制されれば、通貨は高くなり、(2)その効果が出ずに、インフレが進めば、通貨安になると考えて良いのでしょうか? 3,戦後の日本は、経済成長とともに、諸物価は高騰し、インフレがすすみましたが、その一方で、日本円の価値は、対外的には高くなりました。そのことは、日本円そのものの価値は、インフレによって低下したが、それ以上に米ドルなどの外国通貨の価値が大きく下がったので、円高になったと考えても良いのでしょうか? 4,過去にハイパーインフレが起こった国々では、通貨の価値が大幅に切り下がりましたが、もし、日本や中国、米国において、ハイパーインフレが起こった場合は、その国の通貨は大幅に価値が下がると考えて良いのでしょうか?

  • 通貨供給量が増えると何故、インフレになるのでしょうか? その過程を教え

    通貨供給量が増えると何故、インフレになるのでしょうか? その過程を教えてください。 欲しい人(需要)が供給を上回っていれば、インフレになるのは分かります。希少価値のあるものは値が貼るということですよね。また原油などの原材料が値上がりすることでインフレになるのも分かります。値上げしないと、やっていけないよ、というわけですね。 しかし、通貨の供給量が増えると、なぜインフレになるか分かりません。何故なのでしょうか?

  • 中国当局のドル買い、人民元売りが中国のインフレ要因というのが分かりませ

    中国当局のドル買い、人民元売りが中国のインフレ要因というのが分かりません。市場(民間)全体で見れば、ドルが少なくなり、その分人民元が多くなりますが、ドル+元の総量は同じなのではないのですか?であれば、通貨量が多くなった→インフレにはならないと思うのですが。

  • 中国当局のドル買い、人民元売りが中国のインフレ要因というのが分かりませ

    中国当局のドル買い、人民元売りが中国のインフレ要因というのが分かりません。市場(民間)全体で見れば、ドルが少なくなり、その分人民元が多くなりますが、ドル+元の総量は同じなのではないのですか?であれば、通貨量が多くなった→インフレにはならないと思うのですが。

  • 中国のインフレ率が高いのはなぜ?

    最近北京オリンピックのためインフレの激しい中国ですが、高インフレ自体今に始まったことでなくおそらくここ10年以上そうだと思いますが、その要因は一体何なのでしょうか?単に経済の拡大が急すぎたせいで需要>>>供給になっているだけなのかも知れませんが、もしそうだったとしてもその背景などを詳しく教えていただけるとありがたいです。

  • インフレ・デフレの判断の仕方

     大変初歩的な質問で恐縮です。インフレ・デフレとは、通貨の供給量によることだということは知っていますが、「今デフレだ」とか「あのときはインフレだった」とかは、いつ・誰が・どうやって判断するのですか? 中央銀行とか政府が管理しているのですか、それとも、誰でも調べようと思ったらできるのですか。そして、「出回っている通貨」とは、銀行の預金は含まれないのですか。何をもって「出回っている通貨」とするのか、そして、「日本がインフレだ」とかは、日本の領土において、存在する通貨の量なのでしょうか、すなわち、アメリカの領土に存在する円はどうなるのですか? 日本の領土内に存在するドルやユーロはどうなるのでしょうか。また、船や飛行機でお金が運ばれている場合はどうなるのでしょうか(そんなことありえないのかもしれませんが)。  質問の意味が分かっていただけるでしょうか、どうも、みんな分かっているような話をしますが、何だか雲をつかむような話で、分かった気にならないのです。目に見えない理論上の話なのでしょうか。よろしくお願いします。

  • ハイパーインフレが起こる仕組み

     を考えているのですが...  対外債務が増加して通貨の切り下げなどが起こらない限り ハイパーインフレは起こらないと考えてよいのでしょうか?  それ以外で ハイパーインフレが起こる要因というものは考えられるでしょうか?  日本の場合は 国債乱発でも 妙なことに外貨準備高が増えているので、↑が起こりそうもありません。  しかし、その外貨準備高にアメリカの赤字国債が含まれているようです。日本の場合 つじつまが合う限り破裂しそうにないです。

  • 中国のインフレ懸念と人民元相場について教えて下さい

    1,中国ではインフレ懸念が高まっているのに、元が割安過ぎると言われていますが、今後、中国でインフレが進むと、元相場はどうなると思いますか? 2,人民元の価値が下がると、中国の輸出競争力はますます高まると思いますが、このことは(インフレ+元の価値低下)、中国の企業家(輸出産業)にとってはプラスなのでしょうか? 3,中国政府は、利上げや預金準備率の引き上げなどの金融引き締めを行い、インフレを沈静化させようとしていますが、このことによって、人民元の価値が高くなる可能性はありますが、(1)インフレを沈静化させ、通貨の価値を守ることが良いのか、(2)インフレを抑制するのではなく、通貨の価値を切り下げていく方が良いのか、それぞれどういう一長一短があるのでしょうか?

  • デフレとインフレ

    政経の時間に「デフレとインフレは表裏の関係にある」と教わった気がします(なんせずいぶん前のことなもんでいい加減ですいません)。 この長いデフレの解決は通貨供給量の拡大で簡単にできそうな気がしますが実際にはどうなんでしょうか? この素人考えにいろいろな意見や補足をください。

  • アベノミクスとハイパーインフレ

    アベノミクスはハイパーインフレを引き起こすリスクがあると いうマスコミや学者がありますが、なぜアベノミクスにはそういう リスクがあるのかわからないです。 たとえそれが正しいとすればアベノミクスはどういうふうに どの程度のハイパーインフレを引き起こしますか。 自分の考えをまとめて見ます。 アベノミクス第二の矢の財政出動で公共事業費の予算を大幅に 引き上げ、公共事業投資を多いに行い、雇用の創出と経済への 刺激を狙う。が、もし、景気が思うとおりに回復できなければ 巨額の借金だけは残り、国の信用が失墜し、円と日本国債が売られ、 ハイパーインフレが起きるというふうに考えています。 あっていますかな。