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おくのほそ道と「蛤のふたみにわかれ行秋ぞ」について

kine-oreの回答

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.3

#2です。 >この文についてですけど、意味よくわかりません~  : 「柏木素龍(かしわぎ そりゅう/そりょう)」です。 http://www.weblio.jp/content/%E6%9F%8F%E6%9C%A8%E7%B4%A0%E9%BE%8D http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/whoswho/soryou.htm 跋文とその現代語の一例は次で読めます。 http://hosomichi.roudokus.com/Entry/51/ ところで、この蛤の句は次の西行詠を踏まえています。  今ぞ知るふたみの浦の蛤を貝合せとておほふなりけり(「山家集」) そして、巻頭での初春「旅立ち」での離別では、深川から舟で送って千住で上がって度立つ鳥(芭蕉)と舟に残った魚(知人・弟子)の別れ。 そしてこの巻末での晩秋「大垣」での別離では、大垣市船町の舟問屋である木因(ぼくいん)の邸の船着き場から伊勢の二見ヶ浦の向けての舟出となっており、まさに首尾が一貫というか幕開きと幕引きが呼応しています。

totoli
質問者

お礼

詳しい解説教えてくれて本当にありがとうございました!!!ヽ(・∀・)ノ

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