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副助詞「は」の意味

OKATの回答

  • OKAT
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回答No.3

 取り立ての助詞(副助詞-古文との整合性のため係助詞と呼ぶこともある)について、現代の文法では必ずしも結論らしい物は得られていません。下方にあげたサイトをご覧ください。  ここでの回答は「大野晋-日本語練習帳」によって書きます。 1.題目を提示する    山田君<は>ビデオにうずもれて暮らしている。 山田君のことを主題にする。 2.対比の「は」    山田さんは碁<は>打つが将棋<は>指さない。 「碁」と「将棋」を対比させている。 3.限度を示す    お寿司を二つ、六時に<は>持ってきてください。 六時が限度です。 4.再問題化    美しく<は>見えた。美しく<は>なかった。  「は」のない形に比べて、単純な肯定や否定でなく、留保や条件  を付けて、再び問題化されるという意味。この場合の、否定形の形を特に「否定の『は』」として区別することもある。 これらに共通するのは、「は」はすぐ上にあることを「他と区別して確定したこと(もの)として問題とする」すなわち「取り立てる」ということです。           参考サイト 東京外国語大学言語モジュール http://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/ja/gmod/contents/explanation/095.html オンライン日本語学習で日本語を教える http://study.u-biq.org/memo25.html 取り立て助詞の「は」と主格助詞の「が」(日本語教師用資料) http://bulo.hujiang.com/diary/324868/ 「取り立て」を考える-熊本県立大学文学部紀要 http://www.pu-kumamoto.ac.jp/~tosho/file/pdf/kb/13/KJ00004799822.pdf

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