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中国当局のドル買い、人民元売りが中国のインフレ要因というのが分かりませ
中国当局のドル買い、人民元売りが中国のインフレ要因というのが分かりません。市場(民間)全体で見れば、ドルが少なくなり、その分人民元が多くなりますが、ドル+元の総量は同じなのではないのですか?であれば、通貨量が多くなった→インフレにはならないと思うのですが。
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中国のインフレ要因を簡単な説明をしてある本として「これから10年外国為替はこう動く(国際通貨研究所編)」で説明してあります。 バラッサ・サミュエルソン効果を理解する必要があります。 なお、中国元と中国国内のインフレの関係を理解するには相当の知識が必要ですから、時間はかかりますが上記の本で勉強をしてみては。 最終的な判断は自己責任でやってみてください。
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- debukuro
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回答No.1
インフレの意味が理解できていない どのようなものでも大量に売ると値打ちが下がる 元を大量に売ると元が値下がりする 元の値打ちが下がると今まで100元で買えたものが200元出さないと買えなくなる 品不足で値上がりするのではなく通貨価値の下落で値上がりすることがインフレーションです
質問者
お礼
ありがとうございました。
お礼
とてもありがとうございます。 早速、手に入れて勉強したいと思います。 少なくとも「民間に元が供給される」→「元での消費、投資が増える(元の購買力が高まる)」→「最終消費財、生産設備などの価格が上がる」という一見単純な理屈で分かっておられる方が多いようなのですが、私にはこれだけではわからないのです。 だって、民間VS中国人民銀行(あるいは中国の外貨準備=わが国の場合だと特別会計?)との間で、通貨の売買を行うだけでは、民間全体での「元+米ドル」の総量、つまりマネーサプライ(ストック)の残高は変わりませんね。 たとえば、日本でマネーサプライの全体が変わらず、ドル建て金融資産と円の金融資産の比率が変わるだけでは(円の比率が増え、外貨の比率が減れば)、日本の物価状況に変化が生じないと思うのですが? いずれにせよ、ご紹介いただいたご本を読んでみたいと思います。 ありがとうございました。